1: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/26(木) 23:44:13.00 ID:mD/u5fBk0

戦士(♀)「アタシは魔王の奴をぶっ飛ばして世界最強になる!」

僧侶(♀)「私は勇者様のお役にたてれば……」

魔法使い(♀)「うーん、暇潰し?」

勇者「えーっ、ちょっと魔法使いに僧侶ー。もうちょっとテンション上げようよ」

戦士は力を溜めている……

勇者「そっちのテンションじゃない!」

王「四人目の勇者よ、期待しておるぞ。各国の勇者と共に魔王を倒すのだ!」

大臣「これは資金の10000Gだ。」ジャリィーン!

勇者一同「うおおおお!!!!」

~~~~

戦士「ようし、装備も整えた!いざ出発!」

僧侶「見送りがすごいですね」

街の人々「勇者万歳!勇者万歳!」

魔法使い「うはは、いい気分」

勇者「まずは一番近くのキンサスの村に行こうか」

一同「オーッ!!」

2: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/26(木) 23:51:13.88 ID:mD/u5fBk0

スライム「ピー!ピギー!」グワッ

戦士「オラッ!」ズドッ!

スライム「ピギャー!」ブヨン

串刺しツインズ「ヒャー!!」バッ

魔法使い「メラ!」ボウッ!

串刺しツインズ「ギャアアアアア」ドサッ

ズッーニャ「ククク……」

勇者「デイン!」カッ!

ズドーーーーンッ!!!

戦士「うおっ!やりすぎだろ!」

僧侶「デインは勇者にしか使えない魔法なので、その分魔力消費も激しいんですよ。むやみやたらに使わないようにして下さいね」

勇者「ゴメンチカツ…」ハハ

魔法使い「んにしても遠いわね~。もう5時間は歩いたかしら?夕方よ」

僧侶「今日は野宿になりそうですね」

勇者「ん?まって、あそこに明かりが……」

戦士「おっ!ありゃ村じゃねーか!」

魔法使い「ん?キンサスの村ってもっと遠かったような……」

 

4: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 00:11:39.62 ID:UfQP9P8z0

勇者「あれ?誰もいないね」

僧侶「魔物に襲われたのでしょうか…」

魔法使い「やっぱりキンサスの村はもっと遠くよ!ここは魔物の作った罠ね」

戦士「いや、いくらなんでもこんなに精巧に村を作れるわけないだろ」

魔法使い「地図を見て、キンサスの村は森に囲まれているわね?さらにここ周辺はキンサスの村以外に村はないわ」

僧侶「ここは……平原ですね……」

勇者「マズイね、早く出よう!」

戦士「いや、無理だ。囲まれた」

さまよう鎧の群れがあらわれた!

ドラキーの群れがあらわれた!

ズッキーニャの群れがあらわれた!

僧侶「なんで夜でもないのにさまよう鎧とドラキーが!?」

勇者「それは全部倒してから考えて!行くよ!」

戦士「よしっ!アタシはさまよう鎧をやる!」ダッ!

魔法使い「バイキルト!」

戦士の攻撃力が上がった!

魔法使い「少しは作戦ってものを……」

勇者「デイン!」カッ!

僧侶「バキマ!」ビュオオ!!

魔法使い「はぁ……」

 

5: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 00:19:35.88 ID:UfQP9P8z0

~~~

勇者「ハア……ハア……疲れた……」ゼェゼェ

戦士「なんとか倒しきったな……何匹いた…?100……いってたか?」ハアハア

僧侶「いってないと思いますけど……そう感じるくらいの…量は……ありました…ね……」ゼヒューゼヒュー

魔法使い「でも魔物は全部倒したはずなのに村は消えないわね……」ゼェゼェ

勇者「そういえばなん………」

勇者「!!!みんな伏せて!」

魔法使い「どした!?」バッ

僧侶「えっ!?えっ!?」

戦士「いいから伏せろ!」グイッ

ズバアーーーーン!!

戦士「……嘘だろ……村の家の上半分が斬れた……」ハア

勇者「来るよ……斬った張本人が……」ゼェ

死神の騎士「あぁーあ、なんで俺がこんなクソガキ共を……」

死神の騎士があらわれた!

 

6: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 00:29:21.68 ID:UfQP9P8z0

魔法使い「嘘……どうしてあんな上級の魔法が……!?」

僧侶「まだ旅は一日目ですよね…?」

死神の騎士「あの世にいきな」ブンッ

戦士「うっ!?」ヒュッ

ザンッ!!

戦士「あ……危なかった……」

勇者「くらえデイン!」シーン

しかしMPが足りない!

勇者「あっ……」

死神の騎士「なんであんなに魔物を用意したか分かるか?ルーラとかホイミ厄介な魔法を使わせないようにするためだよ」ブンッ

勇者「ぐぎゃっ!!」ザンッ!!

魔法使い「勇者!」

僧侶「ホイミ!………MPが足りない……!!!」シーン

戦士「くそっ!逃げるぞ!!」(勇者抱っこ)ダッ

魔法使い「でも逃げ切れるか…」

僧侶「いいから早く!死にたいんですか!」ダッ

死神の騎士「……逃がすかよ」ブンッ

ズバアアアーーン!!!

戦士「なんて斬撃だ!地面に亀裂が!」ヨロッ

死神の騎士「俺の目的は勇者だ。お前らに用はない」ガシッ

戦士「あっ!ゆ……勇者を返せ!」

死神の騎士「あばよ」フッ…

戦士「き……消えた……!!?」

僧侶「勇者様が連れ去られた………」

魔法使い「嘘でしょ……?」

 

7: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 00:40:19.98 ID:UfQP9P8z0

~夜~

僧侶「………………」

戦士「………………」

魔法使い「………………」

僧侶「どうします?これから……。勇者様がいなければ私達なんてただの冒険者ですよ……」

戦士「………もちろん勇者を取り返しに行く!」

魔法使い「…無理よ………!勇者がいないのにどうやってあんな強い魔物と戦うのよ!?」

戦士「他の国の勇者をあたる。アタシ達ももちろん勇者に劣らないぐらい鍛える」

魔法使い「……ふざけてるの?そんなことチンタラやってたら勇者がどうなってるか……!!」

戦士「じゃあ他に何かいい案はないのか!!?お前は文句だけか!!?」

僧侶「二人とも落ち着いて下さい!いいですか……今の私達にはまだ『加護』が残っています……!『加護を受けし勇者はオーブを使う資格がある』という伝承があるのはご存じですね…?オーブには時を遡る事ができるオーブがあると聞きます……」

魔法使い「でもそれがただのお伽噺だったら…?」

僧侶「いえ、かつて世界を救った勇者が時のオーブを持っていたという伝承があります。前勇者は実在した人物……。時のオーブも嘘ではないでしょう」

戦士「オーブがあるかどうかは確信が持てないな……」

僧侶「でも…それにかけるしかありません」

魔法使い「藁をも掴む思いね……」

 

9: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 00:50:47.92 ID:UfQP9P8z0

戦士「取り合えず今日は寝て、明日キンサスの村を目指そう」

僧侶「はい……」

~翌朝~

魔法使い「なんでこんなに爆睡できんのこの子たち」

戦士・僧侶「zzz……」

~森~

僧侶「ホイミ!」

戦士「サンキュー僧侶!」ズバン!

おばけきのこ「ぐふっ」ドカッ

魔物の群れを倒した!

魔法使い「村はもうすぐそこね」

~キンサスの村~

村長「ようこそ勇者ご一行様!私が村長でございます!……おや?勇者様は?」

僧侶「……連れ去られました」

村長「……は?」

戦士「ここにはそんなに滞在しないつもりだ。道具屋と宿屋の場所を教えてくれ」

村長「……はんっ、勇者がいないんならあんたらただの冒険者だろ。何お高くとまってんだよ」

村人A「おーい、パーティーはやめだやめ!勇者いないらしいぞー!」

村人達「はぁ?」「なにそれ?」「勇者様はいないの?」「俺は発情期」

村長「とっとと出てってくれよ。よそ者は面倒事しか起こさねぇからな」

魔法使い「胸くそ悪い村ね。焼き払おうかしら」

 

11: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 01:00:37.54 ID:UfQP9P8z0

~翌日~

戦士「買い物も済ましたし次の街いくか」

僧侶「次は港街らしいですね」

魔法使い「あーあ、また嫌味言われんのかなー」

~さらに翌日~

魔法使い「ベギラマ!」ボオオオ!

戦士「これで止めだ!」ザシュッ!

ヘルコンドル「ぐはっ」ドサッ

魔物の群れを倒した!

僧侶「ナイス連携です!」

~さらに翌日~

戦士「蒼天魔斬!!」ズァッ!

ドギャンッ!!

ゴーレム「」ズシーン

ゴーレムを倒した!

魔法使い「ふうっ…強敵だったわね…」

僧侶「でもレベルが2も上がりましたよ!」

戦士「ここ数日ずっと戦ってるからな。もうレベルが13もある」

~そのまた翌日~

魔法使い「あっ!あれじゃない?」

僧侶「おおー!海ですよ!」

戦士「あーあ嫌な予感がするなぁー」

町長「勇者様がいない?じゃああんたらに用はないよ。船で向こうの大陸に行きたいんだろ?とっとと行けよ。期待してガッカリだ」

戦士「ほーぅらね」

 

12: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 01:10:03.96 ID:UfQP9P8z0

魔法使い「次の目的地はどこなの?」

戦士「魔法で有名な街、ノーザンタウンだ」

僧侶「北の勇者いませんかね?」

戦士「アタシ達が東だろ?もしかしたら北も連れ去られてるかもな」

魔法使い「……………」

~船上~

船長「魔物だー!」

クラーゴンがあらわれた!

僧侶「オゲロゲロゲロ~」

戦士「うげぇ!海に吐けよ!」

魔法使い「うわぁー!こっちくんな!メラミ!メラミ!」ボウンッ!ボウンッ!

船員D「ヤバイです船長!大嵐です!」

船員H「クラーゴン打ち取ったどー!!!」

戦士「9/10はアタシのおかげだぞ」

僧侶「ゲロロロロ~」

船員X「うおおお!!帆をたためー!」

船長「うお!また大型の魔物だぞ!なんで今日はこんなにツいてないんだ!」

船員V♂「俺はいつでもお前をツいてるぜ♂」パンパン

船員R♂「あぁっ……///船員V……///もっとぉ……///」アンアン

魔法使い「働けお前ら!!!!!」

ワーギャー!ウオー!アッー!ギャオー!ワーギャー!

 

14: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 01:21:30.33 ID:UfQP9P8z0

~北の大陸~

戦士「あ~~やっと着いた……」

僧侶「うっ!さぶっ!!」ブルブル

魔法使い「雪降ってるなかそんな格好じゃ寒いでしょ」

戦士「ああ~、さむ、早く行こうぜ」ブルブル

魔法使い「…………」

~ノーザンタウン~

魔法使い「私外で待ってるね」

戦士「?なんで?」

魔法使い「いや……ちょっとね……」

僧侶「確か魔法使いさんはこの町出身ですよね。何か裏があるんですか?」

魔法使い「まぁそんなところ……」

戦士「そっか。それじゃああったかくして待っててくれよ。北の勇者探したら戻ってくるから」

僧侶「私達全然町に滞在出来てませんよね~。1泊2日が最長記録ですよ」

戦士「仕方ないだろ。先を急いでるんだ」

僧侶「勇者様大丈夫でしょうか……」

魔法使い「…………あのクソババァめ………」

~酒場~

店主「ああ、勇者なら大学にいるよ。北の勇者は魔法の天才だからね」

戦士「なるへそ、魔法か…」

僧侶「よし、大学に行きましょう!」

ウィ●ターホー●ド大学

学長「では放ってください」

北の勇者「メラガイアー、メラマータ」ズオッ

ドッドドドドドドオオオオオンッッ!!!!!!!

ゴゴゴゴ………

学長「さすが勇者様!!」

北の勇者「ふん」

 

15: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 01:31:59.30 ID:UfQP9P8z0

戦士「こんちは」

北の勇者「ん?誰だ」

僧侶「東の勇者パーティーの者です」

北の勇者「ああ、東の勇者拐われたんだっけ?大変だね」

僧侶「そこでですね、北の勇者様。貴方はパーティーを組んでいない!ここは私達と協力して東の勇者様を助けに行きませんか!?」

北の勇者「えー、やだ」

戦士「は?●すぞ」ジャキン

学長「なんですか貴方達は!?衛兵、追い出しなさい!」

北の勇者「まって学長。なあ君、協力したら報酬をくれるかい?」

僧侶「報酬?」

北の勇者「俺童貞なんだよね」

戦士は力を溜めている…

北の勇者「ごめん冗談です。えー、本当は彼女ができたことないから一日だけでいいから彼女になってくれない?です」

僧侶「勇者になったのにモテないんですか?」

北の勇者「俺のタイプの子がいないの」

僧侶「ふむ、分かりました!契約完了です!」

戦士「あっさり契約できたな。てかお前たしか19だろ?まだ童貞なのかよ」

童貞「別に出会いがないわけじゃないよ?好みの子がいないだけだよ……。いや本当だよ?捨てようと思えばいつでも捨てられるよ?いや本当に。実質童貞じゃないね」

戦士「あっ……(察し)」

北の勇者「その察しやめろ」

 

16: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 01:43:03.27 ID:UfQP9P8z0

性欲旺盛な見た目は大人!性欲は中学生!その名も北の勇者が仲間になった!レベルは89!童貞・彼女いない歴は19年の19歳だ!

学長「おや?確か東の勇者パーティーには魔法使いがいらしたはずですよね?」

僧侶「あ、はい。なんだかこの町に入りたくないらしくて…」

学長「その子を呼んできてもらえないでしょうか。あと女性の前で童貞の話は慎んで下さい」

童貞「スンマセン……。あ、僧侶ちゃんおっPなんカップ?」

戦士(テンション50)「さて、ドアを閉めてくれないか」ジャキン

北の勇者「あ、もうしません」ドゲザ

~2時間後~

僧侶「連れてきました!」

魔法使い「…………」

学長「あなた……私に言うことがあるのではないですか?」

魔法使い「………うるせぇクソババァ」

学長「あ¨?」ゴゴゴゴ

魔法使い「ごめんなさい」

戦士「どういう関係なんだ?」

僧侶「親子だそうですよ」

学長「勝手に家出して……何を考えているんだか……!」

魔法使い「家出は勝手にするもんでしょうが!!」

学長「お黙りなさい」ゴゴゴゴ

魔法使い「ごめんなさい」

北の勇者「えっ、この人こんな怖い人だったの?」

戦士「お前が勇者じゃなけりゃ今頃死んでただろうな」

 

17: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 01:55:25.67 ID:UfQP9P8z0

魔法使い「もういやなの!落ちこぼれ落ちこぼれって馬鹿にされるのは!!」

学長「努力が足りないだけでしょう?」

魔法使い「違う!私だって死ぬほど努力したわ!でもベギラゴンすら使えないの!!単に才能よ!!」

魔法使い「そもそも、あんたが原因でしょ!?それなのに努力努力ばっかり!お前はあとを継ぐんだからしか言わない!誕生日を祝ってもらった事もないわ!この権力の亡者!」

学長「貴方には才能があるから努力しなさいと言っているのです」

魔法使い「嘘!毎日のように練習してもメラゾーマすら使えないじゃない!」

学長「だって貴方のMP少ないもの」

魔法使い「えっ」

学長「毎日ふしぎの種入りの料理を用意させたけれどなかなか伸びないんですよ。MPさえあれば今すぐ勇者様に匹敵するほどたくさんの魔法を使えるでしょう」

魔法使い「えぇ……」

学長「だからMPを上げるよう努力しなさいと言ったのに相も変わらず魔法を覚えようとしてばっかり。既に覚えてる魔法を懸命に覚えようとしていた貴方の姿はお笑いだったぜ」

魔法使い「嘘………」

パラガス「わかりましたか?貴方にはちゃんと才能があるんですよ」

北の勇者「これ魔法使いが覚醒したら俺の出番なくなるんじゃね?」

 

18: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 02:06:18.27 ID:UfQP9P8z0

次の日から魔法使いはひたすらふしぎの種を食べ、魔物を狩り、レベルとMPを着実に上げていった

~そして3週間後~

魔法使い(Lv28 MP999)「ありがとうお母さん!おかげで強くなれたわ!」

学長「ええ。立派に成長した貴方が見れて私も嬉しいですよ」シクシク

北の勇者(Lv90 MP932)「……………」

僧侶(真顔)「ちょwwwおまwwwクソワロタwwwww」

戦士「さて、アタシと僧侶もレベル24まで上がったし次の町へ行こうか」

僧侶「次は村ですね。西の方です」

戦士「よし、次の仲間は西の勇者とその仲間だ」

北の勇者「二人組の剣士だっけ」

魔法使い「おまたせ!」スタッ

戦士「服変えた?」

魔法使い(MP1099)「ええ、最強の装備らしいわ。魔力とMPが100上がるの」

北の勇者「」

戦士「ほら行くぞ。ポンコツ」グイッ

ポンコツ「」ズルズル……

 

19: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 02:15:54.30 ID:UfQP9P8z0

~雪原~

アンクルホーン達があらわれた!

デッドペッカー達があわられた!

アイスゴーレムがあらわれた!

魔法使い「メドローア」ズゥァッ

カッ!!!ズッドドオオオオオオオオオン!!!!!

魔物の群れを倒した!

僧侶「さすが魔法使いさんですね!」

北の勇者「いや、俺にはまだルーラとジゴデインあるし?」

戦士「お?誰か向かってくるぞ」

???「貴様ら、勇者か?」ザクッザクッ

北の勇者「あ、そうです」

???「魔王を倒すのはやめておけ。返り討ちにあって終わりだ」ザクッザクッ

戦士「………なんだったんだアイツ……」

魔法使い「真っ黒い服に真っ黒いフードって怪しさ満載ね」

僧侶「魔王の手先でしょうか」

戦士「まあ害があるわけでもないし放っておけよ。それより先進むぞ」

~そして翌日~

僧侶「あ、雪原抜けましたね」

戦士「あっちに小さく見えるのが目的地のマウント村だな」

魔法使い「険しい山脈の奥って、ずいぶん面倒な所につくったわね」

北の勇者「じゃあ空飛んでいこう」

 

20: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 02:26:33.13 ID:UfQP9P8z0

マウント村

村人A「俺、毛虫300匹倒したねん!」

村人B「俺は350匹や!」

村人A「いや、間違えた!ホンマは400匹やったわ!!」

ワー!ギャー!キー!ワー!ギャー!キー!

戦士「ガチでマウント村だな」

僧侶「誰一人としてマウント取れてなくて滑稽ですね」

北の勇者「すいませーん。俺勇者なんですけど」

村人C「いや俺の方が勇者な。お前はせいぜいドブに溺れた犬レベルだろ」

僧侶「もはやマウントですらない」

魔法使い「悲しい村ね……。誰一人としてコミュニケーションが取れてないわこの村」

北の勇者「もういい、先に進もう」

僧侶「えーっ、今日は泊まりたいです!」

戦士「こんな村じゃ無理だろ!!」

宿屋の店主「俺は童貞じゃないんで」

北の勇者「俺に対するマウントか。●す」チャキッ

 

21: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 02:46:08.28 ID:UfQP9P8z0

ドカアアアアアン!!!!

四人「む!?」ピクッ

ジャミラス「やれやれ、私がこんな雑魚の誘拐を任されるなんて……」

ジャミラスがあらわれた!

戦士「狙いは北の勇者か!?」

魔法使い「誘拐するつもりね!」

北の勇者「よし、不意打ちするか」

僧侶「ところで勇者様を拐った死神の騎士とは何か関係があるんでしょうか?」

戦士「四天王みたいなアレでしょ」

北の勇者「不意打ちイオマータ!!からの10連メラガイアー!」カッ!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッゴォォォオオオオオオン!!!

北の勇者「呆気なかったな」

ジャミラス「………」ギロッ

北の勇者「Oh.」

ジャミラス「私の美しい体に傷をつけるとは許せん……!誘拐?いいや、●してやるぞ!!」

ドンッ!

ジャミラス「フンッ!」ドズッ!

北の勇者「がはっ!」

魔法使い「隙あり!!50連イオグランデ!!!!!」カッ!

焼きジャミラス「」プスプス

僧侶「助かりましたけど……町ごと消す必要はあったんですか?」

魔法使い「やってみたかった」

戦士「お前がもはや魔王だろ」

北の勇者「しかし綺麗に死んだな。まるで七面鳥だ」

戦士「もう情報とか調べられなくなっちまったな」

魔法使い「いやぁ呆気ない奴だったわね」

 

23: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 22:35:03.54 ID:UfQP9P8z0

~西の平原~

魔法使い「暖かくて良い場所ね」

戦士「なぁマウント村の村人全員やっちまったけどいいのか?」

魔法使い「いいのいいの!さ、先を急ぎましょ!」

僧侶「次は砂漠行きの『列車』という乗り物がある街です。大きなお城もあって西の勇者様の出身らしいですよ」

戦士「うお、遠いな」

僧侶「北の城下町の方に行ってないですからね。少し遠回りになってしまったようです」

北の勇者「そこ行ったことあるよ。ルーラ使う?」

戦士「やるじゃんお前!無能じゃなかったな!」

北の勇者「俺、君のこと好きになれないと思う」

魔法使い「はいはい早く行きましょ!意外にも一刻を争ってるのよ私達」

北の勇者「へいへい、ルーラ!」

北の勇者はルーラを唱えた!

魔法使い「うおおおおお!!?」

戦士「か…体が高速で引っ張られる!」

僧侶「ゲゲロゲロゲロ~」ビチャビチャ

北の勇者「騒がしいよね君たち」

 

24: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 22:44:25.17 ID:UfQP9P8z0

~西の城下町~

子供A「まてー!」

子供B「キャッ!キャッ!」

魚屋「うちの新鮮な魚はいかがー!?」

酒場の客達「ぎゃははは!!」

肉屋「ここの肉は北の大地で育ったキツツルネの肉だよー!」

花屋「ブヒッブヒッ」フゴフゴ

大学生「やりますねぇ!」

戦士「ほーぉ、活気ある町だな」

僧侶「」ゲロォ

魔法使い「本当にすぐ酔うよね」

北の勇者「大丈夫?僧侶ちゃん。宿屋探してくるよ。横になって待ってて」スタスタ

戦士「じゃあ魔法使い、買い出しよろしこ」

魔法使い「なんで私?」

戦士「お前が村を消し炭にしたせいで何も買えなかったからに決まってんだろ。早くいけ!」

魔法使い「くそ!覚えてなさいよ!」スタスタ

僧侶「オェ……」

???「大丈夫ですか?」

戦士「ん?ああ大丈夫だよ。……多分」

僧侶「……大丈夫じゃないですよ………」

 

25: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 22:54:13.54 ID:UfQP9P8z0

???「どうですか?」

僧侶「いやぁ、ありがとうございます!まさか酔い覚めの魔法があるなんて!」

???「私、補助魔法が得意なんです」

戦士「ん?おい、その腰にさしてるその剣って……」

???「ああ、これは名剣と呼ばれる剣で、『エクリプス』と言います。私剣士なんです」

戦士「へー、ってことはお前まさか西の勇者の……」

剣士「はい仲間です」

戦士「(やったぜ)」

僧侶「私達東の勇者様の仲間なんです。今宿屋を探しに行ってますが、北の勇者様もいますし、あともう一人魔法使いという方がいます」

剣士「え?東の勇者様は?」

戦士「街でて五時間で拐われた」

剣士「ついこの前、同時多発的に行われた勇者の誘拐ですね?私達の所にもワイトキングがやって来ました」

僧侶「ってことは……」

剣士「いえ、西の勇者様は無事です。二人がかりでなんとか倒せました」

戦士「魔法使いって勇者より強いのか……」

 

26: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 23:04:53.61 ID:UfQP9P8z0

僧侶「西の勇者様はどちらに?」

剣士「今、魔物の討伐に向かっています。なんでも凶暴な野獣だとか……」

戦士「(さっき、野獣を見かけた気がするが……それは別の野獣か)」

剣士「『レベルが上がるから』とここ最近ずっとこの町を出てないんですよ…」

北の勇者「おまたせ、宿見つけたよ。んお?そっちの可愛い娘は…?」

僧侶「剣士さんです。西の勇者様のお仲間ですよ」

北の勇者「貧乳なんだね」

戦士「その剣貸してくれ、どれぐらい斬れるんだ?」

北の勇者「ごめんなさい許して下さい何もしませんが」

戦士「なぶり殺しだな」

魔法使い「ただいまー、んん?その子は?」

???「ただいまー、お?その子たちは?」

僧侶「あら可愛らしい女性ですね。お知り合いですか?」

剣士「あ、この方が勇者様です」

四人「な、なんだってー!」

戦士「ずいぶんと弱そうだなぁ」

西の勇者「レベル98だぞ舐めんな!」

 

27: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 23:16:28.62 ID:UfQP9P8z0

西の勇者「へー、北東の勇者パーティーか!私は西の勇者だよん。笑いの沸点はとても低いよ。よろびこ」

魔法使い「『毛なしの子』『いまからハゲるよ!』」

西の勇者「おまwwwwwwwwwwwwwwwwwちょwwwwwwやめwwwwwwwwwwwwヒーッwwwwヒーッwwww」バンバン

戦士「何も面白くないぞ」

北の勇者「いくらなんでも笑いの沸点低すぎでしょ」

西の勇者「はーっ、はーっ、落ち着いてきた………」

魔法使い「おちんぽカーニバル」

西の勇者「あーーははははっwwwwwwwwwwwwwwやめーてwwwwwwwwwwwwwしっwwww死ぬwwwww私の墓はブフォwwwwwww」ビクビク

僧侶「キャラが濃いんですね」

剣士「何か言うたびに笑うんです。この前なんか王様がくしゃみをしただけで死にかけるほど笑ってました」

戦士「うーん、なんて邪魔になりそうな勇者だ」

僧侶「あのー、私達、東の勇者様を助けて魔王を倒すために旅をしているのですが、仲間になってくれませんか?」

西の勇者「……………wwwwwwwwwwwwwww」ビクンッビクンッ

北の勇者「\(^O^)/」

 

28: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 23:29:21.86 ID:UfQP9P8z0

~夜、宿~

西の勇者「仲間~?うーん、レベル99にしてから旅に出たいんだよねー」

戦士「あとどれくらいでレベルが上がるんだ?」

西の勇者「あと120839らしいよ」

戦士「無理だな」

僧侶「メタルスライム何匹分ですか」

北の勇者「プラチナキング二匹分ぐらいは必要だね」

魔法使い「厳しいわね」

剣士「ですから勇者様、レベルなんてたった1じゃそう変わりませんよ。今のままでも充分です」

西の勇者「でもワイトキングごときに苦戦したんだよ?」

剣士「それは『見た目がキモい!』とか言って逃げ回ってたからでしょう?まともに戦えば10秒もかかりませんよ」

戦士「まぁ待てよ。アタシ達ももっとレベル上げなきゃ弱いしさ、レベル上げしようぜ」

僧侶「でも時間がかかりすぎますよ」

魔法使い「それなら酒場のおっちゃんが言ってたわよ。『メタルキングの群れがいる洞窟が見つかったらしい』って」

剣士「え?それって危険なあの洞窟では…?」

西の勇者「いいねぇそこ!行こう行こう!」

北の勇者「まぁ今日はもう寝ようよ。疲れたでしょ」

魔法使い「あんたは別室よ」

北の勇者「あれ?目から汗が……俺も疲れてるのかな……?」ポロポロ

西の勇者「うほほほほwwwwwwwwwwwwwww自業自得wwwwwwwwwwwwwwwwwwワロロンツァwwwwwww」

北の勇者「失礼だね、君」

 

29: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/27(金) 23:55:22.61 ID:UfQP9P8z0

~翌日、謎の洞窟~

魔法使い「結構奥まで来たわね。この巨大な水溜まりは何かしら」

僧侶「銀色ですけど毒ですかね…?舐めてみましょう」ペロッ

戦士「あっ!バカッ!」

僧侶「うおおおおおおおおおおお!!!!!???」ゴオオオオオ

僧侶はレベルが上がった!

全員「えええええええええええええええ!!!!!???」

剣士「キアリーの必要はありませんでしたが……一体なんの水なのでしょうか……」

僧侶「きっと神秘の泉的なアレですよ!!」

戦士「いやいやそんなバナナ……(ペロッ)うおおおおおおおおおおお!!!!!???」ゴオオオオオ

戦士はレベルが上がった!

西の勇者「そんなバナナッwwwwwwwwwwwwwwキャラ合わねぇーwwwwwwwwwwwwwwヒッwwwヒヒッwwwwwwww」

魔法使い「この水すごいわよ!!みんな飲みましょ!」

北の勇者「いや、待て!その水は恐らくメタルキングた!水溜まりの奥を見てみろ」

剣士「あれは王冠…?まさか………」

北の勇者「いますぐ飲んだ液体を吐き出させるんだ!!メタルキングが腹を突き破って来るぞ!!」

剣士「は…はい!」

剣士はトラベルミンを唱えた!

戦士「うっ!?ゲゲロロロロロロロ~」ゲロロロロロロ

僧侶「えっ!?いやっ!ゲゲロロロロロロロ~~」ゲロロロロロロ

西の勇者「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww死ぬってばwwwwwwwwwwwww」

 

30: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 00:10:02.62 ID:GfjgDoyb0

北の勇者「姿を見せろ……!」

???「ばれちまったなら仕方ねぇーな」

ドルルルルルルルル!!!

剣士「液体のメタルキングが王冠の周りに!」

???「コイツに勝てるかなー?あーっひゃひゃひゃひゃ!!」

メタルゴーレム「」ズシーン!

メタルゴーレムがあらわれた!!

魔法使い「魔法は効かない、バイキルトも意味がない……強敵ね……!」

北の勇者「危ない!」サッ!

メタルゴーレム「」ブオッ!

ドゴオーーーン!!

剣士「は……はやい!危なかった……!」

魔法使い「二人とも!敵よ!」

戦士・僧侶「」ゲロッ

魔法使い「気絶しとる!!!!!!」

剣士「すみません!命に関わる事でしたのでつい力んでしまって……」

メタルゴーレム「」ブオッ!

西の勇者「…………wwwwwwwwwwwwwww」

ドゴオーーーン!!

剣士「勇者様ァーーーーッ!!!??」ナニワロテンネン!

メタルゴーレム「」ピタッ

魔法使い「また攻撃が来るわ!西の勇者は取り合えずほっときましょう!自業自得よ!」

北の勇者「……そうだな」チャキン

魔法使い「なに剣をしまってんの!?作戦を考えないと!」

剣士「あ、いえ、勝負はついたようです」

(真っ二つになった)メタルゴーレム「」ドシーン!

剣士「西の勇者様はメタルボディも関係無くダメージを与えられるんです」

 

32: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 00:19:01.13 ID:GfjgDoyb0

魔法使い「かなりのチートね」

北の勇者「魔法万能の勇者よりも強い魔法使いの方がチートだよね」

西の勇者「あー………笑い死ぬかと思った………」

剣士「ゴーレムのパンチよりも笑いの方がダメージ大きいんですね…」

西の勇者「強いでしょ?ってかなにその顔wwwwwwwwwwww」

北の勇者「さ、元凶を倒しにいくよ」タタタ

魔法使い「あの子たちは置いていくの?」タタタ

剣士「勇者様が残るので大丈夫でしょう」タタタ

西の勇者「wwwwwwwいってらっしゃブフォwwwwwwwwwwwwww」ジタバタ

魔法使い「とてつもなく心配だわ」タタタ

北の勇者「いたぞ」タタタ

???「……………」

魔法使い「よし、あんたを倒して終わりね」

???「………フッ、俺を倒すだと?そりゃ無理だぜ!!」

ドルルルルルル!!

剣士「液体のメタルキングを鎧に…!」

メタルマスター「俺の名はメタルマスター!ここが貴様らの墓場よ!あーっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」

メタルマスターがあらわれた!

 

33: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 00:31:36.86 ID:GfjgDoyb0

メタルマスター「………」ズタボロ

魔法使い「あんた馬鹿なの?なんで顔出しの鎧なのよ」

メタルマスター「格好いいじゃん………」ズタボロ

北の勇者「結局君の能力はなんなの?」

メタルマスター「え?メタル系の魔物を状態変化出来るだけだが……」ズタボロ

北の勇者「よし、いますぐ君の持っているメタルを全て固体に変えるんだ」チャキッ

メタルマスター「はい………わかりましたから剣を首に当てないで下さい………」ブルブル

~~~

西の勇者「おらあああ!!!!」ズドン!!

メタルの塊を倒した!

西の勇者はレベルが上がった!

西の勇者「やったあ!!!」

魔法使い「これで仲間になってくれる?」

西の勇者「うん、いいよ」

北の勇者「じゃあお疲れ様」ズバッ

メタルマスター「俺って不憫だよな………(泣)」ドサッ

メタルマスターを倒した!

剣士「さて、問題はこのお二人ですね……」

戦士・僧侶「」

西の勇者「二人を担いでく?」

北の勇者「えーだるい」

西の勇者「だよねー」

剣士「…………」

西の勇者「wwwwwwwwwwww何その不満そうな顔wwwwwwwwww」

剣士「………」イラッ

魔法使い「途中は崖とかもあったし、二人が回復するまで待ちましょう」

剣士「そうですね」

北の勇者「あぁ眠い」zzz

西の勇者「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

彼女達の冒険はまだまだ続く……!

 

34: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 01:38:54.13 ID:GfjgDoyb0

~西の城~

僧侶「オーブについてなにか情報はありますか?」

西の王「うーむ、伝承についてしか情報がないな……」

僧侶「そうですか……」

西の王「そうだな、東棟にいる考古学者にあたってみてくれ。何かわかるやもしれん」

僧侶「はい。お時間ありがとうございました。失礼します」

西の王「うむ」

バタン

魔法使い「どうだった?」

僧侶「考古学者さんに聞けば分かるかもしれないと」

戦士「すっかり忘れてたな~オーブ」

僧侶「貴方が能天気に修行している間!私は必死に情報を探し回っていたんですよォ!?なーにか『すっかり忘れてたな~』ですかぁ!!」ウガァ!

戦士「スンマソン……」

~東棟~

考古学者「申し訳ありませんが……最も最近の情報では魔王によってオーブが破壊されたことしか……」

僧侶「破壊されたのは全てですか?」

考古学者「唯一残った時のオーブもどこにあるのか分からないという事は…恐らく破壊されたんでしょうね」

僧侶「そうですか…ありがとうございました」

剣士「また情報無しだったようですね…」

北の勇者「誰かコイツを止めてくれ!」

西の勇者「しゃっくりがwwwwwwwwヒックwwwww止まんないwwwwwヒックwwwwww」

戦士「何が面白いんだ……」

 

35: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 01:57:07.37 ID:GfjgDoyb0

戦士「さて、次の目的地は列車とやらに乗って南の王国だな」

剣士「南の王国と直接列車で繋がってますので楽ですね」

魔法使い「最近、南の王国がおかしくなったって聞くけど大丈夫なの?」

剣士「輸入には変化がないので大丈夫だとは思いますが…少し心配ですね」

北の勇者「南の勇者は武道家なんだろう?道場でレベル上げとかしてそうだし、俺や西の勇者と同じように近場にいたらいいんだけどね」

西の勇者「南の勇者って変態のイメージしかないや」

僧侶「さ、列車がもうすぐ出るので準備を済ませたら行きましょうか」

~1時間後、列車乗り場~

魔法使い「うおお~!これが『列車』!」

北の勇者「どういう魔法で動いてるんだい?」

西の勇者「魔法じゃなくて燃料式だよ」

北の勇者「燃料式?ちょっと前に発表された新しいエネルギー活用法だっけ?」

西の勇者「そうそう、変な器官を使ったら鉱物が魔力になるらしいよ」

剣士「もう発車します!急いで下さい!」

北の勇者「やばっ」タタッ

西の勇者「ブプッwwwwww何その走り方wwwwwww」タタッ

僧侶「これで全員乗り込みましたね」

戦士「おー、広いね」

魔法使い「こんなのが走るの?」

北の勇者「お、出発し出したぞ」

シュッシュッシュッシュッ

ポーーーーーッ!!!

剣士「あっ!向こうの窓を見てくだい!」

魔法使い「うわ、すごい見送りの数…」

戦士「全員驚くほどに笑顔だな」

北の勇者「うるさかったからみんな君がいなくなって嬉しいんじゃない?」

西の勇者「なにそれメチョップ!」ガーン

 

36: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 02:13:37.99 ID:GfjgDoyb0

~出発から2時間後~

ガタンゴトンガタンゴトン

僧侶「いやぁ~~楽でいいですね!窓を開けると砂ぼこりがひどいのが難点ですが」

剣士「馬車をお持ちでないのですか?」

僧侶「金欠パーティーでして……」ハハ

西の勇者「飲み物持ってきたよー」

僧侶「ありがとうございます!これ美味しいって聞いたんですよー」

剣士「これは南の王国が開発したもので、死体の保護の為に使うソーダを甘くして飲料水にしたものなんです」

僧侶「そのうんちくいらないです」シタイッテ…

西の勇者「ようやく半分くらいかー」

僧侶「3日3晩歩くよりはマシですよ」

ガタタタンッ!!!キキーーーッ!!

西の勇者「なになになに!?」バッ

戦士「ああ、魔物が来ちまったらしい」

剣士「あれ?魔物が寄ってこないように魔法で防御しているはずなんですけどね……」

僧侶「あ、もう二人に全滅させられましたね」

北の勇者「なんだか列車が壊れてしまったらしいよ」スタスタ

僧侶「う!血生臭い!」

北の勇者「仕方ないでしょ」

剣士「恐らく魔王達ですね……私達を仕留めに来ているようです」

戦士「他の乗客はたまったもんじゃないな」

魔法使い「ええ。乗客達に申し訳ないわ。列車、壊れてしばらく動かないそうよ」スタスタ

西の勇者「どうするー?」

戦士「お?乗客達はどこ向かってるんだ?」

魔法使い「向こうに南の王国の砦があるらしいわよ。行ったほうが安全だとは思うけど」

 

38: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/28(土) 23:52:53.89 ID:GfjgDoyb0

ボストロールの群れがあらわれた!

北の勇者「うわあああああ!!!臭いィーーーーーッ!!!!」

魔法使い「ギラグレイド!」

ブォワアアアアアアアアアアアアアッ

北の勇者「熱ッ!熱い焼け死ぬ!!」ダダダダ

西の勇者「………」

北の勇者「何なのその顔!?笑えよ!笑ってくれよ!そんな哀れむような顔されるよりはマシだわ!!!!」

メイジキメラの群れがあらわれた!

ひくいどりの群れがあらわれた!

戦士「また来やがった…!」

剣士「魔王に場所を知られたんでしょう、まだまだ来ますよ!」

悪魔の騎士の群れがあらわれた!

僧侶「勇者様が拐われた日を思いだしますね………」

戦士「ああ、魔力の補給は欠かさずにな。また誘拐されるかもしれねぇ」

魔法使い「オラッ!全力の100連イオマータだッ!!!!!」

ドッゴゴゴゴゴゴ………

僧侶「こんな隕石みたいなの降らしたら仲間にも被弾しますよ!!?」ダダダダ

戦士「離れろ!魔法使いの魔法の巻き沿い喰うぞ!」ダダダダ

西の勇者「いくよ北の勇者(笑)くん!wwww」

北の勇者「はいはい……」

北・西の勇者「ダブルジゴデイン!!」カッ!

ゴゴゴゴオオオオ………

魔物の群れを倒した!

 

39: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 00:07:09.15 ID:sNsKGSMu0

魔法使い「いやぁ~疲れたね。まさか避難先の砦にまでやって来るとは……」ヤレヤレ

剣士「……貴方に物申したいです……」ボロッ…

戦士「あー、巻き沿い喰らったか」

僧侶「ベホマかけますね」

僧侶はベホマを唱えた!

剣士「にしても、勇者とその仲間が固まって動くといい標的になってしまいますね……」

西の勇者「南の勇者も仲間になったらすごいことになるね。もはや大名行列だよ」

北の勇者「さて、砦に戻ろう。………砦の方も被爆したか?」

僧侶「もう魔法使いさんは殺人鬼ですね」

魔法使い「府に落ちん」

~~~

兵士A「助かりましたよ勇者様方。おかげさまで全員無事です。謎の爆発で砦が半分無くなりましたけどね」

魔法使い「アッ……サーセン……」

兵士B「列車は明日、修理業者がやって来ますので」

戦士「いや、アタシ達が乗れば格好の標的になるだけだ。アタシ達は歩いて行こう」

僧侶「えええええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーー!!!!!?????」

剣士「えぇ、そんなに嫌なんですか?」

僧侶「疲れました!!!ここ一ヶ月ぐらい丸一日休んだ記憶がありませんよォ!!!たまには休憩しましょうよおおお!!!!」ジタバタ

北の勇者「じゃあ俺がおんぶしてってあげるよ」

戦士「そういう口実で僧侶の尻触りたいだけだろ」

兵士B「移動手段にお困りでしたら馬車がありますが……用意しましょうか?」

一同「ダニィ!!?」バッ

 

40: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 00:20:14.88 ID:sNsKGSMu0

僧侶「ぜ………ぜひ貸して下さい!!!」

兵士B「貸すもなにもお渡ししますよ」

西の勇者「やったね!馬の名前なんにする?」

魔法使い「阿呆の馬鹿の助」

剣士「ロバート秋山」

北の勇者「北の勇者のハーレム天国」

僧侶「貴方たちネーミングセンスゴミじゃないですか!!?」

剣士「ロバート秋山ってむちゃくちゃ格好良くないですか!?」

僧侶「貴方、そんな一面があったんですね!?知りたくなかったです!!」

戦士「よし、食料を詰め込んどけ。出発するぞ」

魔法使い「えぇ~もう?」

戦士「一刻を争ってるって言ってるだろ。それに馬車なら夜も移動を続けられるし、今すぐにでも行くぞ」

西の勇者「たいして活躍してないくせにすぐ仕切るよね」

北の勇者「静かにしとけ、殺されるぞ」

~~~

パカラッパカラッ

魔法使い「いや~楽チン楽チン」

剣士「これなら魔王の手先に襲われる心配も少ないですね」

 

42: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 00:31:18.75 ID:sNsKGSMu0

西の勇者「ところで馬の名前はなんになったの?」

魔法使い「馬鹿の間抜け太郎」

剣士「ダウンタウン浜田」

北の勇者「北の勇者の乱交会場移動係」

戦士「金剛天禮神」ドン!!

魔法使い「金剛天禮神の助」

剣士「ウエンツ金剛天禮神」

北の勇者「北の勇者の金剛天禮神」

僧侶「ブレブレじゃないっすか!!!!!!」

剣士「戦士さんはネーミングセンスがいいですね」

僧侶「貴方達のネーミングセンスが無さすぎるだけですよ!!」

剣士「この格好良さが分からないなんて巨乳のくせして子供なんですね」

僧侶「巨乳の何が関係あるんですか!!!!もうノリツッコミは疲れました!!!!」

西の金剛天禮神「今日から君の名前は金剛天禮神だよ~」

僧侶「もうオレは………ツッコまん……」ベジータ風

『金剛天禮神』が仲間になった!

金剛天禮神「ヒヒーン!」パカラッパカラッ

 

44: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 00:47:40.38 ID:sNsKGSMu0

~翌日~

エビルマージはマホカンタを唱えた!

剣士「魔法使いさん!!!!黙ってて下さいね!!!???魔法使ったら本気でブチギレますよ!!?嘘偽りなく貴方を問答無用で●しますからね!!!??」

魔法使い「(´ ; ω ; `)ワカッタ…」

戦士「くらえオノ無双!!」ブンッ

ズバババババンッ!

エビルマージを倒した!

戦士「(やばかった……ここで魅せとかないと出番潰えるわ)」

~さらに翌日~

メタルスライムがあらわれた!

メタルスライムは逃げ出した!

北の勇者「うらああああ!!全力疾走だ金剛天禮神んんんんん!!!!」

金剛天禮神「バヒヒーン!!」ズダダダ!

剣士「倒しても誰もレベル上がりませんよ?」

西の勇者「メタルスライム見つけたらたとえレベル99でも倒したくなるもんなんだよ」

戦士「追い付いたな!よし喰らえッ! 魔 神 斬 り ッ!!!」ドッゴオオオン!!

改心の一撃!
メタルスライムを倒した!

魔法使い「うおおおーー!!」パチパチ

戦士「どーよ、成功率97.8%の魔神斬りは!」

僧侶「広告でよくある『お客様の満足度』の様な絶妙な数値ですね……」

~またまた翌日の夜~

西の勇者「見えてきたよ!向こうに明かりがついてる!」

北の勇者「あー!長旅だったー!」

剣士「最初は4時間ぐらいで来るつもりでしたしね」

魔法使い「よーし、急げ金剛天禮神!」

金剛天禮神「ヒンッ!ヒヒーーンッ!」パカラッパカラッ

 

45: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 01:06:49.91 ID:sNsKGSMu0

~南の王国~

西の勇者「綺麗な海だねー」

北の勇者「これ湖だよ」

西の勇者「マチガエタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

兵士C「おや!?貴方方は勇者様では!?」

北の勇者「ん?そうだけど」

西の勇者「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwハゲwwwwwwwwwwwwハゲテルwwwwwwwwwww」

ハゲの兵士「勇者様は結構失礼なんですね」

僧侶「この人だけです」

ハゲの兵士「確か3つの国の勇者様を仲間にしたいんでしたよね?南の勇者様はこちらですが、ご案内致しましょうか?」

魔法使い「へー、まだ町に残ってたんだ」

北の勇者「ああ、頼む」

僧侶「えっ、休憩は…?」

戦士「疲れたんなら宿屋行ってきたら?一人で」

僧侶「最後の一言余計ですよ」

ハゲの兵士「ではご案内致しますね。着いてきて下さい」

魔法使い「綺麗な町並みの中にそびえたつ巨大な道場……ねぇ、南の勇者って武道家なのよね?」

剣士「はい、見るからにあそこですね」

~巨大道場の門前~

<ハジメッ!セイッ!ハーッ!ムン!ゼェアア!キエーーーッ!ドカッ!ガラガラズダーン!ガシャーン!ウオオー!ドカガチャバターン!イイケツダ!イレルゾ!アッーーーー!!ドカッ!ガシャーン!

北の勇者「……………俺宿屋で待ってるよ…」ガタガタ

剣士「私も入りたくなくなりました……」ブルブル

僧侶「一体中で何が………」ガタガタ

西の勇者「ホモォwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

戦士「は……入るしかないだろうな……」ガタガタ

魔法使い「北の勇者……お先にどうぞ?」ブルブル

北の勇者「俺ノンケだよ!こえーよ!」

ハゲの兵士「ちなみに私もこの道場出身です」

北の勇者は逃げ出した!

戦士「くそっ…私が開けるからな……お前ら構えとけよ……」

 

46: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 01:24:48.24 ID:sNsKGSMu0

~巨大道場~

ガチャン

戦士「こんにちは……」ソーッ

武道家A「ぬおおおおりゃあああああああ!!!!!」ブオッ!

鋼鉄「」ベコォンッ!!

武道家B「うむ、良い拳圧だ!」

武道家C「ムンッ!」カッ!

武道家Cはテンションを120まで上げた!

武道家D「もう120か!俺はまだ110だぜ……」

戦士「……………」ガタガタブルブル

魔法使い「戦士がかつてない程に震えている!!一体何が!!?」オソロシイ…

ハゲの兵士「まぁ最初は怖いでしょうね。でもとっても優しい方々なんですよ。私が行ってまいりましょう」スタスタ

ハゲの兵士「勇者様!勇者様はいらっしゃいますか!?」

南の勇者「……………なんだ」ゴゴゴゴゴゴ

ハゲの兵士「他の勇者様方がお見えになられています」

南の勇者「ほぅ………そうか」スッ

西の勇者「あ、こっち来た」

剣士「」ガタガタブルブルガタガタブルブル

南の勇者「貴様らが勇者だと……?フン、笑わせる」

西の勇者「いや私だけだよ。あともう一人は宿かな」

南の勇者「なに?フッ、馬鹿を言え。貴様が一番弱そうではないか。悪いが貴様らの様な弱者に構っている暇はない。去れ」

西の勇者「おん?なに?喧嘩売ってんの?受けて立つよ?」

南の勇者「ほう、自信満々だな。よかろう。西の勇者とやらの実力を見せてもらおうか」

剣士「あ!いけません!勇者様の悪い癖が!」

魔法使い「まだ癖があんの!!?」

剣士「はい、ヤグザのボスをしていた時の癖で……性格がゴロッと変わってしまうんです」

魔法使い「エッ」

西の勇者「オォ、俺に喧嘩売るたァ見上げた度胸だぜ。いいぜ、全身の皮ァ剥いでやる」チャキッ

南の勇者「なんだ…?性格が急変したな……」

 

47: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 01:41:13.19 ID:sNsKGSMu0

~道場~

ドカシャアアアアン!!!

武道家E「うお!強い……!」

武道家F「なんて強さだ……!」ゴクリ

南の勇者「ぐ………ガフッ……!」ヨロヨロ

西の勇者「オラァ!!まだ戦いは終わっちゃいねーぞォ!!」ドカッ!

南の勇者「ぐぶぉっ!!??」ビチャッ

西の勇者「立て」

南の勇者「ぐっ……なんて強さ……まいっ」

西の勇者「歯ァ食いしばれッ!!!」

ドギャッ!!!!

南の勇者「……!!」ドサッ

西の勇者「立てよ」

南の勇者「………ま…………まいっ………た………」

西の勇者「あぁん?甘ったれた事抜かしてんじゃねぇぞガキ……」グイッ…

西の勇者「勝負に降参はねェッ!!!!死ぬか!!勝つかだッ!!!」ドカッ!バキッ!ボコッ!

南の勇者「」ガクッ

西の勇者「ペッ、ゴミが……」

南の勇者「」ビチャ

魔法使い「」ガタガタガタガタガタガタブルブルブルブルブル

戦士「」ガタガタガタガタガタガタガタガタブルブルブルブルブル

僧侶「」ガタガタガタガタガタガタガタブルブルブルブルブル

剣士「あーあ……あれほど気をつけて下さいねと言ったのに………」

武道家G「ば……化け物だ……」

 

48: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 02:03:31.76 ID:sNsKGSMu0

剣士「勇者様、あちらの方をご覧下さい」

ハゲの兵士「えっ?」ビクッ

西の勇者「ハゲwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

剣士「西の勇者様は寝るか笑うかしないと元には戻りませんから注意して下さい」

僧侶「………はい………」ブルブルブルブルブルブル オシッコジョバアアアアアアアア

~翌日~

西の勇者「失礼しまーす」ガチャ

南の勇者「ヒッ」ビクッ

西の勇者「昨日はごめんね!まぁ酒でも飲んで水に流そうや」スッ

南の勇者「アッ、イヤ、イイッス。ボク ブドウカ ナンデ…」ガタガタガタガタブルブルブル

西の勇者「えっ、なに?私の注いだ酒が飲めないの?」

南の勇者「ノッ、ノミマス……」ガタガタガタガタガタガタブルブルブル ションベン ジョバアアアアアアアア

北の勇者「へー、南の勇者って気弱な人だったんだね。王国を出なかったのは怪我が原因か」

戦士「お前は知らなくていいよな………」ガタガタガタガタガタガタブルブルブル

北の勇者「えっ、どうしたの…?僧侶ちゃん一体…」

僧侶「」ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

北の勇者「いや昨日何が起きたの!!?どうして震えてるの!!?そんなに!!」

魔法使い「西の勇者には………なるべく優しくした方がいいわよ………」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタブルブルブルブルブルブル

北の勇者「怖いよ!!!!」

西の勇者「ねぇねぇ、なんでここを出ないの?」 ポン

南の勇者「ヒッヒイイイイイ!!!……ソ…ソレハマモノガ……」ビックウウウウウ!!!!!

西の勇者「魔物?どういうこと?」

南の勇者「……マモノガ…オオイカラ………ココヲ…マモッテテ……」ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル

西の勇者「何言ってるか全然分かんないよ。もっと大きな声で!さんはい!」ポンッ!

南の勇者「ヒイイイイイイイイイイイイイイイ」ビビビッッックウウウウウウウウウウウ!!!!!!!

南の勇者「ブクブク…」ガクッ

西の勇者「突然奇声を上げて気絶してワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

剣士「これはこの国の王様に直接聞くしかありませんね…」

 

49: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 02:21:36.53 ID:sNsKGSMu0

~王座の間~

南の王「我らが南の勇者を倒すとはかなり強いんだな……」

剣士「ええ、西の勇者様はレベル99ですからね。それよりも南の王様。なぜ南の勇者様は旅に出ないのですか?」

南の王「ん?ああ、実はここ最近南の町の周りで魔物が急増してな。彼に守ってもらってるのだよ」

剣士「南の勇者様を仲間に加えたいのですが……」

南の王「ならん。魔物が全滅でもせん限り無理だ」

剣士「つまり魔物を全滅させればよろしいという事ですね?」

南の王「え?」

剣士「それでは2日程待っていて下さい。2日以内に全滅させれたら南の勇者様を仲間に加えますので。では失礼」

バタン

南の王「本気か………?」

~宿屋~

剣士「と、言うわけで魔物を全滅させましょう!」

シーン……

西の勇者「力づくで連れていこう」

剣士「それ一番駄目なヤツですよ!」

北の勇者「住民の南の勇者への信頼はかなり大きいのか」

剣士「はい、それも連れていけない理由の一つですね」

西の勇者「アイツの信頼をドン底に落っことして力づくでつれてけば?」

北の勇者「もうそれで行くか?」

剣士「いえ、大丈夫です。良い方法が思い浮かびました」

 

51: 名も無き被検体774号+ (ニククエ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 22:47:35.38 ID:sNsKGSMu0NIKU

剣士「こちらが現在把握されている魔物の住処の一覧です」

魔法使い「多いわね……6つもあるじゃない」

剣士「しかしその6つの住処……場所は近いですよね?」

戦士「魔物の間でも抗争が起きてるだろうな」

剣士「そこで、まずは大量の油と毒を買ってきましょう」

戦士「お前………まさか………」

~魔物の住処の近く~

剣士「~♪」ドボドボドボドボ

僧侶「これで5つ目……」カキカキ

西の勇者「懐かしいよ。昔、コソドロしくさった堅気のクソガキの家でやったな~。打ち上げ花火を横にして油に発車させると絶景だったんだよね」

僧侶「」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

戦士「やばい!僧侶のトラウマが甦った!!」

~~~

剣士「これで全部ですね」

北の勇者「こっちも終わったよ」スタスタ

魔法使い「川に猛毒流しまくったわよ」スタスタ

剣士「では最後に近辺にある岩で住処の入り口を塞いで下さい」

~1時間後~

戦士「ふーっ、全部終わったぞ」

剣士「では、ショータイムの始まりです!」

 

52: 名も無き被検体774号+ (ニククエ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 22:59:53.69 ID:sNsKGSMu0NIKU

剣士「周りをよく燃える油で覆い、川には猛毒が流れている……出口は岩で閉ざされていて、食料を確保する事すら許さない……ではここで油に火をつけると?」

魔法使い「……メラ」ボッ

ブォオオオオオオオオ!!!!

剣士「魔物は蒸し焼き状態になり、ほとんどが焼死。熱に耐性がある魔物がいたとしても、猛毒入りの川水が蒸発して水蒸気となり残りも全滅。仮にその両方に耐性があったとしても餓死するでしょう」

魔法使い「相手は凶悪な魔物なのに、火をつけた事をすごく後悔してるのは何故だろう」

僧侶「中には子供の魔物もいるでしょうね………」

戦士「ここ周辺の魔物達は夜行性だそうだ。今頃ぐっすり眠ってるんだろう……」

北の勇者「虚しい戦いだな……」

西の勇者「アチーwwwwwwwwwwwwアチーwwwwwwwwwwモエテルンダヨーwwwwwwww」ゲラゲラ

剣士「これで討伐完了です。帰りましょう」スタスタ

ゴオオオオオオオ…………

~その頃南の王国~

町人A「山火事だーー!!」カンカンカン

町人B「勇者達が出発した後に山火事って事は………何かの魔法か?」

町人C「ありゃ魔物共の住処がある方じゃなかったか?」

町人D「燃え広がって来たら大変だな……。消火の準備をしとけ!」

 

53: 名も無き被検体774号+ (ニククエ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 23:13:42.38 ID:sNsKGSMu0NIKU
結局、次の日の昼まで山は燃え続けた。
夕方にに大雨が降ったおかげで鎮火し、町まで燃え広がる事は無かった。~魔物の住処~

魔法使い「うっ……酷い………」

僧侶「一応……祈りを捧げておきますね……」

剣士「まだ毒が充満してるでしょうから、入らない方がいいですよ」

戦士「剣士の名が泣いてるぞお前……」

西の勇者「香ばしい香りが漂ってきててクソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwお腹減ったwwwwwwwwww」ゲラゲラ

北の勇者「もうやだこのパーティー」

かくして勇者達の功績が称えられ、「南の勇者を仲間にしてもよい」という許可が降りた。

南の勇者「嫌だ!!!絶対に断る!!!!!」

僧侶「ど……どうしてですか?楽しいですよ?(理由は明白ですね……)」

戦士「(完全に怯えきってる……可哀想に……)」

南の勇者「嫌だ………もう許してくれ………」

北の勇者「おい、君。君は童貞か?」ザッ

戦士「ハァ!!?」

南の勇者「そ…それは………武道一筋で育って来たんだ……当たり前だろう……」

北の勇者「そうか。ちょっと来い」グイッ

南の勇者「なっ……なんだ……何を………」

ガチャ、バタン

戦士「何だアイツら………」ゲヒン…

 

54: 名も無き被検体774号+ (ニククエ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 23:24:19.85 ID:sNsKGSMu0NIKU

北の勇者「君は自慰行為をしたことがあるか?」

南の勇者「いや……それもないが………」

北の勇者「これを使ってみろ」ポイッ

南の勇者「これは……」パシッ

安物のオナホ「」

北の勇者「これにローションをかけてだな……」トロー

北の勇者「ズボンもパンツも脱いで………うわちっさ」ズルズル

南の勇者「やめろ!!何をする!」

北の勇者「これを見て」ポイッ

南の勇者「これは写真…?」

南の勇者「!!!!!」

北の勇者「それは巨乳の女の子の裸の写真だ」

南の勇者「…………!!!!」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ

~~~

戦士「嫌な予感しかしないぞ……」

魔法使い「同感……」

<ヌゥオオオオオ!!! オナゴヨッ!! カオニダスゾッ !!!!!

<イグウウウウウウウ!!!! バッシャアアアアア

一同「……………」オエ

<ナカマ ニ ナレバ マイニチ デキルゾ!

<グッ! クヤシイ…デモ…ナカマ ニ ナッテ ヤロウ!

シーーー………ン

ガチャ、バタン

北の勇者「仲間になってくれるそうだ」

南の勇者「よろしく頼むぞ」キリッ

魔法使い「イカ臭い……」

南の勇者が仲間になった!

 

55: 名も無き被検体774号+ (ニククエ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 23:36:22.05 ID:sNsKGSMu0NIKU

おじいちゃん「南の勇者よ………遂に成し遂げたのだな……」

西の勇者「わっ!誰?」

南の勇者「し……師匠!それはどういう……」

師匠「お前は強さを渇望するあまり、他のことに欲が回らなかった……人の三大欲求とも言われる『食欲』『睡眠欲』『性欲』ですらだ」

師匠「しかし!お前は今『性欲』に目覚めた事で新たなる世界を知った!無知!それこそが最も恐れるべき弱き力だと教えたな……。お前は今、僅かながらに知恵を得た!これは大きな前進だ。よくやった!」

南の勇者「お褒めいただき、ありがとうございます!」

師匠「そなたのおかげでもあるな……北の勇者よ。うむ、お前はやはりあやつに似ておる!」

北の勇者「へ?なんすか…?」

戦士「何者なんだ?アンタ」

師匠「ん?ワシはかつての勇者の仲間、『武道神』じゃよ。」

一同「はあああああ~~~!!!??」

魔法使い「ポッと出の脇役かと思った………」

武道神「なんだか名前がコロコロ変わるな……」

北の勇者「ってことは俺が似てるっていう『アヤツ』ってのは……」

武道神「そなたの祖父、先代の勇者じゃ」

一同「えええええええええええ!!!!!???」

西の勇者「唐突な急展開wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

56: 名も無き被検体774号+ (ニククエ 006e-Yi8X) 2019/12/29(日) 23:51:32.21 ID:sNsKGSMu0NIKU

武道神「ところで、勇者を集めて何がしたいんじゃ」

僧侶「拐われてしまった東の勇者を救出して、魔王を倒すためです!」

武道神「フッ、やめておけ。今のお前達では東の勇者の救出ですらやっとだろう。魔王を倒すなど夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢だ」

戦士「いくらなんでも夢が多すぎんだろ!!!!!」

西の勇者「ご長寿早押しグランプリみたいで草wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

剣士「草に草生やすなホモガキ」(野太い声)

武道神「その言葉、今でもあるのか!懐かしいなぁ……」

戦士「いや逆に昔からあったのかよ……」

武道神「フム、そうだな。その言葉を最初に言ったのは魔王なんじゃ。ついでにどうしてお前達では魔王に勝てぬのかを教えてやろう」

~60年前~

三巨頭最強の男「ブラッディテンペストーーーーーッ!!!!」グワッ!

武道神「爆裂拳ーーーーー!!!!」バアアアアン!

三巨頭最強の男「何ッ!?ぐわああああああ!!!!」ドシャアッ!

賢者「ここが魔王の間だな!!」

勇者「覚悟しろ魔王!!」ザン!

魔王「よく来た……褒美に一思いに殺してくれるわ!!」カッ!

勇者「ありきたりな台詞で草wwwwwwwwwwwww」

魔王「草に草生やすなホモガキ」

 

57: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 00:03:16.41 ID:ujH/Cx5p0

武道神「分かったか……」

北の勇者「分からない」

僧侶「そもそも三巨頭との戦いのシーンいらないですよね」

武道神「いや、ワシの活躍も入れておこうと思って……」

戦士「意外にもお茶目なんだな」

武道神「そもそもオーブが壊されたというのにどうやって魔王城まで行くのじゃ?オーブがなければ行くことは出来ぬぞ」

僧侶「あ」

魔法使い「そういえば……」

戦士「いや待て、まだ時のオーブがあるハズだろ…?たしかかつての勇者が持ってったとかなんとか………」

武道神「その勇者ももう死んだ。生き残ったのはワシだけじゃ。時のオーブは今、どこでどうなっているのか……」

僧侶「嘘…………」ガーン

剣士「確か魔王城の周りは巨大な猛毒の湖……船を使えばどうにかなるのでは……?」

武道神「知らんのか?まぁそれもそうか。良いか?魔王城の周りの猛毒の湖の周りにはさらに魔法の障壁が張ってあるのじゃ。三巨頭を倒さんと開かない障壁がな……。しかし三巨頭は魔王城の中。絶望的じゃな」

西の勇者「えー。どうするよそれー」

戦士「くそっ、どうすれば………!」

 

58: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 00:19:17.80 ID:ujH/Cx5p0

武道神「一つだけ……方法がある」

一同「!!」

武道神「この中の誰かが一時的に死んで、あの世にいる勇者に会うんじゃ」

僧侶「仮死ですか……でも一歩間違えれば……」

武道神「そうだ。死ぬ。しかもあの世は死人で溢れておる。時間内に上手く勇者の居場所を見つけ、辿り着けるかどうか…」

北の勇者「俺は血縁関係があるのに何かしらのボーナスはないんすか」

武道神「時のオーブの守護者から聞いた話だが、あの世ではどうも血縁関係はあまり関係ないらしい」

北の勇者「えぇ~……」

戦士「………どうすりゃいいんだ……東の勇者を救出できれば勇者が四人もいるんだし魔王を倒せると軽く考えていたのにな……」

剣士「東の勇者様がまだ生存しているかどうかも怪しいですしね……」

北の勇者「一か八か仮死するか…?」チャリーン

武道神「ん?おい待て!そのコイン!どこで手に入れた!?」

北の勇者「え?あれ、なんだろうこれ。いつの間に……?」

魔法使い「もしかしてあの時かしら?あの全身真っ黒の人と出会った時の……」

武道神「全身真っ黒!?そしてこのコイン……間違いない……!!そいつは勇者じゃ!!」ドン!

魔法使い「は!?」

戦士「あのとき会ったあれが~~~!!?」

北の勇者「でもその勇者は死んでるんじゃ……」

武道神「時のオーブの力じゃ……。時のオーブにはあの世とこの世を行き来する力もある……。あやつがあの世に持っていっていたのか……!」

 

59: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 22:39:22.99 ID:ujH/Cx5p0

武道神「よいか、このコインには勇者のみが扱える『特別な魔力』が籠められておる!これを魔王城の障壁に投げつければ障壁を砕く事が出来るだろう……!」

戦士「っつー事は!東の勇者を助けられるってわけだ!!」

武道神「しかし魔王城は三巨頭が守っておる……三巨頭は今まで倒した魔物達とは『格』が違う!」

剣士「そんなにも実力がかけ離れているのですか……?」

武道神「これは今から60年程昔の順位だが……恐らく今も同じじゃろう……今から紙に書くから待っとれ」

~3分後~

武道神「待たせたな。これじゃ」パサッ

僧侶「字が綺麗なんですね」

野生の魔物>>>雑兵>>>下級魔兵>>>>上級魔兵>>>>>>最上級魔兵>>>>(超えられない壁)>>>>>三巨頭>>>>>(超えられない壁)>>>>>魔王

武道神「勇者を誘拐しようとしたのはこの上級魔兵達じゃろうな」

北の勇者「嘘でしょこれ………」

西の勇者「ガチでヤバくないすか?」

武道神「この中で最上級魔兵に勝てる者は西の勇者と魔法使いしかおらんじゃろうな。その二人でも三巨頭には間違い無く勝てはせん」

魔法使い「私かなり強くない?」

西の勇者「魔王強すぎィwwwwwwwwwwwwwwwww」

戦士「笑ってる場合か!!!」

 

61: 名も無き被検体774号+ (アウアウエー Sa6a-JyuJ) 2019/12/30(月) 22:59:44.57 ID:LExt3FJ9a
>の順番逆じゃないかい?
これじゃあ魔王がかなり弱くて反対に野生の魔物がかなり強いってことになるぞ

 

63: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 23:22:00.99 ID:ujH/Cx5p0
>>61
マジじゃん!!!!!ごめん!!!!!それ逆ね!魔王>>>>>(超えられない壁)>>>>>三巨頭>>>>(超えられない壁)>>>>最上級魔兵>>>>>上級魔兵>>>>下級魔兵>>>雑兵>>>野生の魔物

これが正しい強さね

 

60: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 22:57:13.90 ID:ujH/Cx5p0

僧侶「でもやるしかないですよ!倒すのは無理でも救出は出来るかもしれません!!それからレベル上げでも何でもすればいいじゃないですか!」

戦士「そうだな……今は一刻を争う!東の勇者が生きていればいいが……」

魔法使い「私達は四人で友達でしょ?助けなくっちゃ友達失格だわ」

剣士「昔から知り合いだったんですか?」

戦士「ああ、最初にアタシが14歳の時に東の勇者と知り合って、その1年後ぐらいに僧侶と知り合って、その2年後…今から一年前に魔法使いと知り合ったんだ」

北の勇者「仲がいいんだね」

西の勇者「よーし、絶対に助けだそうぜ!!」

南の勇者「ああ」ボソッ

剣士「そこは『オー!』ですよね」

一同「オー!!!」

武道神「………魔法使いよ、これをやろう」

魔法使い「これは……杖?とてつもなく強大な魔力を感じるわ……」

杖「」ドドオオオオオオ!!!!

武道神「それはワシらの仲間の賢者が使っておった物じゃ。そなたが使うのがよかろう」

魔法使い「ありがとう……でもこれ……なんだか危険な感じがするわ……」

武道神「それと戦士よ。これを使え」ゴドンッ

戦士「うおっ!?何だそのバカデカい斧!」

武道神「これはバトルマスターと呼ばれたワシらの仲間の大戦士が使った物じゃ。恐らく世界最強の切れ味と硬度を持つじゃろう」

戦士「お……重すぎねぇか……?これ……」ズシィッ

僧侶「それじゃあそろそろ出発しましょうか」

北の勇者「あれ?俺のは?伝説の勇者の剣みたいなのは…?」

武道神「………死ぬなよ」

北の勇者「無いんだ!!!!?」

かくして一行は魔王城を目指す!

 

62: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 23:17:41.18 ID:ujH/Cx5p0

僧侶「さて……この世界には4つの大陸があるのはご存じですね?『東の大陸』『北の大陸』『南西の大陸』そして『中央大陸』。この中央大陸にある『ゴッドマウンテン』という巨大な山こそが魔王城のある場所です」

北の勇者「そこまでの道のりは……長いね」

僧侶「はい。南西の大陸と東の大陸との間の海は世界一の広さを誇ります。長い船旅も覚悟しておいて下さい」

戦士「覚悟すんのはオメーだろ」

魔法使い「ゲロ吐き僧侶」

西の勇者「絵本の題名みたいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

剣士「さぁ出発しましょう」

金剛天禮神「ヒヒィィイイン!!」

~出発から6時間後~

北の勇者「今日はここらで野宿しよう」

剣士「魔物が少なくて楽でしたね」

魔法使い「誰のせいでしょうね…」

~翌日~

ヘルクラウダーがあらわれた!

スーパーテンツクの群れがあらわれた!

ヘルクラウダー「覚悟しろ勇者共よ!
!」

戦士「出たぞ!『上級魔兵』とやらだ!」

剣士「まずはスーパーテンツクから片付けましょう!『おうえん』をされると厄介です!」

~さらに翌日~

キラーアーマーの群れがあらわれた!

キラーアーマーG「ここにいたのか勇者共よ!我らが斬り刻んでくれる!」

南の勇者「どうやら魔王は血なまこになって俺達を探しているようだな」

北の勇者「案外ビビってるんじゃない?」

 

64: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/30(月) 23:55:41.75 ID:ujH/Cx5p0

~翌日~

西の勇者「港町遠くなーい?南の王国って輸送とか大変じゃないの?」

剣士「輸送はほとんど列車で済ましてますからね。港町との間にももうじき線路が作られるらしいですよ」

魔法使い「んっ?かなり強い魔力………みんな!気をつけて!強い魔物が近くにいる!」

北の勇者「もしかしてあれか!?」

ガーゴイルC「行けハヌマーン!勇者共を八つ裂きにしてやれ!」

ハヌマーン「ギャオオオオオオオオオオオオオオム!!!!!」

ガーゴイルの群れがあらわれた!

ハヌマーンがあらわれた!

南の勇者「腕がなるね!」ゴキッゴキッ

南の勇者「ヒッ」ビクッ

~~~

魔法使い「イオラ!」カッ!

ズボオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!

ハヌマーンを倒した!

魔法使い「やっぱりこの杖強力ね。イオラでイオグランデ並みの威力よ」

ガーゴイルA「ハヌマーンが倒されるとは……なんて強さだ!撤退!」バッ

ガーゴイルAは逃げ出した!

南の勇者「喝!!!!」グワッ!!

ガーゴイルA「!!!!」ビクッ!!

ガーゴイルAは驚きすくんで逃げられなかった!

戦士「せぇ~~~~のッッ!!」ブウオッ!!

バッゴオオオオオオオン!!!!!

ガーゴイルAを倒した!

 

65: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 00:32:45.58 ID:ZE97LuJ10

剣士「戦った後がヒビ入ったクレーターみたいになってますね…」

戦士「とんでもねーモンくれたな、あのジイさん………この重さに慣れりゃあ三巨頭にも勝てるんじゃねーのか?」

~その日の夕方~

西の勇者「見て見て!港町が見えてきたよ!」

北の勇者「南の勇者よ……理解(わか)ったな?」ボソボソ

南の勇者「ああ……共に行こう!」ボソボソ

戦士「(また良からぬ事を考えてんな……尾行しとくか…)」

~南の港町~

北の勇者「じゃあ買い出しは任せて!」

南の勇者「行ってくる」

僧侶「お願いしますね!」

戦士「さて……」

~宿屋~

宿主「いやァ~~~勇者様ご一行にご宿泊いただき、至極光栄でございますゥ~~~!!当宿は~~」コスコスコスコスコス

西の勇者「手ェ擦りすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

剣士「あれ?戦士さんは?」

~高級風俗店~

巨乳の女の子「お待ちしておりましたご主人様ぁ♪」スッパダカァ

北の勇者「理解ったかマンモーニ…………!!」

南の勇者「ああ……言葉じゃなく……心で!ようやく理解ったよ兄貴ィ!!」シクシク

北の勇者「今日からお前は一人前の『漢』だ!!教えた事を忘れずにな……!」

南の勇者「『犯す』……と心の中で思ったなら!その時既に行動は終わってるんだよな!!兄貴ィ!!」シクシク

北の勇者「フッ、頑張ってこい……!(まぁ俺も初めてだが)さて……」

巨乳の女の子「勇者様とできるなんて光栄です……///」

北の勇者「ああ…俺も君の様な美しい女の子と出来て嬉しいよ……さァ…初めようか……(イケボ)」ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

戦士「止まれ」

北の勇者「」サァーーーッ

 

66: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 00:42:38.66 ID:ZE97LuJ10

僧侶「それで………出費が……?」

戦士「二人のプレイ料20万G+キャンセル料10万G………計30万Gだ……」

剣士「ハァ……痛い出費ですね……」

魔法使い「せっかく南の王様からたくさんお金貰ったのに……貧乏生活に逆戻りね……」

西の勇者「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww笑いwwwwwwwwwwwww死ぬwwwwwwwwwwwwwwwww」ビクンビクン

南の勇者「男の夢って………儚いですね兄貴ィ………」ズタボロ

北の勇者「悲しいな………」ズタボロ

戦士「黙れ。またシバかれたいのか?おい西の勇者」

南の勇者「やめて下さい!!!!」ビクビクビクビク

~~~

ギャアアアア………

~~~

ザザーン………

南の勇者「お前らは外で寝ろ………か………」ズタボロボロ

北の勇者「なぁ………東の勇者を俺達だけで助けたら………少しは許してくれっかなぁ……」ズタボロボロ

南の勇者「もう……考えたくない………」ズタボロボロ

 

67: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 00:58:00.32 ID:ZE97LuJ10

~翌朝~

僧侶「わー!おっきな船ですねー!これはもはや客船じゃないですか?」

船長「あったりめぇよ!あんたらみたいな大物を安っぽいオンボロ船に乗せてくってのか!?ハハッ!有り得ねぇよ!そんな奴ァ人間の恥だ!」ハハハ

僧侶「いましたよね………オンボロ船に乗せようとした町長が……」

戦士「まぁ……仕方ないだろ……」

船長「ところでその二人は……?」

剣士「あ、貨物の所に適当に積んどいて下さい」

~船上~

剣士「……MP………ハァ……ハァ……もう無いです………」ゼェハァ

僧侶「いやぁ~実にいい景しヴォッッ!!!?」ウッ

魔法使い「不味い!僧侶!海に!」

僧侶「ゲロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ」ゲロロロロロロロロロロロロ

戦士「……あーあ………」

西の勇者「……うっ………うう………」

魔法使い「なんか静かだと思ったら…………まさか!」

剣士「ハァ………ハァ…………しまった………西の勇者様も船酔いしやすいんです…………!」ゼェハァ

戦士「急いで海に!」ダッ

西の勇者「ゲロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ」ゲロロロロロロロロロロロロ

戦士「…………」

魔法使い「もういや………」

剣士「…無念です………」ゼェハァ

 

68: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 01:15:27.77 ID:ZE97LuJ10

貨物置き場に投げ棄てられている勇者二人と女勇者パーティーを乗せた豪華客船は大海原のど真ん中でゲロを撒き散らす二人によって優雅な船旅から地獄絵図へと変貌していた!!

そしてそんな地獄の5日間を見事制覇した勇者達は遂に『中央大陸』に到着した!!

剣士(Lv82)「なんだか高度な魔法を毎日一日中使っていたおかげでレベルが4も上がりました」

西の勇者「もう吐くものないよー……」ウエッ

僧侶「吐きたいのに吐くものがない……一番苦しいパターンですね………」ウエッ

魔法使い「私達もかなり苦しんだわ………」

北の勇者「俺達は貨物の中から………な……!」

南の勇者「毎日貨物を漁り、上手い物を食い、上手い酒に酔い、エロい………おっと危ない」ツイ ウッカリ…

北の勇者「いやぁ覚えたての性欲は半端じゃなかったね、今頃貨物置き場はイカの養殖場になってるよ」

戦士「船上はゲロまみれ、船内は精液まみれか………あれ高い船らしいぞ………他にも客はいるしな……」

魔法使い「今頃ゲロ臭い船を出て喜んだのもつかの間、中身のない精液まみれの貨物を受け取るのか………泣いたわ」

剣士「もう思い出したくないです。早く行きましょう」スタスタ

僧侶「オーエ……」ウエッ

西の勇者「wwwwwwwwwオエッwwwwwwwww二人とも最低過ぎワロオエエッwwwwwwwwwwwwwウッwwwwwwwwオエッwwwwwww」ゲラゲラウエッウエッ

戦士「魔王も驚きのクズだな」

北の勇者「魔王は人間絶滅させて世界制服しようとしてるんだよ?それに比べれば……」

南の勇者「うむ、慈愛に満ちている」

魔法使い「お家に帰りたい……」シクシク

 

73: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 01:40:02.56 ID:ZE97LuJ10
中央大陸!!そこは大きく分けて3つの気候に別れている!
一つ目はカラカラに乾いた乾燥地帯!岩場ばかりが続いているため、町はなく村も少ない
二つ目は燃えたぎる溶岩地帯!魔物すら寄せつかない巨大な火山が連なる過酷な場所
三つ目は魔物うごめく毒の湿地!ここは人には有害だが魔物には心地の良い場所であり、巨大な魔物の住処となっている!
それはもはや『町』であり、その町の中央にそびえたつ『ゴッドマウテン』には魔王の城が堂々と君臨している!~中央大陸唯一の港町~

戦士「乾燥地帯を抜けていくのが一番いいよな」

僧侶「海岸沿いを歩いていく手もありますけど、馬を走らせるのは危険な場所も多いですしね」

金剛天禮神「ヒヒーン!」ブルル

南の勇者「火山は論外だろう。俺一人なら火山を通るが……そうもいかぬ」

北の勇者「取り合えず南の港町に行くまでに話し合った作戦をこの町で組み込んでいってルートを決定しよう」

西の勇者「ルーラが使えたらなー、でも勇者の中じゃ誰も行った事ないしな」

魔法使い「とにかく最短かつより安全なルートを考えましょう」

~~~

剣士「つまりこの山を越えれば毒の湿地帯につくわけですが…これが標高も高く危険なんですが…」

戦士「そこにかなり小さな谷があるだろ?魔法使いと北の勇者に魔法で破壊してもらったそこ通っていけばいいんじゃねぇか?」

久々に話し合いは真面目に進んだ……

 

78: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 23:42:13.40 ID:ZE97LuJ10
勇者達は話し合いの末、遂にルートが決まった
ルートはこうだ
乾燥地帯を横断し途中にある村で休息をとったら、湿地と乾燥地帯をしきる山脈を谷に魔法で穴を開けながら進み、毒に耐性のつくアイテムを使用して上手く町を通り抜ける
後は障壁を破壊してゴッドマウンテンを登り、魔王城に侵入する戦士「しかし………どうしたんだ?お前ら急に真面目になって」

西の勇者「wwwwwwwww私を除いて………なwwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ

剣士「罪滅ぼしのつもりですか?」

南の勇者「その通りよ」

北の勇者「今は名誉挽回の絶好の好機!」

戦士「まぁ真面目な方がいいけどさ……お前ら二人が真面目ってなんかな………」イワカン アルヨナ

南の勇者「失礼極まりないな」

魔法使い「普段が普段だからな。で、今日はもう寝るんだろ?」

僧侶「船旅で疲れましたしね。相手はなんたって魔王です。少し休憩しないと体が持ちませんよ」

~深夜、宿~

魔法使い「………。(いよいよ魔王城と思うと……眠れないわね。この子達は本当になんでこんなに爆睡できるのかしら)」

魔法使い「(少し外の風でも浴びるか……)」スタスタ

剣士「あれ?魔法使いさん?」

魔法使い「んぉ?アンタも眠れないわけ?」

剣士「まぁ……はい……そんなところです…」

 

79: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 006e-Yi8X) 2019/12/31(火) 23:58:00.37 ID:ZE97LuJ10

剣士「実は私、今回の旅の前にも一回だけ……旅に出てるんです」

魔法使い「へー、どこ出身?」

剣士「東の大陸にある小さな村です。でもそこは今から3年前に魔物達に滅ぼされちゃって……それで両親は死に、妹とは生き別れになりました」

魔法使い「妹いたんだ。ってことは旅してたのは生き別れの妹探し?」

剣士「はい。東の大陸の隅にある港町で育って15歳の時に旅立ちまして、そこから2年程かけて西の王国に辿り着きました」

魔法使い「あー、あの港町ね……」ハイハイ

剣士「それでも見つからずに……気がつけば西の勇者様のお供に抜擢されまして、今に至るんです」

魔法使い「…………結構悲惨な人生歩んでるのね……」

剣士「でも……いつか妹に会えると思ったらそうでも無いですよ。謝る時に『ゴメンチカツ!』っていう不思議な謝り方をする子で……」

魔法使い「………む?(確か東の勇者が東の王国にやって来たのは3年前で両親が死んでしまったからだったわよね……そして謝り方が……)」

魔法使い「それってひょっとして東の勇者かもしれないわ……」

剣士「フフフ、ご冗談を…」

魔法使い「いや冗談抜きで!」

 

85: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/01(水) 00:28:02.51 ID:6QcqHX3A0

魔法使い「3年前……両親死亡……ゴメンチカツ……間違いないわよ!」

剣士「嘘………」

魔法使い「まぁ直接見れば分かるハズよ……。」

剣士「……………。」

~翌朝~

剣士「急ぎましょう皆さん!」

西の勇者「お!気合い入ってるねぇ~!」

魔法使い「(昨日の会話が原因ね…)」

~お昼~

僧侶「……乾燥地帯に入ったようですが……暑いですね~………」パタパタ

南の勇者「フン、この程度暑くなどないわ!」

北の勇者「……のわりには下着姿なんだな!!!」

南の勇者「俺は暑がりでな……寒さは平気なんだが……」

僧侶「だからって下着はやめて下さいよ!」

南の勇者「お前たちも下着……いや裸になれば涼しいぞ」ヌギヌギ

戦士「脱ぐな!!」ガツンッ!!

南の勇者「ふにぃ……」ドサッ

魔法使い「変態なのは治ってないわね…」

???「ちょーーーっと待ったァ!!!」

一同「!!!?」

北の勇者「誰だ!?」

剣士「あれは……!」

 

86: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/01(水) 00:40:26.20 ID:6QcqHX3A0

金剛天禮神「バヒヒィーーン!!」ザザザァッ!

ヘルカイザー「貴様らが勇者だな!?」ドン!!

剣士「ヘルカイザー……!!今までの上級魔兵とは魔力の格が違う………!恐らく最上級魔兵です……!!」

戦士「来るぞ!油断するな……!全力でかかれ!!」

ヘルカイザーがあらわれた!

魔法使い「5連メドローア!」パァッ

ドォーーーーーーーーーーンッ!!!

ミス!

魔法使い「なっ!?」

ヘルカイザー「のろいわ!喰らえ地獄の頂点に立つ帝王の爪を!!」グワッ!

西の勇者「むっ」ガキィィン!!

ヘルカイザー「ほう、俺様の爪を防ぐとはなかなかだ…!」

魔法使い「10連ヒャドマータ!」ブオッ

北の勇者「20連ヒャダイン!!」ズオッ

ガカァアアアン!!!

戦士「止めだ味わいやがれ……!!」ブゥアッ

戦士の魔神斬り!!!

ドギャラアアアアアアアン!!!

改心の一撃!

ヘルカイザー「ぐぬぅ、強力!なかなかやるな…!」ズサッ

戦士「これだけくらって倒れねぇとかバケモンかよ……」

 

87: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/01(水) 00:49:24.06 ID:6QcqHX3A0

ヘルカイザーは暗黒の猛毒を吐いた!

魔法使いは船上での出来事を思い出した!

西の勇者「私毒なんて吐いてないよ!?」

僧侶「皆さん下がって下さい!」バッ!

僧侶のぎゃくふう!暗黒の猛毒はヘルカイザーにはねかえった!

ヘルカイザー「ちっ、妙な技を…!視界が遮られたか……!」

カッ!!

北の勇者はジゴデインを唱えた!

ヘルカイザー「ぐおおおおお!!!?」ドシャアッ

剣士「聖魔斬!!!」ダッ!

ザンッ!!!!

ヘルカイザー「ぐっ…くっ……マズイ……ベホ……」

僧侶「マホトーン!」

僧侶はマホトーンを唱えた!ヘルカイザーは呪文を封じられた!

西の勇者「とうこん討ち」ビシッ

ヘルカイザー「………!!」ドサッ

西の勇者の激しいビンタ!!

ヘルカイザーを倒した!

 

88: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/01(水) 01:05:26.08 ID:6QcqHX3A0

~夜~

戦士「今回の敵はなかなかの強敵だったな……!」

僧侶「でも誰一人攻撃をくらいませんでしたよ!このまま行けば三巨頭にも勝てるのでは!?」

魔法使い「でも超えられない壁って書かれるぐらいだしなぁ……」

剣士「しかし運良く全員対一人になれば勝率は充分にあると思いますよ」

僧侶「ほぅーら、魔王はまだ無理でも三巨頭は全滅できちゃいますよ!」

北の勇者「ポジティブだねぇ。でもここからはヘルカイザーの様な敵がたくさん出てくるはずさ……油断だけはしちゃいけないね」

南の勇者「寒い」

戦士「脱ぎっぱだからだろ。服着ろよ」

~翌日~

ゴールドマンがあらわれた!

北の勇者「出たぞ!乾燥した場所といえばこの魔物だ!大量の金を落とす!全力で狩れェ!!!」

一同「ウオオオオオオ!!!!」

ゴールドマン「!!?」

………ゴールドマンは金品となるものを全て奪いさられ、無惨な姿に変わり果て、死んだ………

~翌日~

ブラウニーの群れがあらわれた!

僧侶「多い!!50はいますよ!?あ、子供もいますね」

剣士「一見無害そうですよ。交渉してみましょう。無益な戦いは避けて体力を少しでも温存しておくべきですからね」

~~~

ブラウニーの群れを倒した!

南の勇者「なぜ襲いかかって来たのだろうな……馬鹿な奴らよ……!」

剣士「いや貴方が『上手そうなガキだ』とか言って魔物を連れさろうとしたからでしょう!?」

 

89: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/01(水) 01:15:50.26 ID:6QcqHX3A0

~そして出発から4日目~

西の勇者「遠いな~~トランプないの?」

北の勇者「音の鳴るアヒルの人形ならあるよ」スッ

魔法使い「なんであるの!?」

南の勇者「フム、少し貸してくれぬか」

北の勇者「はい」

人形「」プープー

南の勇者「む……これは実に興味深い!!」プープープープープープー

魔法使い「うるせー!!!!」

戦士「うわ、ここらへん瓦礫だらけだな……砦の廃墟か……」

剣士「魔物が住み着いていることは間違いないでしょう……皆さんいつでも戦闘態勢がとれるようにしておいて下さい」

ガラッ……

金剛天禮神「!?」ザザッ!

僧侶「どうしたんですかコンちゃん!!」

ドスッ!

戦士「これは矢か!毒が塗られてあるな……どっから攻撃してきやがった……!?」

バサバサ……

北の勇者「うっ!あれはスターキメラか!?大量にいるぞ……!」

???「久しぶりだなァ、お前ら三人……!」

戦士「きっ………貴様はァ!!!」

 

90: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/01(水) 01:26:10.08 ID:6QcqHX3A0

死神の騎士「こんな所まで来るとはな………」ガチャンッ

魔法使い「あの時の勇者を拐った奴ね……!」

戦士「おい!!!東の勇者はどうした!!!!」

死神の騎士「俺の知った事じゃあねーな。俺は魔王様の命令に従っただけ…。魔王様に差し出した後の事はしらん…」

剣士「この魔力………間違いなく最上級魔兵です!ヘルカイザーよりも強力ですよ……!気をつけて下さい!!」

戦士「ここはアタシと魔法使いと僧侶でやらせてくれねぇか?コイツには恨みがある…!」

北の勇者「俺はスターキメラ達が邪魔してこないように倒しとくよ」

西の勇者「じゃあ私は剣士と一緒に矢を射ってくるクソカス共を血祭りに上げてくるね!」

南の勇者「……………見守るぞ」

魔法使い「戦えよ!!北の勇者とスターキメラ倒してこい!!」

僧侶「さぁ……リベンジ戦です!!」

死神の騎士「ここは通さねぇぜ。『あの村』にゃあ誰も近付かせるなとの魔王様からの命令だ」

戦士「お前には無理だぜ?相手が悪かったな!行くぞお前ら!」

魔法使い「ええ!」

僧侶「はいっ!!」

 

94: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 01:55:16.11 ID:gKJm99wE0

死神の騎士「そうとうレベルを上げたようだな………だが、俺の一撃は重いぞ?」

戦士「避ければ、良いだろッ!?」ダダダダッ

死神の騎士「ヌゥオオオオオオオオオオオッ!!!」ブォォオオオンッ!!

ミス!戦士は攻撃を避けた!

魔法使い「100連バイキルト!」

僧侶「30連ピリオム!」

戦士の攻撃力が宇宙創造的に上がった!
戦士、魔法使い、僧侶の素早さが超圧倒的に上がった!

戦士「かぶと割り!!!!!」

ズガン!!!!

死神の騎士「ウグッ!強力!なかなかやるな!しかし……」ググッ

死神の騎士「隙だらけだッ!!」ブォォオオオンッ!!

ズドォン!!
ミス!戦士は攻撃を避けた!

戦士「ヘッ、僧侶の保険が効いたぜ……」タッ

死神の騎士「フッ、次は避けられまい!!」ブォォオオオンッ!!

戦士「しまッた!!」

僧侶「アタカンタ!」

僧侶はアタカンタを唱えた!
光の壁が攻撃をはじき返した!!

死神の騎士「グハっ!!」ガクッ

魔法使い「止めだ、プチマダンテ!!!!!」カッ

魔法使いの魔力の一部が暴走する!!

死神の騎士「馬鹿な!?以前までの奴らとはまるで違うッ!!ウォアアアアアアアアアッ!!!?」

ゴゴゴオオオォォ………

 

95: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 02:08:15.44 ID:gKJm99wE0

死神の騎士「見事な連携と実力だ………だがしかし…それで本気なら魔王様はおろか三巨頭の方々の足元にすら及ばん……」

死神の騎士「……最後は……我ら魔物が……勝利を納めるのだ………」ガクッ

魔法使い「あっさり勝った……」

僧侶「逃げることすら叶わなかったのに………かなり成長したんですね私たち!」

戦士「…………(これでも三巨頭には足元にも及ばないだと……?奴のハッタリか……?いやそんなハズは…)」

僧侶「戦士さん?」

戦士「ん、ああ。だいぶ成長しているな。まだレベルも50程上がる。さらなる成長の余地はあるな」

北の勇者「ふー、片付けてきたよ。凄い数でもう、スターキメラの羽がこびりついて取れないよ」スタスタ

戦士「(コイツらもいるし……大丈夫だろう……)」

(返り血まみれの)西の勇者「私、血生臭い?」ゴゴゴゴ…

魔法使い「臭いっ!!!!洗わないとダメね…!」

剣士「ここ乾燥地帯ですよ」

僧侶「………村に大量の水があるはずですよ……」

南の勇者「飲み水で少し体を洗え」

西の勇者「覗くなよ?」

南の勇者「心得ている」

剣士「震えなくなりましたね」

南の勇者「恐怖を克服したのだ」

西の勇者「またボコれば言うことなんでも聞いてくれるようになるから気にしてないよ」

南の勇者「」ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル

北の勇者「………まぁ怖いよね」

南の勇者「む………武者震いがしてきたな……!!!」ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル

北の勇者「説得力ねぇから!!!」

 

96: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 02:23:04.33 ID:gKJm99wE0

~夜~

パカラッパカラッ

西の勇者「地図を見る限りあともうちょいだね」

剣士「明日には着きますから、もう少し辛抱して下さい」

西の勇者「嫌だ!!臭くて眠れないって!!」

剣士「分かりました!明日まで我慢すれば何でも買ってあげますから…!」

西の勇者「分かってないじゃん!それ!」

魔法使い「疲れに疲れた後の待ちに待った温泉は最高よ?風呂上がりに布団の上でゴロゴロしながらガッキンガッキンに冷えたお酒を飲んで…」

西の勇者「う……うう……確かに……」

魔法使い「ほら、今日我慢すれば明日は楽しいわよ?分かったら今日は休みましょう?皆疲れて…」

西の勇者「だが断る」

魔法使い「ナニッ!?」

西の勇者「こんな臭いじゃ眠れない!コンちゃん!根性見せろ!」

金剛天禮神「………フゥ……」クソデカ溜め息

西の勇者「何だコイツァ~!!おいコンちゃんって雄か!?」

僧侶「メスですよ」

西の勇者「クソッ!僧侶の裸体を見せる約束をすれば走り続けると思ったんだがな……!!」

僧侶「解せないですね。そもそも馬に人の裸なんて見せても何も興奮しないでしょ」

南の勇者「む?敵がいるな……」ピクッ

剣士「ここらへんも少し廃墟がありますからね…。しかし何処に…」

ドカァーン!

金剛天禮神「ヒヒャーン!!」バタッ

西の勇者「ヒヒャーン!!wwwwwwwwwwwってwwwwwww大丈夫かコンちゃん!!wwwwww」

魔法使い「今のはメラミ……!?」

わかめ王子「今のはメラミではない………メラだ」

魔法使い「それメラゾーマ使ってから言いなさいよ」

わかめ王子があらわれた!

 

97: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 02:37:30.46 ID:gKJm99wE0

剣士「乾燥地帯にワカメ……!!不似合いですね」

わかめ王子「ほっとけ」

???「おいおいブラザー、抜け駆けは無しだぜ?」

わかめ王子「おっと悪かったなブラザー!」

メサルカイザー「いくぜbeybe!!!」

メサルカイザーがあらわれた!

北の勇者「激レアメタル系の魔物だ!どうしてこんな所に!?」

メサルカイザー「ヘッ!俺はちょいと昔、逃げてばかりの仲間達に嫌気がさしてたんだぜ!そこにやってきたのがコイツさ!」

わかめ王子「俺のブラザーは絶対に逃げない熱き血潮を持っているんだぜ!!逃げるなんて卑怯事、俺達ヤ大嫌いなのさ!!さァやるぜブラザー!」

剣士「なんだか古さを感じる魔物ですね」

メサルカイザー「メタルボディの俺に攻撃はキカナーイ!!」

わかめ王子「そこを俺が後ろから魔法乱れうちの無敵編成よ!!」

北の勇者「いや、逃げないよりも卑怯だよそれ」

西の勇者「メタルボディ無効化ギガスラッシュ!」ズバンッ!

メサルカイザー「ギャアアアアアア!!!!!!」ドカッ

わかめ王子「ブラザーーー!!!」

メサルカイザー「俺の墓は……いつか死ぬならお前の横に立ててくれ……」ガクッ

わかめ王子「うわあああ!!!ブラザーーー!!!許さんぞお前らあああああ!!!!」ウオオオ!!!!!

南の勇者「やかましいわ!!!」ブオッ

南の勇者の爆裂脚!!

わかめ王子「ドドブラバアアア!!?」ドガドカカバキズガズドン

 

98: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 02:48:41.73 ID:gKJm99wE0

わかめ王子を倒した!

北の勇者「コンちゃんは気絶したのか…歩くしかないね……でもまぁ明後日の夜までには着くでしょ」

西の勇者「えええええ!!!!??許さんぞわかめ野郎がァ!!!!!爪という爪を剥がし!四肢引き裂いて内臓バラ撒いてくれるわ!!!!」クワッ!

南の勇者「恐ろしい女だ………む、そのワカメ……魔力が上がっていくぞ…?」

わかめ王子「くっ……ブラザー……お前ェの魂は………俺が引き継ぐぜ!!!!」カッ!

北の勇者「なんだ!!?」

魔法使い「魔力融合!!同じレベルの魔力を持つ者同士なら融合ができる幻の体技よ!!」

戦士「踊らなくていいフュージョンか……まぁ西の勇者に任せれば……」

ドゥンッ!!!

西の勇者「ぐはァッ!!?」ドシャア

僧侶「西の勇者様!?今回復しますね!」ダッ!

ドゥンッ!!!

僧侶「うわああああッ!!!!?」ドサ

戦士「僧侶!!もしかしてこれ……ヤバイ奴か……?」

北の勇者「間違いなくヤバイな…!」

バラモス「たぎる!!力がたぎるぜブラザー!!さァ、逆襲の始まりだぜ!!」シャア!

バラモスがあわられた!

 

99: 名も無き被検体774号+ (HappyNewYear! e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 03:00:48.57 ID:gKJm99wE0NEWYEAR

バラモス「1000連メラゾーマァ!!!」ウオオオ!!!

剣士「40連マホバリア!!」

全員の魔法に対する耐性が超圧倒的に上がった!

ドガガガガガガガガガガガガ………!!!!!

北の勇者「うおおっ!?コンちゃんを守っててくれ!俺が倒しに行く!」

南の勇者「喝!!!」クワッ!!

魔法は全て弾け飛んだ!!!

一同「!!?」

南の勇者「面倒そうなのでな……久々に本気を出させてもらうぞ……」コオオオオオ

南の勇者はテンションを上げている!

バラモス「なんて魂の熱い奴だ!!!いいぜ!俺も本気を出させてもらう!!!」ゴゴゴゴ…

バラモスは魔力を集中させている!

魔法使い「あ、あれ西の勇者に使った奴ね。全然久々じゃないわ」

南の勇者「テンション10倍ッ!!!」カッ!!!

南の勇者はテンションを1000まで上げた!

バラモス「遅いッ!!!くらえ100連メドローアを!!!!」ドンッッ!!!

剣士「マホカンタ」

剣士はマホカンタを唱えた!

南の勇者「えっ」

バラモス「は?」

光の壁が魔法をはじき返した!

ドゴォォォォム!!!!!!!!!!!

バラモス「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!???????」

バラモスをたおした!

南の勇者「俺の出番はいつ回ってくるんだ………」

 

101: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 22:54:18.26 ID:gKJm99wE0

~村~

西の勇者「着いたーーー!!!さぁ風呂だ風呂!!」ダッシュ!

<~~だ!!!~~だろうが!!

西の勇者「ん?なんだなんだ揉め事か?」ピタッ

村人A「だから無駄死にだ!!いくらこの村一の戦士達でも勝てやしない!」

村人B「なら、また勇者とやらが来るのを待てと言うのか?その台詞は聞き飽きた……!いつになったら来るんだ!?もう道中で全滅してるかもしれないんだぞ!?」

村人C「屈強な魔物共が村への唯一の街道に巣作りやがったせいで兵士も商人もきやしねぇ!!」

村人D「井戸の水は魔物に毒を仕込まれ、農作物も育てられん……!!もう餓死者も出た!!」

村人B「ならばせめて戦士として戦場で人生を終わらせたいという彼らの思いを無駄死にだと!!?」

村人A「くっ……しかし……!!」

西の勇者「ねぇ君たち、風呂ってある?」スタスタ

村人C「なんだお前……人に化けた魔物か……!?」ザッ

西の勇者「私は勇者だよ。道中魔物が多くて困ったね。ホラ返り血で臭くてかなわないもん」

村人D「ほ……本当に勇者なのか!!」

西の勇者「ぁあん?なんでそんなに疑うのさ、はい王様からの証明書」ゴソゴソ ポイッ

村人B「本当に本物だ………!!!」

村人A「だから言っただろ!!いつか来るってよぉ!!」

ヤッター!ワー!バンザーイ!ウオオオオ!

西の勇者「………なんでこんなに盛り上がってんの…?」

村人E「やったぜえええええええ!!!!!!」カクカクカクカクカク(激しい腰振りダンス)

西の勇者「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ジタバタ

北の勇者「西の勇者ちゃん速いね……ん?」スタスタ

剣士「村人達が笑顔で泣きながら腰振りダンスを踊ってて、西の勇者様が笑い転げてる………」

魔法使い「ここはカオスの村かしら」

勇者一行『カオスの村(仮名)』に到着!!

 

102: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 23:11:21.35 ID:gKJm99wE0

村長「風呂……ですか……実は水は飲料用がごく僅かしか残っていないのです。毒入りの水なら大量にあるのですが……」

西の勇者「別に構わへん。よきにはからえ」

戦士「うーわ、エロそう」

僧侶「『偉そう』ですよ」

戦士「寝不足で疲れてるな……今日はひとまず休憩しよう」

~浴場~

カポーン

戦士「あぁ、キアリーさまさまだな」

剣士「水に毒を入れるなんて極悪非道ですよ。許せませんね!」

魔法使い「どの口がそれを言うか…」

僧侶「あれ、石鹸ありませんね」

西の勇者「臭いはとれるからいいでしょ」

南の勇者「うむ、良い光景だ」

北の勇者「僧侶ちゃんやっぱり胸大きいね。順位をつけると下から剣士ちゃん、魔法使いちゃん、戦士ちゃん、西の勇者ちゃん、ダントツで僧侶ちゃんかな」

戦士「覚悟はいいか?」

北の勇者「『女風呂を覗く』『腰を壁に打ち付ける』両方しなくっちゃあならない所が勇者の辛い所だな」カクカクカクカクカクカク

南の勇者「死はもとより覚悟の上!!」カッ!

西の勇者「カッコつけて誤魔化そうとしてんのワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

僧侶「私一位らしいですよ!!あ、剣士さんは最下位でしたね」

剣士「……………」ゴゴゴゴゴ

魔法使い「……殺気!!」

~~~

南の勇者「良い湯であった」ボロボロ

北の勇者「風呂上がりはカツゲンだよね」ボロボロ

僧侶「なんか殴られる事に慣れてきてますね」

剣士「レベルも上がったようですね。お二人とも強靭と防御力が上がってます」

魔法使い「『慣れ』って怖いな」

 

103: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 23:30:00.95 ID:gKJm99wE0
翌朝、無敵の防御力と強靭を手に入れた二人と仲間達は出発した!
谷を通ればいよいよ魔王の本拠地!
しかしその谷を通る事は既に魔王にとっては予想済みであった!!魔法使い「イオナズン」

ドドドォン!!!

魔法使い「さーて開けた開けた」

剣士「んっ?皆さん、注意して下さい……魔物の気配が……」

戦士「上か?いや、どこにもいないぞ」

ボコッ

僧侶「きゃっ!?地面から……手!?」

南の勇者「成程。此処は魔王城を目指した者共の墓場か」

ボコッボコボコボコボコボコッ!!

ブラッドマミーA「グルルル……」

ブラッドマミーの群れがあらわれた!

デスプリースト「その通りよ。ここを通ろうとした不届き者共の墓場がここさ。さァゆけ死者共!!勇者一行はここで全滅だ!!」

デスプリーストがあらわれた!

戦士「昨日の村から出発してった奴ら……アタシ達が来なけりゃここで全滅してたな…」

北の勇者「まずはデスプリーストから倒そう。もちろんアイツも自分が優先的に攻撃される事が分かってるハズ。とにかく集中攻撃だ!」

~一方その頃~

村の戦士A「いやぁ俺、あのまま行ってたらイイ線いってたぜ?」レベル5

村の戦士B「んだんだ。魔物なんて雑魚のはずだべ」レベル9

村の戦士C「道中一度も遭遇しなかったしな。恐れをなして我らから逃げたのだろう」レベル7

村の戦士D「戦う事が最強を誇る我にとって唯一残された悦びだったというのに……至極残念だ……」レベル2

村人A「お前ら全員勇者様が来なかったらおっ死んでたぞ……」

村人B「村の戦士D……お前この村のメンコ大会で優勝しただけで最強でもなんでもないだろ」

村の戦士D「我には最強のメンコ………エターナルフレイムがある……」ジャキッ

村人A「ただの自作のメンコじゃねぇか!!!!!!!」スパーン!

 

104: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/02(木) 23:46:45.91 ID:gKJm99wE0

南の勇者「獣王激烈翔ーーーーーッ!!!!!!!!」ドォォオオオオン!!!!!!!

ズガガガガガァァ……!!!

ブラッドマミーの群れを倒した!

戦士「あぁ……余計な体力とMP使っちまったな……」

剣士「さぁ先を急ぎましょう!」

金剛天禮神「ヒーン」パカラッパカラッ

魔法使い「イオナズン」カッ

ドドドォン!!!

僧侶「視界が開けましたね」

北の勇者「しかし………本当にうっそうとしていて不気味だな……」

南の勇者「毒の霧に鬱蒼と生い茂る森……その向こう側に見えている不気味に輝いている山と城が魔王城か……」

西の勇者「こっから先は魔物の町だから静かに行こうか。コンちゃんはここで待っててね」

魔法使い「うーん、まさか貴女の口から『静かに』という言葉が出てくるとは思わなかったわ」

~魔物の町~

ダークパンサー「ワンワン!」ハッハッ

子供A「とー!やー!」カキンカキン

子供B「まけるもんかー!」カキンカキン

酒屋の店員「席開いてますよー!一級の揚げ物いかがですかー!!?」

道具屋の店主「見てくれ奥さん!この商品はね……!」

主婦「いいわねそれ……買っちゃおうかしら!」

戦士「…………人間の町と大差ないんだな」

剣士「もっと暴力と死臭に溢れているものだと思っていましたが……平和ですね」フム

北の勇者「話し合えば分かりそうな気がするね」

<なんと今日は人間の貴族の肉が入ってるよー!新鮮だよー!

北の勇者「……前言撤回」

 

105: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 00:05:02.03 ID:DZTweV5Y0

~魔物の町の近くの丘~

魔法使い「うーん……」

戦士「どうだ?」

魔法使い「望遠鏡で見たところ、魔王城に行くための階段の前には関所があるわ。そこ以外はかなり険しい急斜面……正面突破以外にいい方法はなさそうよ」

南の勇者「やるか?」

戦士「うーむ……そうだなぁ……」

北の勇者「俺が囮になって逃げ回るのはどうだい?目的はあくまで東の勇者の救出。遅れてやって来て騒ぎを起こして城内を混乱させる事も出来るよ」

剣士「それは危険が過ぎませんか…?」

南の勇者「俺と北の勇者が囮になろう。二人ならまだ安全のはずだ」

戦士「よし、それで行こう」

北の勇者「決まりでいいかい?みんな大まかな地形は覚えたね?さぁ突撃だ!!」ダッ!

南の勇者「武運を祈る」ダッ!

魔法使い「少し遅れて私たちも突撃ね」

西の勇者「町長とか出てきそうだよね」ボキボキッ ゴキッ パキパキ…

僧侶「その指とか首を鳴らすのやめてください……怖いです」

ドカァン!!

<ワーー!キャー!キャー!ニンゲンダー!

戦士「これって魔物からして見れば、平和に暮らしてたのに突然町に魔物が襲って来たようなモンだよな…」

剣士「それをいちいち気にしてたら戦えませんよ。戦闘に情は禁物。さぁ我々も突撃しましょう!」ダッ!

~魔物の町のとある屋敷~

影の騎士「町長!町に人間が侵入しました!!北の勇者と南の勇者です!!」

町長「………成程。この俺が直々に相手をしてやる必要があるな……」

ゴゴゴゴゴゴ………

影の騎士「(なんて魔力だ……!!)」ガタガタブルブル

町長「案内しろ」

影の騎士「は……ハッ!」

 

106: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 00:16:29.66 ID:DZTweV5Y0

~魔物の町・巨大公園~

魔法使い「全員行ったわ。貴方達も後から来るのよ」ダダダダッ

北の勇者「分かった!後で会おう!」

南の勇者「……!!!なんて強力で攻撃的な魔力だ……!!何者だ!?」バッ

北の勇者「あのバラモスですら比にならない程の魔力だ………まさか三巨頭か!?」

影の騎士「コイツらでございます町長!!」

町長「………フッ、貧弱そうな奴らだ………『死線』をかい潜った事のなさそうな面をしてやがる……」

南の勇者「町長だと?まさか貴様のその6本の腕……ジェノダークか!?」

町長「いかにも我が名ジェノダーク……この町の長であり最高上級魔兵の頂点に立つ者だ」

北の勇者「マズイ………死ぬかも知れないぜこれ……」

南の勇者「死は元より覚悟の上……と昨夜言っただろう」

北の勇者「え!?あれギャグじゃなかったの!!!?」

ジェノダーク「ゆくぞ勇者共……魔物の真の恐ろしさをその身に刻み込んでやろう!」ゴゴゴゴゴ…

ジェノダークがあらわれた!

 

107: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 00:29:52.64 ID:DZTweV5Y0

ジェノダーク「先に言っておく。俺は凍てつく波動を扱える……補助魔法はかけぬ方がいいぞ」

北の勇者「へぇ……サービス精神旺盛だな。それとも余裕って奴か?」

南の勇者「軽口を叩きあっている場合か?先手必勝!くらえ爆裂拳!!!」バアアアン!!

ミス!ミス!ミス!ミス!

ジェノダーク「遅い!」

ジェノダークの攻撃!

南の勇者「馬鹿な!?ぐわああああッ!!!?」ボゴォム!!

北の勇者「隙あり!!10連メドローア!!!」

ドドォオオオオオオオオオオオオオオ………ン!!!!!!

ジェノダーク「フッ、なんだその魔法は……子供を相手にしているのか?」シュウウウ……

北の勇者「なッ………なんて奴だ……10連続のメドローアをまともに喰らって無傷だと………」

ジェノダーク「魔法は遊びの道具ではない……!」カッ!

ジェノダークはジゴデインを唱えた!

北の勇者「馬鹿が!マホカンタ!!」

ズゴオォォーーーーォォオン!!!!

ジェノダーク「フン、脆いな」

北の勇者「がッ………マホカンタを貫通して………馬鹿な………」ドサッ

ジェノダーク「……む?」

南の勇者「俺の最大の拳を受けてみろ……!!」ドドドドドド…

ジェノダーク「面白い…見せてもらおうか」

南の勇者「テンション10倍の獣王激烈翔ーーーーーーッ!!!!!」

ズォォォオッ………!!!

 

108: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 00:46:26.14 ID:DZTweV5Y0

ジェノダーク「フンッ!!」ガコォム!!!

南の勇者「な…に……!?手一本で俺の最大の拳を防ぐとは……化け物か……」ヨロ…

ジェノダーク「化け物か………貴様程度の実力で化け物呼ばわりされても嬉しくはないな。さァ消え失せるがいい……」ズオオオオオ………

北の勇者「待てッ!!」

ジェノダーク「まだ生きていたか……虫の息の貴様が今更何をしようというのだ」

北の勇者「全力のジバルンバを喰らいやがれ………!!」

ジェノダーク「フッ……フハハハハハ!この距離ではジバルンバは届かん!ましてや遅効性の魔法など軽々と避けられるわ!!」

北の勇者「ルーラッ!」フッ

シャッ

ジェノダーク「なに……」

北の勇者「20連ジバルンバ!!!」ブゥン…

ドゴォオオオオオン!!!!

ジェノダーク「くっ、即時発動だと!?貴様……なかなかの魔力を持っていたようだな……!」バッ

ドゴォン!!ドゴォン!!ドゴォン!!ドゴォン!!ドゴォン!!

ジェノダーク「無駄だ!!」クワッ!

ジェノダークはイオグランデを唱えた!

ズッズゥゥウウウウウウウウ………ン!!!!!

ジェノダーク「………散ったか…」

北の勇者「ルーラ」シャッ

南の勇者「散るのは貴様の方だ!!!受けよ最大の拳をーーッ!!」グワ

ジェノダーク「(背後に……!!油断していた……!)」

南の勇者「獣王激烈翔ーーーーーーッ!!!!!!」

バォオオオオオオオオオンッ!!!!!

 

109: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 01:07:39.07 ID:DZTweV5Y0

ジェノダーク「うぬぅッ!!ぐっ………!!!」ザザッ

南の勇者「コイツ……振り返り様に俺の拳を受け止めたのか……!!」

北の勇者「追撃だ……5連メラガイアー!!!!」ウオッ!!

ジェノダーク「う……ぐおおおおおおおお!!!!!?」ズズズズズ……

ズッドーーーーーーーーン!!!!

パラパラパラ……

南の勇者「ハア……ハア………かなりの強敵だったな………」

北の勇者「…………!!!!」ビクッ

南の勇者「どうした北の勇………。…………!!!!」ビクッ

南の勇者「奴を吹き飛ばした方向から………今までの倍以上の魔力を感じる………!!!」

北の勇者「ヤバぜこれ………ひとまず逃げるぞ!バシルーラ!」

北の勇者は自分と南の勇者にバシルーラを唱えた!

ジェノダーク「………………どこへ消えた……?」ズゴゴゴゴ…

~魔物の町・住宅街~

北の勇者「……とりあえずここで緊急作戦会議だ………!」ハァハァ

南の勇者「作戦会議もなにも……奴の魔力と体力、素早さは異常だ………どうしろというのだ……」ハァハァ

北の勇者「アイツをバシルーラで火山の方まで飛ばすとか………隠れながら進んで魔王城に侵入しちまうとか……いろいろあるぜ…」

ガシャアアアアン!!!

二人「!!?」

ジェノダーク「見つけたぞ……こしゃくな真似をしおって………!」ズゴゴゴゴ…

北の勇者「オーマイガー」

ジェノダークはデイナマータを唱えた!

南の勇者「危ないッ!!」ガシッ

北の勇者「うおぁっ!!」

ゴロゴロゴロゴロオオオオオン!!!!!!

南の勇者「その様な細かすぎて伝わらん芸人の真似をしている暇か!!!」ダッ!

北の勇者「すまない南の勇者……助かった……」

 

110: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 01:20:56.48 ID:DZTweV5Y0

南の勇者「爆裂拳!!!」バアアアン!!

ジェノダーク「そんなノロマな拳、当たらんわ!」ミス!ミス!ミス!ミス!

北の勇者「(………一か八かルーラで脱出するか………!?)」ハァハァ

ジェノダークの攻撃!

南の勇者「!」スカッ

南の勇者「貴様一体どこに向かって……。!!!?」バッ

北の勇者「ぐあっ……あ………」ボタボタ…

ドシャッ

南の勇者「北の勇者!!!!うっ!?」ビュッ!

ジェノダーク「いいか、貴様の拳を繰り出すスピードはせいぜいマッハ10がいい所だ………。だがこの俺の拳を繰り出すスピードはマッハ20を超えているのだ!そして補助役もいない…!つまり!貴様の拳を俺に当てる事はもう出来ないのだ!」

ジェノダークの攻撃!

南の勇者「うっ!?………ぐああああっ!!?」ブシュウッ!!!

ジェノダーク「右肩を裂いたか……。貴様の攻撃を見る限り右利きの様だが……これでもう右手は使い物にならん」

南の勇者「(くっ…右肩を負傷した状態では獣王激烈翔を全力で撃てない……!不覚だった…!)くぅうっ!!!爆裂拳!!!」バアアアン!!

ジェノダーク「遅いと言っているだろう!!!」ミス!ミス!ミス!ミス!

ジェノダークの攻撃!

南の勇者「……!!!」サッ

ミス!

ジェノダーク「……なに……!?」

 

111: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 01:38:05.30 ID:DZTweV5Y0

ジェノダークの攻撃!

ミス!

ジェノダーク「馬鹿な………コイツ……俺のスピードについて来ているとでもいうのか………!?」

南の勇者「爆裂拳!!」バアアアン!!

ジェノダーク「くっ!しかしその技のスピードは相変わらず………なにいいいいいッ!!!?」ドゴォム!!!

ジェノダーク「うぐっ……(馬鹿な……奴の拳を繰り出す速度は多少速くなっているとはいえ……何故避けられん…!?まさか!!)」ガクッ

南の勇者「まだ倒れるには早いぞ!爆裂拳!!」バアアアン!!

ジェノダーク「やはりそうだ!俺のスピードが落ちているのだ!しかしなぜ……ぐおおおおあああああッ!!!!?」ドガァ!!ズン!!ボゴォ!!ドム!!

ドサァッ!!

ジェノダーク「うぐぐ……(あの……北の勇者か………!!あのガキ……まだ生きていたか……!!)」

北の勇者「……どうやらようやく気がついた様だな……。凍てつく波動が使えてもお前自身に魔法をかけられちゃ終わりだろう?」ムクッ

南の勇者「フッ、まんまとやられてさぞご立腹だろう。苦しいか?今楽にしてやろう……!」ハァハァ…

ジェノダーク「ぐぅ……こしゃくなァァァ……!!!」グォォォ…

ジェノダークは魔力を溜めている…

北の勇者「へっ、予想通りだ……。魔力を溜めている間は魔法も特技も使えない……!つまり今のお前は凍てつく波動が使えねェ!!!全魔力消費の10000連バイキルトだッ!!!!」

南の勇者の攻撃力が超次元崩壊的に上がった!

南の勇者「テンション………20倍!!!!!!」

テンションが2000に上がった!

南の勇者「フルパワー中のフルパワーだ……!!!!!!」ズオオオオオオオオオオオオ!!!!

 

112: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 01:52:14.82 ID:DZTweV5Y0

ジェノダーク「 マ ダ ン テ !!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジェノダークの果てしない魔力が暴走する……!!!!!

南の勇者「うおおおおおおおおおらああああああああああ!!!!!!!!!」ブォオオオッ!!!

ジェノダーク「また爆裂拳か!!その技はもう見切った!俺の勝ちだッッ!!!!!!!」

フッ

ジェノダーク「な…なに…!?爆裂拳が一つに収束している…!?これは……ッ!!!?うおっ!!!」カッ!!

南の勇者「爆豪拳!!!!!!!!」

ジェノダーク「ぐおあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!

ドガシャアッ!!

ジェノダーク「」ガクッ

ジェノダークを倒した!

南の勇者「ハァ……ハァ………なんとか倒したな………」ドサッ

北の勇者「最後の台詞笑わせんなよwww傷が痛いwwwなに格好つけてんだよwwwあいたっwww」ゲラゲラ…

南の勇者「水を差すなよ……」ゼェゼェハァハァ…

北の勇者「うぎゃらっ!!!?」ブシュウウッ!!

南の勇者「マズイ!傷口が開いた!!回復できる物はないか……!!?」ゼェゼェハァハァ

北の勇者「最後に童貞………捨てた………かっ……た………」ガクッ

南の勇者「死ぬなオイ!!!そんなダサい最後の言葉があるかァ!!!!!!」ゼェゼェハァハァ

北の勇者はレベルが99に上がった!
南の勇者はレベルが97に上がった!

南の勇者「レベルアップ情報遅いわ!!!!」ドボドボドホ(北の勇者にアモールの水をかけまくる音)

北の勇者「あれ?キャラ変わってない?君ツッコミ役だっけ」ケロッ

北の勇者は完全回復した!

南の勇者「もう…いい………少し休みたい………」ドサッ

北の勇者「傷治しますね~はいアモールの水」ドボドボドホ

 

113: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 22:35:25.47 ID:DZTweV5Y0

~魔王城前の大階段~

戦士「オラ!!!!!」ドン!!!

バズズ「ぐぼぇぁっ……!」ドシャッ

バズズを倒した!

アトラス「ぬぅりゃあああああ!!!!!!」ブオッ!!

西の勇者「天下無双」スラッ

ザンッ!!ドシュッ!!ブォワッ!!ズバァン!!

アトラス「うぐおおおおおおお!!!!!」ドシィーン!!

アトラスを倒した!

ベリアル「ククク…二匹のお陰で魔力はフルパワーまで高まった!くらえマホカンタ無効の必殺のイオナズンを!!!」グオオオオ…!!

僧侶「バギマータ!!」フワッ

ビュウオオオオオオオオオオ……

ベリアル「うぐっ!?なんだこれの風!!体の自由がきかん!!」グググ…

剣士「一閃!!!!」ダダッ!

ドシュゥッ!!!!!

ベリアル「がは………」ドサッ

ベリアルを倒した!

魔法使い「ひぇー、私達随分強くなったわねー……」

戦士「あったり前よ!さぁいよいよ魔王城に突入だ!」ダダッ

ドゴォーーーー……………ーーン!!!!

西の勇者「すごい地鳴り……!」

僧侶「二人とも誰かと戦ってるのでしょうか………とてつもない魔力です…!」

戦士「いちいち後ろ向いてたらキリがねェよ。さ、進もう」

 

114: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 22:52:07.65 ID:DZTweV5Y0

~魔王城門前~

ランプの魔王「ここは通さんぞ!」

ランプの魔王があらわれた!

ランプの魔神の群れがあらわれた!

剣士「すごい数です…!賢者の聖水は5個しかありません、体力とMPに気をつけて下さい!」

魔法使い「私は脱出用に魔力温存なのよねー。みんな頑張って~」ネコロガリ

戦士「お前なぁ………戦えないにしてももっと見守り方があんだろ……」ザンッ!ズバッ!

ランプの魔王「なにいいいいいいい!!!!?」ドサッ!

ランプの魔王を倒した!

僧侶「エルフの飲み薬さえあれば魔法使いさんにも戦ってもらえるんですがね…」

僧侶はバギムーチョを唱えた!

ランプの魔神「げはあああああん!!!!」ブオオオオオオオオオ!!!

西の勇者「ノロイノロイノロイ!!!」ダダダダッ

ランプの魔神達「ぐはあああああああ!!!?」ズバッ!ドカッ!ザシュッ!グアッ!

魔物の群れを倒した!

戦士「クソデカイ扉も一撃で粉砕ッ!!!」ガゴォン!!!

剣士「ここからは敵もさらに多いでしょうし、一人もはぐれない様に固まって移動しましょう!」

魔法使い「まって私体力なくて…」

ズダダダダダ……

魔法使い「待てと言っとろうがああああああーーーーー!!!!!!」マテヤコラアアアアア!!

~魔王城・1F~

ダークナイト達「止まれ勇者共ーーー!!!!」ワアアアア!

ダークナイトの群れがあらわれた!

剣士「全員で一斉に攻撃して進みましょう!いちいち倒しながら進んでいては時間もかかりますし体力も使います!!」ダダダダッ

戦士「よぅし……せーのッ!!!」ダダダダッ

 

115: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 23:14:16.20 ID:DZTweV5Y0

ダークナイトの群れを倒した!

魔法使い「ところで東の勇者の居場所は分かるの!?あの子の魔力を感じないんだけど!!」ダダダダ

剣士「魔王城に張り巡らされてる霧の影響でしょう……!私達の視界も悪いので、奇襲がかけやすいでしょうね」ダダダダ

僧侶「いたっ!?」ドサッ

戦士「相変わらずドジっ子だな」

僧侶「すいませ…………危ない!!!」

だいまじんC「」グオオオオ……

ズシィーン!!!

だいまじんの群れがあらわれた!

戦士「危ねェ!三体もいるのかよ!」

西の勇者「あれ、この子たちパンツ見えるんじゃない?」

僧侶「見たくないです」

~~~

戦士「森羅万象斬!!!!」ドーーーーーーーーン!!!!!

だいまじんB「」ズシーン…

だいまじんの群れを倒した!

魔法使い「うーん、数が多いわね…」

剣士「この城に地下はないようですし、三巨頭がやってくる前に探し出しましょう」

西の勇者「でも隠し扉なんてあったらどうするの?」

剣士「その時はまた日を改めましょう。とりあえず今日はおおまかに魔王城を探索できれば良いかと」

アーゴンデビル「東の勇者を探してるんだろ?」

アーゴンデビルがあらわれた!

戦士「ちっ!また魔物か!」ジャキッ

アーゴンデビル「ま…待てよ!俺は魔王様の命令で案内しろと言われて来たんだ!戦うつもりはねぇよ!」

戦士「なんだと?」

 

116: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 23:35:07.19 ID:DZTweV5Y0

アーゴンデビル「魔王様が言うには『これ以上犠牲者を増やしたくない。案内してやれ』との事だ。罠じゃあねェぞ」

僧侶「どうします?怪しさウルトラスーパー極限MAXですけど」

剣士「いざとなればリレミトで脱出できますし、大丈夫でしょう」スタスタ

魔法使い「ねぇねぇあんた、東の勇者は生きてるの?」

アーゴンデビル「いやそれが魔王様以外はご存知なくてな。もちろん俺もよく分からねェし、抵抗してる東の勇者が魔王様に連れられていく所しか見たことねェんだ」

戦士「ますます怪しいな…」

~魔王城・4F(魔王の間の前室)~

アーゴンデビル「着いたぞ、ここだ。ちょっと待ってろ。扉開けるから」ギィイイイ…

戦士「魔王……どんな奴だ……」

魔法使い「ドキドキしてきたわ」

剣士「ゴクリ…」

僧侶「疲れました……」ゼェハァ

西の勇者「体力無さすぎワロロンwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ

ガチャン!!

魔王「…………………。」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

魔法使い「な……霧で魔力が感じにくくなってるのに………なんて圧倒的で威厳ある魔力なの………」

アーゴンデビル「魔王様、お連れ致しました」

魔王「………………………………………………。」

戦士「これから戦うかどうかもわかんねェのに冷や汗かいてきた……」

魔王「…………………………………………………………………………。」

アーゴンデビル「あの…魔王様…?」

魔王「………………………………………………………………………………………………。」

西の勇者「黙りこくっててワロタwwwwwwwwwwwホントにおきてんのかwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ

魔王「……………………え?何だ、誰だお前達は…………?」ハッ

アーゴンデビル「寝てたのかよ!!!!!!!!!!!!!」

 

117: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/03(金) 23:56:48.13 ID:DZTweV5Y0

魔王「あァ、勇者一行か。ついて来い。おっと、アーゴンデビル!」

アーゴンデビル「はっ!」ザッ

魔王「戸棚におやつ入れてるから食うといい」

アーゴンデビル「有り難き幸せ!頂戴致します!」

戦士「いいヤツそう……だな……。見た目も3mはありそうな身長以外は人間と全く変わらねぇ……」

僧侶「罠としか思えないくらい予想外ですね……」

~魔王の間の隠し部屋~

魔王「この奥だ」ガチャン

戦士「勇者!!助けに来たぞ!」ダッ!

東の勇者「」死ッ……

僧侶「………………寝てる?」

剣士「目を見開いて寝てるわけないでしょう………これは死んでますね………ザオリクかけましょう」

西の勇者「レイプされた跡あって草生えるwwwwwwwwwwwwwwwww下衆すぎんだろwwwwwwwwwあwイカ臭いwwwwwwwwwww」ゲララゲラ

僧侶「うっ……酷い…………ザオリク!」

しーん……

一同「!!?」

魔王「勇者は特殊な魔力を持っている。全て吸い尽くさせてもらったぞ。自由に使って構わんと部下達に言っただけで後は知らん。蘇らせ過ぎた結果、魂が消えてしまったのかもな」

戦士「………………!!!!!」ブルブルブル…

魔法使い「…………ゆ………許さない…………」ワナワナ

剣士「嘘…………………」

僧侶「ザオリク!ザオリクザオリク!!」

しーん…

戦士「この糞野郎がああああああああああああああ!!!!!!!!!!」ズダンッ!

ドガァッ!!

戦士「ぐはぁっ!!?」ドサッ

???「魔王に手出しはさせんぞ…」

西の勇者「お?誰だ?なかなかやるな

フォロボス「我が名はフォロボス。三巨頭と呼ばれる者の一体よ…」ドドォン!!!

フォロボスがあらわれた!

 

118: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 00:14:15.88 ID:66s5pIp80

魔王「三巨頭は最強の神々。『破壊の神フォロボス』『生死を司る神ガーディス』『破壊と殺戮の神ダークドレアム』の三体だ。お前達がいかに屈強だろうと勝てはせぬ」

戦士「な…………なんだと………!?クソッ!何が神だ……喰らいやがれェェェッッ!!!!」グワッ

フォロボス「失せろ」クワッ

フォロボスの攻撃!

ドーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!

戦士「がッ!!!?」ドガガガガガ

ガクッ

戦士は生き絶えた!

剣士「………!!!……………!!!!リ……リレミトで逃げましょう………!!!!」

魔法使い「はぁ!?それじゃ私達の気は収まらないわよ!!!!!消し炭にしてやる!!!!!!!!!!」ウオオオオオ……

魔法使い「100連メドローア!!!!!!!!!!」

フォロボス「マホカンタを貫通する魔法か………ふっ」

フォロボスの息が魔法を掻き消した!!!

魔法使い「…………は!?…………な…………なにが……」

フォロボス「メラ」

ズドォオオオオオオオオオオ………ン!!!!!

魔法使い「………か……は………」ガクッ

魔法使いは生き絶えた!

僧侶「よくも……!よくもよくもよくも!!!!!!」

剣士「僧侶さん!!!私だってそりゃ戦いたいですよ!!!!!でも!!!今の私達では勝てません!!!逃げましょう!!!!!」

僧侶「そっ………そんなこと………!!!!!!!!!」グッ

フォロボス「早く生き返らせんと魂があの世へ行ってしまうぞ?」クワッ

フォロボスの攻撃!

ドーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!

僧侶「あ…………」ドサッ

僧侶は生き絶えた!

西の勇者「これはアカン!剣士、ザオリク頼むね!」

フォロボス「来るか……」

 

119: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 00:25:03.38 ID:66s5pIp80

西の勇者「真・天下無双……」フッ

フォロボス「………む!」

ドゴオオン!!!!

パラパラパラ……

フォロボス「むぅ……良い技だ……。この私に擦り傷をつけるとは……」

西の勇者「なに!!?擦り傷だとッ!?んな馬鹿げた事が…!!」

フォロボス「残念だが……現実だ」クワッ

ドドォオオオオオオン!!!!

西の勇者「う………うおおおおおおおお…………!!!!」ググッ…

フォロボス「ほぅ、私の攻撃を持ちこたえるとはなかなかやる……。褒美にもう一発くれてやろう!」クワッ

ズドッ…                 …ォォオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

西の勇者「ぐふぁっ………」ガラガラガラ…

西の勇者は生き絶えた!

剣士「ザオリク!ザオリク!」

しーん…

剣士「どうして………まさか!!」

フォロボス「そのまさかだ。生き返られては面倒なのでな……。マホトーンをかけさせてもらった」

剣士「く……くそっ…………!!クソクソクソッ!!!……………や………やっと…………やっと探し求めた妹が……見つかったと……思ったのにッ………!!!!!!」ガク…

フォロボス「さらばだ」クワッ

ドドォオオオオオオン!!!!

 

120: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 00:55:50.39 ID:66s5pIp80

~魔王城・1F~

南の勇者「爆裂拳ーーーーッ!!!」バアアアン!!

北の勇者「イオグランデ!!」ドオオオオオン!!!

魔物の群れを倒した!

北の勇者「うじゃうじゃ湧き出てくる……!」タタタタ

南の勇者「体力作りだと思えば気楽なものよ!」タタタタ

北の勇者「脳筋かよ……」タタタタ

南の勇者「三階に着いたぞ!さぁどれだけいるか!?」ザッ!

魔物の群れAがあらわれた!
魔物の群れBがあらわれた!
魔物の群れCがあらわれた!
魔物の群れDがあらわれた!
魔物の群れEがあらわれた!

ファントムT「ケケケ……」

ボーンナイトQ「俺が殺る……!」

ドラゴンライダーL「いいや俺が殺る!」

ダースドラゴン「グルルル……」

北の勇者「(°д°)」

南の勇者「これはちとキツいな……!」

~~~

全ての魔物の群れを倒した!

南の勇者「ハアッ、ハアッ………歩く…………気力も……ない……」ゼェゼェ

北の勇者「ジェノダークよりは………マシでしょ………」ハァハァ

ドゴオオオオオン!!!

北の勇者「上で……既に戦闘が始まってる………!」ゼェゼェ

南の勇者「急ぐぞ……!」ハァハァ

 

121: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 01:06:09.09 ID:66s5pIp80

~魔王城・4F~

アーゴンデビル「勇者を迎え討つとか言って全員3階に行きやがって……まぁこれで勇者一行も全滅だな!」オカシ モグモグ

アーゴンデビル「はぁ~最近また溜まってきたな……ムラムラする…。しっかし東の勇者のケツ穴は最高だったな~、またヤりたいぜぇ~」ムラムラ

南の勇者「隙有りッ!!爆豪拳ーーーーーーッ!!!」カッ!

アーゴンデビル「Whyーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!?????」ドギャアアアアアアアン!!!

アーゴンデビルを倒した!

北の勇者「この階には今の雑魚以外いないのかな」タタタタ

南の勇者「む?開け放されたいかにもな扉………この先か…?」

北の勇者「行ってみるか」

???「止まれ」

南の勇者「!!!」ゾクッ

北の勇者「!!!」ゾクッ

南の勇者「なんだこの恐ろしい魔力は……………ジェノダークが赤子に思えてくる………!!!」

北の勇者「三巨頭だな……!?」

ガーディス「いかにも。我が名はガーディス。三巨頭の一角なり」バアーン!

北の勇者「バシルーラ!」

ガーディス「効かぬわ、そんな子供騙しの技など!」カッ!

南の勇者「爆豪拳!!!!!!」ドウッ!

ガーディス「くっ!うっとおしいわ!」グワッ!!

 

122: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 01:17:02.32 ID:66s5pIp80

~魔王城・4F(隠し部屋)~

戦士「」

魔法使い「」

僧侶「」

西の勇者「」

剣士「う………うう………う………」ピクピク

フォロボス「まだ死にきれぬか……」

ガーディス「魔王よ、勇者を二匹葬ってきたぞ」ズンズン

南の勇者「くっ………うう……」ピクピク

北の勇者「う……うあ……」ピクピク

フォロボス「二匹ともまだ息があるではないか。雑な仕事をしおって……」

魔王「別に構わん。最後は私自身が完全にこの世から消し去るつもりだからな」オオオオ…

北の勇者「(死……死ぬ………!)」ピクピク

剣士「(くそ……ちくしょう……!)」ピクピク

南の勇者「(童貞のまま一生を終えるのか……無念……!)」ピクピク

魔王「さらばだ。メギドラオン」

魔王はメギドラオンを唱えた!

天地を揺るがす大爆発が辺り一帯を焼け野原へと変貌させる!!

ゴゴオオオオオオ…………

魔王「これで………私の願いは叶う…………。すまなかったな勇者達よ」スタスタ

全滅した……

 

130: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 22:51:53.77 ID:66s5pIp80

北の勇者「………う……………」ムクッ

北の勇者「なんだ………ここ……」

北の勇者「空は白いし、建物も全部傷も汚れもなく真っ白だ………」

北の勇者「……俺ァあの時死んだんじゃなかったのか………とするとここは…?」

???「あの世だ」スタスタ

北の勇者「誰だ!?」バッ

北の勇者「お…お前………その顔は!!!」

~???~

南の勇者「む!」ガバッ

南の勇者「生きている………良かった……童貞を捨ててから人生を終えろと神は言っている様だな」

西の勇者「あっれー?南の勇者くんじゃん。なんでここに?」

剣士「私は死んだと思っていたのですが………まさか……!」

???「フッ、そのまさかだ」

三人「!?」バッ

~???~

戦士「…なんだここ……」

僧侶「……真っ白々ですね……」

魔法使い「魔王が何かしたのかしら…」

???「違いますよ」

魔法使い「え……あんた誰……っまさかその顔は………!その姿は……!!」

~???~

北の勇者「学校の教科書や歴史の書物で見たことがある顔だ……。貴方は先代の………!」

勇者「そう、勇者だ」

勇者「そしてお前達は死んだ。ここはあの世さ」

北の勇者「なに…………!!?」

 

131: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 23:07:52.97 ID:66s5pIp80

勇者「魔王は前にも増して強くなっている………そしてその強さで神をも手下につけた!お前達では勝てないのだ」

北の勇者「…………ちょっと待ってくれ……頭の整理が追い付かない……!ここはあの世であんたが先代の勇者だと……!?じゃあ地上はどうなったんだ!!?みんなは!!?」

勇者「慌てるな……ついて来い。お前の仲間達もいる」スタスタ

~~~

剣士「かつての勇者様の仲間………大戦士様でしょうか……?」

大戦士「イエース。この俺が大戦士だ。強そうだろう」

西の勇者「細マッチョじゃん」

大戦士「ビークワイエット!ついて来な。仲間が待ってるぜ」スタスタ

~~~

戦士「ナニモンだ……?」

僧侶「賢者様………この世のありとあらゆる全ての魔法を使えるという先代の勇者様の仲間です……」

賢者「よくご存知ですね」

魔法使い「(アカン雰囲気が大人だ。私が馬鹿っぽく見えてしまう)」

賢者「私について来て下さい。お仲間の元にご案内しますので」スタスタ

~広場~

北の勇者「全員集合か」

南の勇者「今何時だ?」

勇者「この世界に『時間』はない。歳もとらない」

一同「はぁ!?」

大戦士「でも、お前達にはまだ『下界に戻れる時間』がたっぷりある」

賢者「ここで修業を積み、魔王を倒すのです」

南の勇者「理解が追い付かないな」

魔法使い「きっちり説明して欲しいわね」

勇者「良かろう。何でも聞け。ボストロールでも分かる様に丁寧に説明してやる」

 

132: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 23:30:29.80 ID:66s5pIp80

南の勇者「先ずは俺だ。俺達は死んだのか?」

勇者「死んだな」

南の勇者「俺は童貞なのだが」

勇者「童貞のまま死んだという事だな。あ、ちなみに俺は勇者になってからモテまくって100人を超える女とパコったな。初体験は12歳の時で、勇者にならずとも俺はそこそこモテていたぞ」

南の勇者「今俺はかつてない程の殺意に満ちている………!!!!貴様への怒りが俺の殺意に火をつけた………!!!!!!!」ズドドドド

魔法使い「はい黙って。ねぇ、その『下界に戻れる』時間ってなんなの?」

勇者「時のオーブにはあの世とこの世…こちらでは下界と言うが、この二つの世界を往来できる能力を持っている。しかし下界に留まる事のできる時間は下界の時間で言うと、一人につき1ヵ月16日8時間42秒までしか留まれんのだ」

魔法使い「微妙な数字ね…」

勇者「下界の時間の単位は下界の人間が勝手に決めたものだからな」

僧侶「あの……東の勇者を時のオーブで救えないのでしょうか」

勇者「可能だ。お前達が過去に戻ればいい。ただし過去には下界の時間で一人につき2日11時間32分4秒までしか留まる事はできん」

僧侶・魔法使い・戦士・剣士「!!!」

戦士「いけるな……!」

僧侶「いけますね……!」

魔法使い「東の勇者は救えるのね……!」

剣士「過去で行った事は現在に影響するのでしょうか。平行世界と呼ばれる物が誕生したりはしないのですか…?」

勇者「いいや、平行世界なんてこの世界にはない。そんな物があれば僅かな違いで平行世界が無限に生まれてしまうからな。そうなると管理しきれなくなってしまうらしい」

北の勇者「管理…?神様でもいるの?」

勇者「いるぞ。この世界を統べる最高神アベル様がな」

僧侶「えッ!!?この世界を統べる神はルビス様ではないのですか!!?」

勇者「それはアベル様の妹だ」

僧侶「………今まで私は間違った信仰をしていたんですね………」ガクリ

北の勇者「へえ、初耳。あ、そうだ。俺たちを全滅させた時に魔王の放った魔法……あれはなんなんだい?」

勇者「メギドラオンの事か……」

 

133: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/04(土) 23:50:54.37 ID:66s5pIp80

勇者「魔王はあの世もこの世も含めて…この世界には『存在しない』魔法を使う……しかしこの世界に存在する魔法は使わない……いや、使えないのだろう」

魔法使い「どういうことだってばよ」

賢者「魔法は既に制定された文字列を魔力を込めて口に出す事で発動出来る事はご存知でしょう。しかし魔王は制定されていない文字列を魔力を込めて口に出しても魔法が発動する……極めて特殊な力を持っているのです」

勇者「原因は不明………そもそも魔王自体何者なのかすら分からないのだ。時のオーブを使って『魔王の誕生した日』に戻ろうとしても時のオーブは反応しない…正体不明の謎の生命体……いや、生命体ですらないかもしれん」

西の勇者「あのさ、その手に持ってる紙はなんなの?さっきからチラチラ見てるけど」

勇者「時のオーブの取り扱い説明書だ。時のオーブはアベル様が作られたもの。俺が留まっていられる正しい時刻をあんな詳しく覚えているわけないだろう」

西の勇者「記憶力なさすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

戦士「なぁ、あんたらは下界に戻ってくれねぇのか?」

勇者「既に時間分戻ってしまったのでな、もう戻れん。戻れたとしても一分あるかないかだ」

剣士「あの、修行とおっしゃいますが、レベルが99になった者達はどうすれば良いのでしょうか」

勇者「レベルの上限は1000だぞ?」

一同「???」

魔法使い「頭おかしいのね」

西の勇者「馬鹿じゃねーのwwwwwwwwwwwwww」

大戦士「ノーゥ!ノウノウノウノウ!レベルは1000まで上がるぞー?人間としての力を超越出来たらの話だけどな!」

剣士「人間を超越……?」

勇者「人間を超える力を手に入れれば俺達のようにレベルを1000まで上げられるのだ」

 

134: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 00:10:11.69 ID:yUBPbMWv0

勇者「問答には飽き……いや時間がないのでもう終了だ!さあさっそく修行を始めるぞ!」

戦士「面倒くさがってんじゃねーぞ!!聞きたい事はまだあるからな!?」

賢者「魔王の事でしたら武道家……いえ、今は武道神でしたか。貴方達と会った後に彼に色々と任せましたのでお気になさらず。」

賢者「あと下界でしたらこちらからご覧になれますし、ここはあの世の中でも天国。町がありますので退屈はしません。」

賢者「あと童貞ですが安心なさって下さい。過去に戻ってから誰もいない間に風俗店にでも行けば良いでしょう」

戦士「こ……心を読んできやがった!」

北の勇者「南の勇者………君はいつも同じ事ばっか考えてるけど飽きないの?」

南の勇者「フッ、聞いたか北の勇者よ!俺は今!やる気に満ち溢れている!!!」ゴゴゴゴゴ

西の勇者「wwwwwwwwwww風俗で童貞捨てる事にここまで喜ぶとかwwwwwwwwかわいそうwwwwwwwwwww」ヒーッwヒーッw

勇者「よし、まずは全員で大戦士と戦ってみろ。全力でかかれ。コイツはただの細マッチョじゃないぞ……」

大戦士「フフフ……」(照れてる)

勇者「ロリコンだ」

北の勇者「見損なったぞ貴様!!!」

南の勇者「右に同じく!女の正義たるや巨乳であるぞ!!解せん!!」

戦士「」

魔法使い「死んでも変わってないわね」

僧侶「私達魔王にやられて死んでるんですよ……?西の勇者様はまだしも、他の人は絶望気分に浸っているのが普通では……?」

剣士「過去に戻れますし、町はありますし、勝機も見えて来ましたし、おすし、能天気な人が多いパーティーですからね……」

 

135: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 00:26:30.30 ID:yUBPbMWv0

~下界・魔物の町近くの丘~

武道神「………ワシももう長くはない命…せめて最後に魔王に関する情報を何か掴んで散ってゆきたいものよ」

スカルサーペント「ニンゲン!!シャアアー!!」バッ!

武道神「……」キッ!

ボンッ!!

スカルサーペントを倒した!

武道神「男、武道家……いざ参る!!」ダッ!!

~魔物の町~

タタタタタタタ……

武道神「派手にやったものだな。住民は皆避難したか……」タタタタ

影の騎士A「ん?あー、そこの君、ここは危険だから避難所の方に…」

武道神「ニヤリ」タタタタ

影の騎士B「おい待て!コイツ人間…」

武道神「爆裂拳!」バアアアン!

影の騎士A.B「うぎゃあああああ!!!!!」ドシャッ

武道神「脚は衰えても拳を繰り出す速度はそう衰えてもおらんわ!」タタタタ

アンドレアル「待て!」

魔物の群れがあらわれた!

グレイトドラゴン「止まれ人間!!」

グレイトドラゴンは灼熱の息を吐いた!

武道神「このワシにブレス攻撃は効かん!」タタタタ

ブラックドラゴン「くらぇィ!!」ブゥンッ!!

ブラックドラゴンの攻撃!

武道神「爆裂拳!!」バアアン!

グレイトドラゴン「ぐおあああ!!!?」グシャッ

ブラックドラゴン「なにいいい!!?」ドサァッ

アンドレアル「この……!!」

武道神「遅いわ!!」バアアン!

アンドレアル「ぐぎゃああああ!!!!」ドシーン

武道神「魔王城で何か手掛かりが見つかれば良いが……」タタタタ

 

136: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 00:43:18.51 ID:yUBPbMWv0

~魔王城・1F~

武道神「今の三巨頭は神だと聞いた……なるべく戦いたくはないものだが……」タタタタ

ダーククリスタル「侵入者発見!侵入者発見!」ガチャンガチャン!

ドラゴンマシーン「直チニ排除スル!」ガチャンガチャン!

魔物の群れがあらわれた!

武道神「フッ、機械ごときがワシに敵うか!」

ダーククリスタルの攻撃!
ドラゴンマシーンの攻撃!

武道神「烈空!!かかと落としッッ!!」グオオオオンッ!!

バッゴオオオオオオオオオン!!!!!!!

ドガガガガガガガガ……

ドッガァン!!

魔物の群れを倒した!

武道神「いかんいかん、つい力んでしまった……柔なき拳に脚に強さ等無し!気を引き締めて行かねば……」タタタタ

ムドー「おうっと、ここから先は三巨頭の一角、破壊神フォロボス様の御部屋の近く……通す訳にはいかんな」ザッ!

ムドーがあらわれた!

武道神「貴様の様な雑魚に用はない……退け!!」ズアッ!

武道神「爆裂脚!!!」バアアアン!

ムドー「馬鹿め!この私には常にアタカンタがかかっている!!貴様は勝てん……!」

武道神「馬鹿は貴様よ。ワシにアタカンタが通用するとでも思ったか」

ムドー「な……に…………こっ…………これはぁ……………!!!」ミチミチミチミチ

ドッパアアアアアアン!!!!

ムドーを倒した!

武道神「…………来てしまったか…」

フォロボス「先程から城内がうるさいと思ったら……貴様は前勇者の仲間か……フッ!老いぼれが何をしに来た」

武道神「貴様が知る必要はない!!」

武道神の爆裂拳!!

フォロボス「そんな緩やかな拳通用せぬわ!!」クワッ!

フォロボスの攻撃!

武道神「ぐはああああああ!!!!」バーーーン!!

 

137: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 00:57:21.78 ID:yUBPbMWv0

ガラガラ…

武道神「やはり体が老いて鈍っておる……しかし……」

フォロボス「ん?何をするつもりだ」

武道神「拳を繰り出す速度は衰えておらん!!」カッ!

武道神の光速拳!!!

フォロボス「うっ!?なんてスピードッ!!?ぐおおおおおおーーッ!!!!」ドカカカカカカカカ!!

ズサァッ…!

フォロボス「ぬ…確かに凄まじいスピード……このフォロボスよりも僅かに上だ…!しかしパンチの威力は衰えているようだな」

武道神「くっ……」ハア…ハア…

フォロボス「寄る年波には勝てぬか……。ここらで終わらせてもらうぞ!」カッ!

フォロボスはドルマドンを唱えた!

武道神「うっ!!!ぐぅぅうううう……………!!!!」ビリビリビリ…

フォロボス「そうらもう一発くれてやろう!」カッ!

フォロボスはドルマドンを唱えた!

武道神「うぅ…う……がはああああああーーーーッ!!!」バチバチバチバチィ

ドォオオオオン!!!

武道神「ぐぶっ!」ドガッ

フォロボス「まだ生きているのか…しぶとい奴め………むっ?」

武道神「フッ…せめて今の勇者達のために幹部の一人を消しておくのも良かろう……」ムクッ

フォロボス「な……なんだと!?」

 

138: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 01:08:35.70 ID:yUBPbMWv0

武道神「この老体にこの技はちとまいるが……既に長くないこの命……好きな様に使わせてもらう……!」グオオオオオオオ……

フォロボス「………この威圧感……!!!くっ!ドルマドン!!」カッ!

武道神の力で魔法はかき消された!

武道神「うけてみろ我が最大の奥義を………」グオオオオオオオ……!!!

フォロボス「うっ!!これはーーーッ!!!?」

武道神「爆裂極神拳!!!!!!」

フォロボス「う……うおおおっ!!?うおおおおあああああーーーーーーーーーーッ!!!!!」

………

ガラガラ…

ズズゥン……

パラパラ……

武道神「ハァッ……ハァッ……」ガクッ ドサッ

フォロボス「ぐ………ううぐぅ………」ピクピク

武道神「なんだと……まだ生きてきるのか………」ゼェーゼェー

???「………久しいな武道家よ」ザッ

武道神「貴様は……!?」

 

139: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 01:17:19.58 ID:yUBPbMWv0

魔王があらわれた!

武道神「ま……魔王…!」ゼェハァ

魔王「せめて最後は私が葬ろう……」スッ

武道神「待て!最後に聞かせろ……何が目的だ……?お前は何者なのだ……!?」ゼェハァ

魔王「抽象的に言えば…この世界を守る事が目的だ……」

武道神「……なに……!?」

魔王「そして私は……人間だ」キラッ!

武道神「!!!待て!一体今のはどういう………!!」ゼェハァ

魔王「アルテマ」

魔王はアルテマを唱えた!
全てを無に帰す光る球体が辺り一帯を包み込む!

武道神「むッ……無念ッ……!!」…オオオオオ……

武道神は消え去った!

魔王「武道家よ、かつては戦った仲とはいえ……すまなかったな」クルッ

スタスタ……

 

141: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 23:27:50.36 ID:yUBPbMWv0

~あの世~

武道神「奴は人間で…世界を守る事が目的だと言っていた」ごーん!

一同「」

大戦士「なんで死んでんだよ!!?情報探せゆうたやろがい!!!」

勇者「どうして魔王に挑んだんだ……老いたお前一人じゃ勝てるわけないだろう!!」

賢者「貴方は昔から本当に変わりませんね」

南の勇者「お師匠様ーーーー!!?なんか若返ってないですか!!?」ガビーン!

武道神「おい待ておい待て!死んだかわりに情報を得たんだ!奴は人間で世界を守るために世界征服しようとしているらしい!」

北の勇者「えー、なんか微妙な情報」

魔法使い「どうして未知の魔法が使えるのかぐらいの情報だったらまだしも………ねぇ?」

剣士「そんな魔王の事情なんて知りませんよ」

武道神「やめろよそんな無駄死に扱い……そうだ!南の勇者よ!拳を教えてやろう!」

南の勇者「………ぇぇ……」

武道神「何が不服だァ!!!」

~~~

勇者達の修行は熾烈を極めた

~~~

大戦士「魔神斬り?命中率100%は当たり前だろー?そっからさらに与ダメージ230%ぐらいは上げないと…」

戦士「」

賢者「いいですか?魔王と戦う為にはMPは最低でも10000以上は必要です」

僧侶「TωT」

魔法使い「\(^O^)/」

剣士「(´;ω;`)」

勇者「攻撃力は北の勇者789、西の勇者1276か……あと30倍は必要だな」

北の勇者「俺さ、魔力は魔法使いより下。
攻撃力は西の勇者、南の勇者、戦士より下。
素早さは剣士、西の勇者、南の勇者より下。
回復力は僧侶、剣士より下。
なんで俺って勇者になったんだろう……」

西の勇者「性欲はNo.1じゃねぇかwwwwwwwwwwww北の勇者、お前がNo.1だ。なんつってwwwwwwwwwwwwww」

勇者「真面目に聞けよ」

 

143: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/05(日) 23:49:58.68 ID:yUBPbMWv0
[実践]

竜神王「用か?勇者よ」

マスタードラゴン「呼んだか」

勇者「この二匹を無傷で1分以内に倒す事が合格の最低条件だ」

北の勇者「おい先代の勇者さんよ。あんたはその糞みてぇな脳ミソをそろそろ入れ換えた方がいいんじゃねぇか?」

勇者「ジゴスパーク」

北の勇者「ぐあああああああああああああ!!!!!!?」ドバオオオオオオオオン!!!

戦士「進むは地獄、退くは許さず、批判は制裁か。悪魔め」

~1分後~

全滅した………

竜神王「貧弱な奴よ」

マスタードラゴン「暇潰しにもならん」

[組み手]

武道神「ワシの爆裂拳を全て避けられたら合格だ。ただしワシの拳を繰り出すスピードは光速だから注意しとけ」バアアアアン!

南の勇者「無理だーーーーーッ!!!!」ドカカカカカカカカカ…!!!!

剣士「これは無理でしょう…」

南の勇者はあの世で生き絶えた!

[勉強]

賢者「まず相手がかまいたちを放ったとしましょう。どうしますか?戦士さん」

戦士「え?…えっと……気合いでかき消す?」

賢者「不正解です。かき消そうとした瞬間、肉体は細切れになってますよ」

西の勇者「じゃあ正解は?」

賢者「『受けても傷一つ負わない様に体を鍛える』です」

戦士「アタシの正解でいいだろ!!!!!」バン!

[訓練]

大戦士「通常攻撃、それか最下位魔法で俺を一撃で倒す事ができたら合格だ。ただし俺はアストロンをかけている状態だ」カチーン!

魔法使い「無茶言わないでよ」

僧侶「それ私もですか」

 

144: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 00:01:16.24 ID:shLyAno+0

勇者「夕食だ。死人は食わなくても死にはせんが……飯も出なければ元気も出ないだろう」

昭和時代の安い給食の様な料理があらわれた!

僧侶「これは…?」

勇者「ソフト麺だ。汁につけて食え」

剣士「このパサパサのパンは…?」

勇者「牛乳に浸して食え」

戦士「具材に対して米が多い……しかもなんだこれは…ベチャベチャしている…」

勇者「口答えは許さん」

魔法使い「私はいいかな……」

勇者「残さず食え。残したらどうなるか分かるよな?」

北の勇者「」シュウウ…

西の勇者「鬼畜すぎて笑えんわ」

~浴場~

大戦士「ソーリー。悪いが男女で別れてないんだ。交代で入ってくれ」

魔法使い「最低」

戦士「解せん」

剣士「もう嫌です」

南の勇者「…………大戦士よ、感謝する」

~寝室~

賢者「死人でも睡眠取らないと疲れは取れません。よく寝て下さい」

武道神「エロ本買うなよ。先生見抜くからな」

北の勇者「」チーン

西の勇者「落書きしたろww」

 

145: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 00:13:09.01 ID:rkR1//Ig0

娯楽は浴場での会話と寝る前の会話のみ!!!!まさに地獄のスパルタ修行はずっと続いた!

~~~

武道神「遅い!」バアアアン!

剣士「げふっ」ドサッ

戦士「がはっ!」ドサッ

マスタードラゴン「目障り」ピンッ

北の勇者「ごふううう!!!!」ドゴーン

西の勇者「デコピン強すぎる……wwww」

大戦士「傷一つついとらんぞ!」

僧侶「うえーー………」フラフラ

南の勇者「拳の骨が折れた……!!」

賢者「2±(-7)と計算結果が出た時は、x=-5,9と回答しましょう」

魔法使い「それ戦闘に関係ある?」

勇者「食事だ」

一同「…………」

武道神「さあ寝ろ寝ろ!む、北の勇者、ちょっとベッドの下を見せてみろ………」

北の勇者「うっ!それはッ!」

武道神「これは巨乳の写真集!没収する!」

西の勇者「テラカワイソスwwwwwwww」

大戦士「貧乳もいいよ」

北の勇者「黙れ!」

~~~

永遠と思われる程に修行は続いた!

 

147: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 00:31:51.86 ID:rkR1//Ig0

勇者「なぜ魔王を倒そうと思ってるのだ、聞かせろ」

戦士「東の勇者をあんな目に遇わせた復讐だな」

魔法使い「それに東の勇者への恩返し」

僧侶「二人に同じく。幼い頃から東の勇者様には何度も救って頂きましたので」

北の勇者「モテたい」

剣士「妹が安心して暮らせる世を守るためです」

西の勇者「魔王のせいで派遣依頼が正規のモンに増えてよ、客足パッタリだ。それに魔王を潰しゃあウチの名も上がる、どこの組の奴等も俺らの足舐めさせられるしなァ!」

南の勇者「巨乳のお姉さんに童貞を……果てしない強さを求めている故だ」

勇者「成程、お前達の思いは伝わった。勇者共は全員残れ」

~~~

勇者「北の勇者、西の勇者。俺もお前と同じ目的で旅に出た。父が商人でな。名を上げたかったのと、ついでに俺もモテたかった。」

北の勇者「分かりり合えると思ってた」

勇者「して南の勇者、お前の本音は?」

南の勇者「強さ」

勇者「怒らないから言ってごらん」

南の勇者「巨乳のお姉さんに筆下ろしを頼みたい。魔王が世界を征服して、仮に性風俗店がなくなれば俺は終身童貞だからな」

勇者「ここまで不純な動機は初めて見たぞ。まぁいい、ちなみに女は胸で決めるな……男の価値は顔と収入と身長と賢さとち●ぽだが、女の価値は……」

南の勇者「胸じゃないのか」

勇者「ま●こだ」

北の勇者「前言撤回、俺は貴様を絶対に許さん。女の価値は心だ」

南の勇者「いいや胸だ」

勇者「黙れ女の『お』の字も知らん童貞共め」

それぞれの思いを胸に!
修行は続く……!

 

149: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 00:46:20.14 ID:rkR1//Ig0

修行開始から下界時間で3年が経とうとしていた……

[実践]

北の勇者「1000連ジゴデイン!!からのアルテマソードッ!!!」

マスタードラゴン「なにッ!!?馬鹿な!人間風情がこのマスタードラゴンをッ……!!!!」ドガシャアアアン!!

マスタードラゴンを倒した!

竜神王「練獄の火炎を受けよ!!!」

竜神王の練獄火炎!!

北の勇者「大ぎゃくふう」ブオオオオム!!!

練獄火炎は威力を増して竜神王にはね返った!

竜神王「我の息を押し返すとは……!!!」ゴオオオ…ッ

ズドドオオオオオオン!!!!

竜神王を倒した!

北の勇者「やった…やったぞ!勇者!何秒だ!」

勇者「下界時間で19秒……見事だ」

[組み手]

武道神「爆裂拳!!」バアアアン!!

南の勇者「見切った!!」バッ!

バアアアアアン!!!

武道神「………ワシの爆裂拳を全てかわし尚且つワシに数千発当てるとは……さすが南の勇者だ……成長したな……」ガフッ

ドサッ

南の勇者「師匠!」

[勉強]

賢者「メラマータ!」ブオッ!

魔法使い「ヒャダイン!」ジャキィン

僧侶「5000連バギクロス!」フウッ

ドオオオオオオオオオオオオオ………

 

150: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 01:00:48.67 ID:rkR1//Ig0

賢者「マホカンタ!」

僧侶のバギクロスはマホカンタを貫通した!

賢者「しまった!!!!」

バギクロスは全てを粉砕する大嵐となり、周辺の物体を粉々に消し飛ばす!

賢者を倒した!

剣士「『応援』……マホカンタを無効にさせる特技ですよ。しかしいつから魔法の戦いになったのでしょうか……」

[訓練]

西の勇者「ほいよっと!!!」ザン!!

戦士「うぉらあああ!!!」ドンッ!!

大戦士「うっ!?ぐはあああッ!!!」ドシャアッ!

大戦士を倒した!

戦士「ついにやったぜ!」

西の勇者「ざ・まーみろ!www」ゲラゲラ

~~~

勇者達はついにそれぞれに課せられた修行を制覇したのであった!しかし!

~~~

勇者「全員合格だ。よくやった!見事だぞ。そこで今日の食事は超豪華だ……」

一同「や…やったあああああ!!!」

平成時代のまぁまぁ良い感じの給食があらわれた!

僧侶「シツシツのアチュー!」シクシク

魔法使い「ぱっとりしたシンにちょまいアョコ!」ポロポロ

戦士「タリームくっぷりのケーキ!」モグモグ

北の勇者「上手すぎて語彙力死ぬ!」ガツガツ

剣士「いくらなんでも死にすぎですよ」シクシク バクモグ

西の勇者「旨い……旨い……!」ポロポロモグモグ

南の勇者「生きている頃の俺なら不味いと残す様な程度の飯がこうも旨く感じるとは……!」バクモグガツガツ

 

151: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 01:15:31.59 ID:rkR1//Ig0

しかし勇者達は強さと引き換えに舌が貧乏になっていたのだった!!

大戦士「これでお前達の修行は終わりや!レベル1000達成おめでとう!」

賢者「南の勇者様は授業中に合計3287回も寝て注意されましたね」

武道神「あ、これ今まで北の勇者のベッドの下に隠されてあった本ね」ドサッ

南の勇者「『イケナイ!アウロリ写真集』…『まさに世紀の合法ロリ!○○写真集』…『貧乳の世界』……おい北の勇者……?」

北の勇者「俺は貧乳に目覚めたのだ」

さらに北の勇者の性癖はねじ曲げられていたのだった!

西の勇者「大戦士……なんてモン吹き込んでんのさ……」ハハ

剣士「あれ……笑わなくなった…?」

しかも西の勇者の笑いの沸点が上がったのだった!

賢者「みなさん大変成長して……とても嬉しいです」

戦士「はたしてこの変化は嬉しいものなのだろうか……」

僧侶「貧乳って素晴らしいと大戦士様に何度も教わりました……はは…私はなんて価値のない女……」

なんとさらに、僧侶のアイデンティティが崩壊していたのだった!

勇者「そうだな、女の価値は胸だ!」

北の勇者「いかにもその通り!」

南の勇者「えっ」

さらにさらに先代勇者と北の勇者の女へ対する価値感も変わっていたのだった!

魔法使い「変わり過ぎて怖いわ」

 

152: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 01:32:57.05 ID:rkR1//Ig0

???『勇者達よ』ブワワワン

勇者「む、この声はアベル様!」

アベル『今、魔王は着々と世界を滅ぼす準備を続けている……どうやら魔王は世界を一からやり直すつもりの様だ』

戦士「なにっ!?」

アベル「我は魔王を倒すことは出来ない。我が世界の管理を僅か一時でもしなくなれば世界は崩壊してゆく……我が儘な要求だが…頼んだぞ若き勇者達よ』

ルビス『私も同じ事思ってた』ブワワワン

僧侶「私の信じた神は断じてこの様な神ではない……」ショック

勇者「神から激励の言葉を頂くとはな……まぁアベル様が勇者を決めるのだ。そう珍しくもないのかも知れんな」

大戦士「さてお前達、過去に戻れるのは僅か2日程度。過去に遡り東の勇者を救って、現在に戻り下界に行く……これでいいんだな?」

魔法使い「東の勇者を救えるなら何でもいいわ」

西の勇者「私達は暇だね」

南の勇者「(風俗嬢よ……待っていろ!)」

武道神「南の勇者……お前には僅かでも女について教えてやれば良かったな…」

賢者「では東の勇者が拐われる……東の勇者一行が出発した日まで遡ります。準備は宜しいですか?」

北の勇者「おう!!!」

僧侶「はい!」

剣士「なんで関係のない北の勇者様の方が返事が大きいのですか…」

賢者「では……いってらっしゃいませ」カッ!

一同「!!?」

時のオーブは眩く光輝き、勇者達を過去へと遡らせた!

シュウウウ……

勇者「……くれぐれも『ミスった東の勇者連れてかれちゃった☆』とか言って帰って来るなよ……」

 

155: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 23:28:03.32 ID:rkR1//Ig0

東の国王「4人目の勇者よ、他の勇者達と協力し、魔王を倒すのだ。期待しておるぞ」

大臣「これは資金の10000Gだ」ジャリィーン!

東の勇者「うおおおお!!」

戦士「」

僧侶「」

魔法使い「」

 

156: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 23:40:18.52 ID:rkR1//Ig0

~城下町~

戦士「戻ったな……」

魔法使い「本当に戻れるなんてね。東の勇者が生きてるわ」シクシク

僧侶「東の勇者様の前で変な言動は慎みましょう……ん?戦士さんの斧…昔の斧じゃないですね…」

戦士「あれ?今のだ」

魔法使い「私の杖も賢者の杖だわ。しかも戦士、あんた背も伸びたわね」

僧侶「私達全員……強さそのままに過去に戻ったんですね…」

東の勇者「何話してるの?なにかな、内緒話?」

戦士「あ、いや、ちょっと斧を変えてな、魔法使いもだ」

東の勇者「ふーん……ん?ん!?戦士、背が伸びてない…!?」

戦士「気のせいだろ、緊張してんだな(緊張してんのはこっちだよ)」

僧侶「さぁ東の勇者様!買い物しましょう!」スタスタ

東の勇者「う…うん……」スタスタ

魔法使い「私達、戦闘になったら……私のメラで森は荒れ地になって、戦士が斧を振れば遠くの山が真っ二つ、僧侶はホイミで周囲の生命体は体力全快よ」

戦士「まずい……非常にまずい」

 

157: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/06(月) 23:51:30.37 ID:rkR1//Ig0

ズッキーニャがあらわれた!

東の勇者「また魔物だ!ちょっと三人とも戦ってよ!!」

魔法使い「いやーちょっと魔法は失敗しそうで…」

僧侶「あー、その、怖いッス」

戦士「新しい斧重いなー、大きさ間違えたや」ハハハ

東の勇者「…………なんか変だなァ」

~五時間後~

東の勇者「あ!村が見えてきたよ!キンサスの村じゃない!?」ワックワク

魔法使い「………あれは魔物の罠ね、地図を見れば分かるわ」

東の勇者「あ、本当だ」

僧侶「魔物がたくさんいると思うので消し飛ばしちゃいましょう!」

東の勇者「おっ、魔法使いの出番だね」

魔法使い「イオ」カッ

ドッッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!

グゴゴゴゴオオオォ………

ガラガラ…パラパラ…

東の勇者「」

魔法使い「わあ!新しい杖、凄く性能がいいのねー!」アセアセ

戦士「(バカ!もっと上手くやれよ!)」

死神の騎士「おい何だよ今の、結構やるじゃねぇか。だが今の魔法はかなりのもの……もうMPは切れてるだろ!」ダッ!

死神の騎士があらわれた!

東の勇者「なっ!なんて強そうな魔物……!!あれ?僧侶!?下がって!危ないよ!」

僧侶「(怒りの)バギマータァ!!!」ビュウオオオオオオオン

死神の騎士「うッ!?があッ!!?どあああああああああああッ!!!!?」バキバキバキバキバキ

ドゴーン!

死神の騎士を倒した!

東の勇者「」

 

158: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 00:01:07.31 ID:7y4UFqId0

魔法使い「(目標は達成したけど……あの世に戻ったら戦士の背は縮んで、私の杖と戦士の斧が元に戻るわけでしょ?)」ボソボソ

僧侶「(しかも今日の記憶はほとんど無し)」ボソボソ

戦士「(かなり心配だが……仕方ない、後は昔の私達に任せよう)」ボソボソ

東の勇者「……三人とも……やっぱりおかしい……」

戦士「(勇者が怪しんでるな、急いで戻ろう……確かこの石に魔力を込めればいいんだろ?)」ボソボソ

僧侶「(え?なんですかそれ)」ボソボソ

魔法使い「(あなた寝てて聞いてなかったのよ。さ、戻るわよ)」カッ!

シュウウ…

戦士(昔)「ん?あれ…どこだここ…」

僧侶(昔)「えっ……いつの間にこんな所へ……」

魔法使い(昔)「あれぇ…?確か王城に行って……」

東の勇者「わけがわからないよ」

東の勇者を救った!

 

159: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 00:13:26.70 ID:7y4UFqId0

~あの世~

戦士「ただいまー、どうだ、今の東の勇者は」

勇者「あー、それなんだが、北の勇者に会いに行く途中の船で別の魔物に誘拐されてな」

僧侶「NO~~~~~~!!!!!」

魔法使い「しつっこいわね!!」

賢者「まだ時間はあります、過去に送りましょうか」

戦士「当たり前だろ!」

僧侶「そういえば他の皆はまだ帰って来てないんですね」

~一方その頃北の王国~

ホワイトランサー「ぐへへ…」

女性「だっ……だれか助けて…」

野次馬「かわいそうに」「お前助けに行けよ…」「兵士は何してるんだ」

北の勇者「待て、貴様の様な下郎が触れていい相手じゃないぜ」

ホワイトランサー「なんだと?む!貴様は勇者か!倒せば褒美がもらえると聞いたぞ……ようし、くらえ!」ダダッ!

ホワイトランサーの攻撃!

女性「きゃー!勇者様ー!」

北の勇者「フッ、無駄だぜ」

ホワイトランサー「!?」

北の勇者「お前は既に心臓を破壊されている……」

ホワイトランサー「!!?………」ドシャア

ホワイトランサーを倒した!

北の勇者「大丈夫かい?美しいお嬢さん」スッ

女性「勇者様……///」メスガオ

野次馬「かっけー…」「さすが勇者様だ…」「勇者様抱いて!」

北の勇者「(ヌホホwwww最高すぎワロタwwww強いは正義だぜwwww)」

北の勇者は性格が変わっていた

 

160: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 00:33:13.19 ID:7y4UFqId0

~一方その頃西の城下町~

西の王(昔)「分かった…5000000G出そう……」

西の勇者「それでいい」ニヤリ

剣士「これで美味しい物がいっぱい食べられますね…」ウヒヒ

城下町の食べ物屋は潤いに潤った!

~一方その頃南の王国~

南の勇者「近辺の魔物共を一掃してくる」

南の王(昔)「うむ、頼むぞ」

~~~

ドカァン!ボコォン!ギャアアア!ズドーン!ガゴォン!ズオッ!ウワアアア!バアアアン!

町人A「山から何かが砕ける音と魔物の悲鳴が……」

町人B「南の勇者様……頼もしいお方だ…」

~30分後~

南の勇者「魔物共を全滅させて来た」スタスタ

南の王(昔)「まことか!?」

兵士「王様!確認しに向かったところ、辺りは魔物の死体とクレーターの様な痕が!どうやら本当に魔物は全滅したようです!」

南の勇者「フン、ろくな修行にもならなかったわ」スタスタ

野次馬「かっこいい…」「本物の男だ…」「勇者様!サイン下さい!」 「握手して下さい!」

女の子「あの…勇者様…握手……」

おっさん「勇者様!サイン下さい!」ドンッ

女の子「うっ!」ドサッ

女の子「……あれ?転んでない…」

南の勇者「大丈夫か」ダッコ

女の子「あっ…ゆ…勇者様……!?え……えっと……あ……握手……その……す…好きです……/////」テレテレ

南の勇者「じゃあ君が綺麗な巨乳のお姉さんにでもなったら嫁に貰ってもいいぞ」イケメンスマイル

女の子「は……はひぃ……///」カオマッカ

女達「きゃー!」「私巨乳です!」「嫁に貰って下さいー!」

ワー!キャー!ワー!キャー!

南の勇者「(……これでこの町のほとんどの女に童貞を捧げられるな…)」スタスタ

南の勇者は相変わらずだ!

 

161: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 00:53:43.33 ID:7y4UFqId0

~過去・船上~

オセアーノンがあらわれた!

戦士「大火炎斬り!!!!!」ドンッ!!!

オセアーノンを倒した!

僧侶「これでまた誘拐されずに済みましたね!」

東の勇者「また変わった…」

~あの世~

魔法使い「どうだった?」

大戦士「列車騒ぎで誘拐されてる」

戦士「昔のアタシの無能!!!」

~過去・砂漠のど真ん中~

モルドラジークがあらわれた!

戦士「なんだコイツ……」

剣士(昔)「見たことない魔物ですね……あれ?なんか変わりました…?」

魔法使い「変わってない!変わってない!はいメラ!」ボッ

ドッゴオオオオオオオオオム!!!!!!!

ジュアアアアアアア……

北の勇者(昔)「あれ、今俺、完全に魔法使いに劣ってるよね?いつの間にそんな差がついたんだろう……」グスッエグ シクシク

~あの世~

僧侶「北の勇者様に悪い事しちゃいましたけど……これで東の勇者様は死んでませんよね!」

武道神「おい、なんかジェノダークとの戦いで北の勇者と東の勇者死んでるぞ」

魔法使い「なんでよ……どこまで東の勇者は死神に縁があるの……」

戦士「しかも東の勇者が増えたから全員のレベルが低いのに戦力が変わりないのか」

賢者「南の勇者様のレベルは82。北の勇者様のレベルが84と確かに低いですね。世界のバランスを取るために仲間になる以前の歴史からレベルが低いようですが……」

戦士「しかしこれは二人が帰って来ないことには解決出来んなぁ」

魔法使い「二人とも今頃風俗狂いでしょ」

大戦士「北の勇者は国を護って国の護り神として崇められてて、南の勇者は近辺の魔物を全滅させて国中の老若男女から愛されてモテモテになってるぞ」

戦士「意外だ……地面から熱い雪がブオーンと一緒に出てくるんじゃないか」

勇者「そんなカオスがあってたまるか」

僧侶「いや、戦士の言うことが現実になる可能性もあるぐらい意外ですよ、これ」

 

162: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 01:14:03.37 ID:7y4UFqId0

~過去の時間で15時間が経った~

西の勇者「ただいまー!あーもう食べらんないよ!最っ高だった!」ウマー

剣士「幸せでした……ここの下利便にも劣る下劣で不味な微生物の餌の様な食事はもう食べられないですよ…」

勇者「鉄拳制裁って知ってるか剣士」

~過去の時間で丸一日経った~

武道神「お、二人が帰ってきたぞ」

北の勇者「北の王国の姫様三姉妹としっぽり種付け3PS●Xして来たよ。もう完全に魂が消滅してもいいや。三人とも処女でね。いやぁ~ういういしかった!」

南の勇者「国中の女を抱いたぞ。まさか俺が熟女に目覚めるとはな……最高に気持ちが良かった……。ここが天国?違う!あの大ハーレム会場こそが天国だ」

戦士「おい武道神、お前何見てたんだ?」

武道神「おかしいな……ちょっと待て。巻き戻して…と。おっ、あっ、ああっ、」

武道神「アッ……………………。」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ

戦士「………」ズパーン!

武道神は生き絶えた!

大戦士「むぅ、出たな!森羅万象斬………!」

僧侶「ちょっと待って下さい。二人ともあと何時間過去の世界に留まっていられるんですか?」

賢者「あっ………二人ともあと2分ですね……」

魔法使い「二人共何やってんの?この場で完全消滅したいの?」ブチギレ

北の勇者「ど……どうしたのさ……」

僧侶「かくかくしかじか」

二人「なんだってー!」

剣士「私達が過去に戻って作戦を変えるという方法もありますが……」

南の勇者「いや、せっかく光速の動きを身に付けたのだ。あの行け好かない奴で試してみようではないか」

北の勇者「そうしよう」

賢者「それでは……ジェノダークと初対峙した時に遡りますが宜しいでしょうか」

二人「YE~S!!!」

二人は過去へ遡った!

 

163: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 01:28:03.04 ID:7y4UFqId0

~過去・魔物の町の公園~

ジェノダーク「貴様らが…」

北の勇者「リザオラル」

ジェノダーク「む?我にリザオラルをかけて一体なんのつもりだ……」

南の勇者「先手必勝!爆裂拳!!」バアアアン!

ジェノダーク「はっ!!?ぐぉあああああああああ!!!!!!!」ドカカカカカカァン!!!

ドサッ

ジェノダークは生き返った!

ジェノダーク「くっ、なかなかやるな……だが……」ザッ

北の勇者「リザオラル」

南の勇者「爆裂拳ーー!!!」バアアアン!

ジェノダーク「まっ!またぐおわあああああああああ!!!!!」ドカカカカカァン!!!

ドシャア

ジェノダークは生き返った!

ジェノダーク「くっ…貴さ」ムクッ

北の勇者「リザオラル」

南の勇者「爆裂脚!!」バアアアン!

ジェノダーク「がはああああああああ!!!!」ドカカカカカカァン!!!

ズシャッ

ジェノダークは生き返った!

ジェノダーク「うぐ……」ヨロヨロ

北の勇者「リザオラル」

ジェノダーク「まっ!待ってくれ!!!!!」

南の勇者「爆裂脚!!」バアアアン!

ジェノダーク「あ…やめ…あああああああああがああああ!!!!!」ドカカカカカカカァン!!!

ガコォン!

北の勇者「wwwwwwwwwwww」

南の勇者「wwwwwwwwwwww」

 

164: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 01:46:45.78 ID:7y4UFqId0

~あの世~

ルビス様特製下界が見れる巨大鏡「バクレツケン!ウギャアアア!イキカエッタ!ヤメテクレ…リザオラル バクレツケン!アアアア!wwwwww」

賢者「一分経過、あと半分です」

戦士「鬼や……」

~過去・魔物の町の公園~

ジェノダーク(昔以下略)「……タスケテ……コ……コロシテクレ……」ピクピク

東の勇者「あ……二人とも……そろそろ許してあげようよ………」ビクビク

北の勇者「リザオラル」

ジェノダーク「ひっ!!ヒギイイイイイイイイ!!!!」ビクビクビクゥッ!!

北の勇者「wwwwwwよっわwwwwwwww」

南の勇者「wwwwwwこれが最上級魔兵のトップの戦い方かwwwwwww片腹痛いわwwwww」

ジェノダーク「ヤメテ………ヤメテククダサイ………オネガイシマス………」

南の勇者「地面を舐めよ」

ジェノダーク「ウッ…アウウ……ペロペロペロペロペロ」ポロポロ

北の勇者「ダッセwwwwwwwwwwwwwww」

南の勇者「弱者めwwwwwww勝利の味というのもまたw虚しいものだなwwwwwwwww」

北の勇者「さてwwwwそろそろ止めを…wwwwww」

カッ!シュウウ……

北の勇者(昔)「あれ?」

南の勇者(昔)「俺は何を……」

東の勇者「」ガタガタガタガタブルブルブルブルブルガタガタガタガタブルブルブルブルブル

ジェノダーク「ペロペロペロペロペロ」

北の勇者「何してんだコイツ……命乞いか……?」

南の勇者「弱者を打つ拳は持ちあわせておらん。早々に逃げるのだな」

ジェノダーク「!!!!!!!タッ……タスカッタ……アリガトウゴザイマス!アリガトウゴザイマス!」

ジェノダークは逃げ出した!

 

165: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 02:05:37.60 ID:7y4UFqId0

~あの世~

北の勇者「オラッ!くたばれカス野郎!!!」フッ

北の勇者のアルテマソード!

僧侶「えっ、うわあああああ!!!!」

ズッドドドドドドドドオオオオオオン!!!!!

北の勇者「あれ…?時間切れ?」

南の勇者「……の様だな」

僧侶「し……死ぬかと思った……!何してくれるんですか!!!!」

北の勇者「ごめんごめんw」

僧侶「(そんな態度取って大丈夫なんですか…?私見つけちゃったんですよ……あの世の天国街にはホモ専用風俗店があるの……)」ボソボソ

北の勇者「えっ、はは、僧侶ちゃん冗談もかわいいなぁ……」

僧侶「(ぶち込みますよ?)」ボソッ

北の勇者「」サーッ

剣士「どうでしょう、東の勇者様は…」

西の勇者「あれ?まって、もしあそこで生き残ったらそのあと魔王に殺されるんじゃない?」

勇者「南の勇者がいきなり魔王に喧嘩をふっかけて皆殺しにされて魔力を吸収されてるが……東の勇者だけは北の勇者の渾身のバシルーラで生き延びている様だな」

一同「なにいいいいい!!!!?」

戦士「あの……無能が!?」

南の勇者「なぜ俺が無能のような立場にいるのだ。解せん」

僧侶「北の勇者様大好きですよー!!!!!!!」ギュウ

北の勇者「手のひら返し怖すぎるんだけど……」

戦士「よし、急いで下界に戻って東の勇者迎えに行こう!今どこにいるんだ?」

大戦士「どうやら魔王の手があまりにも強く、南の王国を拠点に他の王国が避難して一つの王国の様になっているな。そこでリーダーを努めているようだ」

魔法使い「よし、いくわよみんな!賢者、頼むわね」

賢者「準備はよろしいですか?」

ニアはい
いいえ

賢者「では、魔王を倒し、世界を救って下さい…!」

シュウウウ……

勇者達は下界に戻った!

 

169: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ e16e-/aDy) 2020/01/07(火) 23:49:50.74 ID:7y4UFqId0
勇者達が全滅して3年…
人類は魔王の強大な魔力によって着々と滅亡を迎えている…
度重なる自然災害に、魔物の増加、襲撃、魔王の魔力による災害…
ついには太陽の光が魔王によって遮られ世界は一日中夜となり、地上は極寒の地と化していた…
そんな中、砂漠のオアシス周辺は巨大な砦となり、同時に世界中の難民が集まる王国へと発展していた兵士E「勇者様!巨大な魔物が!!」

東の勇者「!待ってて、すぐ行く!」ダッ

ギガンテスA「ウオオオオオン!!!」ドカァン

兵士B「メラミ!」ボウアッ!

ギガンテスA「グウウウ…ガアアアア!」ゴオ!

ハゲの兵士「憤ッ!!!!」

ハゲの兵士の正拳突き!

ドゴォン!!

ギガンテスA「グェアアアアア!!」

ギガンテスB「ウオオオオオン!!」

……ギガデイン!

ドッガアアアアアアン!!

ギガンテスAを倒した!

ギガンテスB「ガアアア……ア?」フワッ

東の勇者の剣の舞!!

ギガンテスB「グェア……」ドシーン!

ギガンテスBを倒した!

兵士F「勇者様!助かりました…!」

東の勇者「いーよ、それにコレは私が悪いんだ。ずっと魔王を倒せずにいる私が……」

ハゲの兵士「そんな事はありませんぞ、勇者殿!魔王にも何かしら弱点があるハズ!まだ倒せる好機は残っています!」

東の勇者「……ありがと」

 

170: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 00:02:25.61 ID:yN45brpy0

ズシー…ン

ズシー…ン

町人達「なんだあれ」「デカイ…」「魔物…?」「こっちに来るぞ!」ドヨドヨ

兵士E「な……なんだ!?」

武道家B「師匠に聞いた事があるぞ……あの巨大な魔物……名は確か……
……『ブオーン』!」ザッ

ハゲの兵士「いきなり現れて俺の台詞取るなよ…」

東の勇者「ブオーンの他にも魔物が何十体かいるね……かなり強力な魔力を持ってる……」

兵士F「ついにしびれをきらしてヤベェ奴らを送りこんできやがったな…」

東の勇者「ブオーンは私が足止めするから皆は大砲とか魔法でブオーン!を倒して!その後私が他の魔物も倒すから!」ダダッ

兵士F「よし!聞いたかお前ら!大砲の用意だ!魔法使える奴も呼んでこい!」

<ウオオオオー!!

東の勇者「5連ジゴデイン!」ズカッ!

ブオーン「!!!」バギャアアアアアアアアアン!!

やみのドラゴン「シャアアア!」グワッ

やみのドラゴンは闇の炎を吐いた!

ライオネック「ムン!」デンデンデンデンデンデン

東の勇者は呪われた!

東の勇者「しまった!うあああっ!!!」ボオオオオオ…!!

アークデーモンはイオナズンを唱えた!

キラーマシン3のレーザー!

ドゴオオオオオオン!!!!

東の勇者「がふっ!」ドサッ

東の勇者はベホマを唱えた!

東の勇者「くそ……強い……!」

 

171: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 00:14:23.47 ID:yN45brpy0

ライオネック「ククッ、コイツをやりゃあ一生遊んで暮らせる金が貰えるんだぜ?」

アークデーモン「悪いが死んでくれや!」ブアッ

アークデーモンの攻撃!

東の勇者「テンション5倍ッ!!」ギャウッ

アークデーモン「消え」ザシュッ!

東の勇者の剣の舞!

ライオネック「なん」ザシュッ!

アークデーモンを倒した!
ライオネックを倒した!

東の勇者「20連ベギラゴン!!!」バウッ

魔物達「!!!?」

ズボアアアアアア………!!!!!

魔物の群れを倒した!

騎士長「お前達、待たせたな!一流の魔法使いだ!」

黒フード「…………」

兵士E「誰なんですか?」

騎士長「かつて勇者様一行で戦っていた魔法使い様の母親だ!」

兵士E「なぜ黒いフードを……」

黒フード「おばさんになってもお洒落はかかせない物なのですよ坊や」

兵士E「え!?じゃあこの人はあの名高い魔法大学の長の………!?…………いやー、なんか大物の感じがすると思ったぜ……道理で!はっはっは!」

騎士長「嘘つけ!!嘘ついてるヒマあったら大砲で迎撃しろ!」

兵士E「は……ははっ!」

東の勇者「止まれブオーン!」

東の勇者はザバラーンを唱えた!

ブオーンはダメージを受けるどころか水で滑りもしなかった!

東の勇者「どうにか……どうにかしないと……!」

 

172: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 00:31:11.24 ID:yN45brpy0

ブオーン「…………ブゥオオオオオオオオオオオオオオ……………!!!!!!!!!!」

ブオーンはおたけびをあげた!

兵士達「うわっ!」「ひっ!」「なんだっ!?」ドサッ ステーン

兵士達は驚きすくみ上がった!

東の勇者「効くかコノ……!!」ダッシュ

東の勇者はブオーンの背中を登っていく!

黒いフード「ベタドロン」

ズシィイーーーーーン!!!

ブオーン「…………!!!!!」ビキビキ

東の勇者「ここが目か!食らえ!!」

東の勇者のギガスラッシュ!

ブオーン「グオオオオオオ!グウウグウウウウウ~」

ブオーンは両目が完全に見えなくなった!

東の勇者「何も見えずおたついている今のうちだよ!」

騎士長「よーし!一斉射撃!」ウテー!

ドウンッ!ドンッ!ドドンッ!ドウンッ!ドンッ!………

ブオーンを倒した!

ハゲの兵士「敵とはいえ目を切り裂いて何も見えなくするのは可哀想な作戦を思ったが……なかなか良い作戦だったな!」

<キャアアアアー!

デビルスタチューは少女を人質にとった!

デビルスタチュー「勇者を差し出せ!そうすりゃコイツは助かるぜ!」

おっさん「たっ!助けて下さい勇者様ァ!!」ダダダダ

アローインプがあらわれた!

東の勇者「卑怯な手を……!」

 

173: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 00:51:28.04 ID:yN45brpy0

兵士E「ブオーンは囮でこっちが本命か……!やられた……!」

デビルスタチュー「勇者が降参するなら少女は解放するし、攻撃もやめるぜ」

おっさん「ヒッ!ヒイイイーーー!」

アローインプ「おいおっさん。どうやって死にたい?」

東の勇者「(隙を見てルーラであの魔物を倒して少女を助ければこっちの魔物は人質に下手に出だし出来なくなる……これで行くしかないかな…)」

???「おい貴様ら、何を手間取っている」グオオ…

兵士E「ど……ドラゴン……!デケェ……」ガクブル

東の勇者「………!!!なんて魔力……お前…何者だ!!」

バルボロス「俺か?俺の名はバルボロス。弱虫ジェノダークの後継ぎよ」

バルボロスがあらわれた!

東の勇者「(まずい!でもコイツとは勝てるかどうかの力量差………でも戦えば少女かおじさんのどっちかが死ぬ……!どうすれば……!!!)」

おっさん「やべでぐれーーー!!!勇者様!助けて!だずげでーー!!!」

少女「勇者様!私の事など構わず戦って下さい!!」

東の勇者「そっ……そんなわけには……!」

バルボロス「どうする?お前が死ねば皆が助かるのだぞ?」

東の勇者「どうせ私が死んだらここにいる全員を殺し尽くすよね……?」

バルボロス「フフ…どうかな…」

???「爆裂極神拳ーーーーー!!!!!!!」カッ!!!!

ドッドォォオーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

バルボロス「!!?なッなんだこれは………ッ!!?なにが起こったんだああああ!!!?」オオオオ……

バルボロスを倒した!

デビルスタチュー「えっ」ザンッ!

アローインプ「どうした!?」ザンッ!

デビルスタチューを倒した!
アローインプを倒した!

一同「……!!!??」

南の勇者「大丈夫か」(少女をお姫様抱っこ)

少女「あ……ああ……あなたは…………南の勇者様…………!?///」カオマッカ

北の勇者「俺はおっさんを助ける趣味ないんで」

おっさん「うおい!!!!!って……あんたは………!!!」

 

174: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 01:05:01.52 ID:yN45brpy0

僧侶「全く、すぐ飛び出すんですから」スタスタ

剣士「しかしそれでこの町を救えたので結果オーライでしょう」スタスタ

魔法使い「でもさー……もっとカッコいい登場の仕方無かったの?」スタスタ

西の勇者「充分カッコいいと思うよ」スタスタ

戦士「おいそこに転がってるゴミ二匹と……あれ、あともう一匹のゴミがいないな」スタスタ

南の勇者「ああ、消し飛ばした」

戦士「なら処理に困んねぇな!おい、このゴミ片付けとけよ」

しーーーん

戦士「あれ…なんか変な事言ったか」

東の勇者「みっ……みんな………本物………!?」プルプル

僧侶「本物ですよ!」

東の勇者「うわああああああん!!」ガバァ

僧侶「うわ!鼻水垂らしてなんて情けない顔を!あ、ちょっと、服に鼻水つけないで下さいよォ!!」

東の勇者「生きてた………生きてたんだね………!!!!」ポロポロ

戦士「(おい、『実は死んでまーす!』なんて言ったらムードブチ壊しだよな…)」ボソボソ

剣士「(後で言いましょう…)」ボソボソ

町人達「本物……?」「生きてたのか……?」「これで魔王も倒せるぞ!」「感動的だ……」

ハゲの兵士「いやぁまさか生きていらしたとは!」

西の勇者「ハゲwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

魔法使い「それは笑うんだ。あなたハゲの人に失礼極まりないわよ」

 

175: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 01:29:20.06 ID:yN45brpy0

学長「魔法使い……貴女………」ポロポロ

魔法使い「あ、お母さん、久しぶり………白髪増えたわね」

学長「この白髪は貴女のせいよ……親より先に死ぬなんて……でもこうやって生きてくれていて……こんなに嬉しい事はないわ………」ガバッ

魔法使い「お母さん……」

少女「…あの……私の事……覚えていますか……?」

南の勇者「巨乳のお姉さんになったら結婚しようと約束したな」

少女「お…覚えていてくださっていたんですね……!嬉しい……あの……!あと3年待ってくれませんか……?今少し膨らんできてて……」

南の勇者「いくらでも待とう」キリッ

少女「//////」カオマッカ

戦士「引くわ~」

戦士の母「せ……戦士!!」ダッ

戦士「お、おふくろ!?グェッ!」ギュッ

戦士の母「あんた……生きていたんやね……!」ギュウウウ…バキバキボキゴキ

戦士「」ポクッ

神父「僧侶……!!」

僧侶「神父さん……!!」

神父「太った?」

僧侶「感動ほ第一声がそれですか……相変わらずですね……」ウレシイ ヨウナ ウレシクナイヨウナ…

ごろつきA「ボス!」シクシク
ごろつきB「生きていらしたんですねボス!」シクシク
ごろつきC「俺達元気です!」シクシク
カンダタ「絶対生きてると思って、ボスの座はずぅーっと残してあります!!」シクシク

西の勇者「オォ、おめーら、元気でなによりだぜ」

剣士「ふふ……………」

剣士「……………孤独って悲しいですね……」ボッチ

 

178: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 23:20:50.77 ID:yN45brpy0

~会議室~

僧侶「~というのが先代の勇者様から教えてもらった話です」

東の勇者「存在しない魔法……厄介だね」

僧侶「最後に一つ。東の勇者様を連れていくことはしたくないのですが、一緒に魔王城まで同行してもらいたいんです」

東の勇者「連れて行きたくないって……?」

北の勇者「死んだら嫌だからさ。君は俺達ほど強くないからね」

東の勇者「レベル99………まぁレベル1000には敵わないか……」ショボーン

僧侶「いいですか東の勇者様。勇者には神の魔力が少量ですが授けられています。万が一魔王が倒せなくても先代の勇者様の様に封印出来ればとりあえず結果オーライです。
しかし、魔王を封印するには神の魔力が必要となります。神に匹敵する力を人間の力で封印することは出来ませんからね」

魔法使い「神の魔力は増やせないの。勇者四人が等しく持ってるわ。もし三人がやられてもあなたが封印を成功させれば勝ちってわけ」

東の勇者「つまり私は保険なんだね」

魔法使い「そんな感じかな」

僧侶「中央大陸には以前よりも強固な障壁が張ってあり、ルーラでは行けませんから、海を凍らせながら徒歩で行くことになります。
南の勇者様は光速のスピードでずっと動き続けられますが、私達は光速で動けるのが一瞬どころか長い時間の光速の動きに体が耐えられませんのでゆっくり進むつもりです」

東の勇者「光速……?」

魔法使い「障壁は私が壊すわ。近くにさえ行ければちょちょいのちょいよ」

西の勇者「さっそく明日出発するの?」

剣士「そうなりますね。あまり下界には長居出来ませんので」

東の勇者「うーん………みんなが何言ってるのか分からない」

戦士「金剛天禮神……久々だけど走れんのか?」

東の勇者「余裕で走れるよ。体力つけたらしいよ」

戦士「あん?なんでそんな事が分かるんだ?」

東の勇者「フッフフフ……そう、これが私の新能力、『馬との会話』さ!」

魔法使い「戦闘には役立たないわね」

南の勇者「下らん能力だ。使えん」

北の勇者「動物全般ならいいんだけど馬専用かぁ………」

東の勇者「みんなそう言うと思ったよ」

 

179: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/08(水) 23:41:20.01 ID:yN45brpy0

~夜・女宿舎~

戦士「トランプあるじゃん、ババ抜きしようぜ」

東の勇者「えー、久しぶりに人狼ゲームやろうよ」

戦士「人狼ゲーム!懐かしいなー!」

剣士「じゃあそれやりましょう!」

魔法使い「じゃあ役職決めましょ」

僧侶「ジョーカーは絶対人狼ですよね、Aは共犯にします?」

西の勇者「人狼ゲームってなに?」

東の勇者「えっとねぇ……」

ワタシウラナイシダカラ センシガジンロウ? ヨルニナリマシタ…

~男宿舎~

北の勇者「寂しいな……」

南の勇者「そうだな……女拐って朝までヤるか?」

北の勇者「いいなそれ」

少女「すいません、失礼します…」ガチャ

南の勇者「む?どうした」

少女「南の勇者様、少しお時間頂いても宜しいでしょうか…?」

南の勇者「別に構わんが…」チラッ

北の勇者「………いいよ、いけよ…………遠慮すんなって………」

南の勇者「恩に着る」スタスタ

バタン

北の勇者「…………。」

ミナミノユウシャサマ…キテクダサイ…/// アイワカッタ ウウッ イタイカ? ヘイキデス…/// ムリハスルナ ハイ…///

北の勇者「(おっぱじめやがった)」

パチュパチュ ンッ/// キモチイイゾハ…ハヒィ…/// パンパン ンンッ///

北の勇者「(うるせぇ~……姫とシてくるかァ……)」スタスタ

男二人はかつての純粋な興味心を喪ってしまった。女を知るとはそういう事なのだ
彼等から女への興味心は消え失せ、性欲だけが残っているのだった……悲しきかな……

 

180: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 00:08:41.94 ID:NydP/RyF0

~翌朝~

戦士「いやー、朝のはずなのに真っ暗!調子狂うな」

金剛天禮神「ヒヒーン!」

魔法使い「コンちゃん久しぶりー!可愛いわねー」ナデナデ

金剛天禮神「ヒヒン、ヒヒヒーン」

魔法使い「あ、東の勇者、コンちゃん何て言ってるの?」

東の勇者「『勝手な理想押し付けてんじゃねーよクソアマ』だって」

魔法使い「一気に嫌いになった」

北の勇者「ふー、姫ま●こ最高だったぜ」スタスタ

金剛天禮神「ヒヒーン!ヒヒンヒヒーン!」バタバタ

北の勇者「お?なんだなんだ?可愛い奴め」ヨシヨシ

東の勇者「『尻が引き締まってて非常に良い!子供孕ませてやりたいぜ』か……そういえばコンちゃんガチホモだったね」

北の勇者「オエ……早く出発しよう……気分が悪い……ん?なんだアイツら……」ウエエエ

南の勇者「許せ、急がねばならんのだ」スタスタ

少女「それでも……あと少しぐらいここにいたって良いじゃないですか……!嫌です……貴方がいなくなるなんて……耐えられません……」シクシク

南の勇者「世界中の人間が俺の救いを待っているのだ。必ず帰る。約束だ」

少女「うう……はい………魔王なんて早くやっつけて……帰って来て下さいね……」シクシク

西の勇者「南の勇者、もしかして話しちゃった?」

南の勇者「ああ、彼女に嘘をつくのは彼女の想いに対して無礼だと思ってな」

西の勇者「いつからそんな性格になったのさwwwwwwwwwwwwwwww」

北の勇者「出発するぞ、早く馬車に乗り込め」

西の勇者「うーいwwwww」

南の勇者「言ってくる」ノシ

少女「必ず帰って来て下さい……!」ノシ

 

181: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 00:29:10.29 ID:NydP/RyF0

兵士E「も…もう行ってしまわれるので!?皆、寝ており見送りが出来ませんが……」

剣士「見送りなんて必要ないですよ。パッと行ってすぐ帰ってきますから」

東の勇者「コンちゃん出発!」

金剛天禮神「ヒヒーン!」パカラッパカラッ

西の勇者「じゃあねー、ハゲの兵士によろしく!」

パカラッパカラッ…

兵士E「行ってしまわれた……」

~~~

東の勇者「道中は魔物が凄い量いるから気を付けてね」

戦士「ん?おいなんだありゃ。さっそく凄い量だぞ」

北の勇者「凄い数の魔物だね。これからあの町を襲撃するんだろう」

東の勇者「あの町、私がいなくて大丈夫かなぁ……」

魔法使い「大丈夫でしょ、ホイイオグランデ」

魔法使いはイオグランデを唱えた!

~南の王国~

町人達「勇者様行ってしまわれた…」「見送りしたかったな」「勇者様がいなくて大丈夫だろうか…」

ドゴオオオオオオオン……

兵士B「なんだ!?爆発か!かなりデカイぞ!」

町人D「あれ、勇者一行の進行方向からじゃないか!?」

町人Q「とんでもねぇな勇者って」

~~~

ゴゴゴゴオオオオ……

東の勇者「( ° Д ° )」

魔法使い「まぁまぁの威力ね」

僧侶「そういえばコンちゃんの素早さをMPギリギリまで上げたらどうなるんでしょうか」

南の勇者「コンの蹄は擦りきれて足は千切れ、頭は空気抵抗に勝てずにはね飛び、空気との摩擦で胴体は溶けるだろうな」

僧侶「何事もやり過ぎはよくないですね」

 

182: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 00:40:54.41 ID:NydP/RyF0

僧侶「取り合えずコンちゃんにはアタカンタとマホカンタ、ピオリムとバイキルトを3回かけときました」

剣士「もはや脅威そのものですね」

~夜~

戦士「これ太陽ねェから時間が分かりにくいな。いちいち時計みないといけないってのがなァ」

剣士「あと魔法使いさんがメラで周囲を暖めてくれていますが、それがなければ極寒ですよ」

魔法使い「薬草のシチューできた」

北の勇者「苦い」

~翌日~

東の勇者「コンちゃん速いね、もう見えてきたよ」

西の勇者「双眼鏡で見たところ、魔物の住処になってるね」

魔法使い「はいイオグランデ」

魔物達「ウワアアアアアアア」

~~~

魔法使い「こっからはヒャドで海を凍らせていくわ。メラじゃすぐには溶けないから大丈夫そうね」

北の勇者「途中に小さな島がいくつかあるから、そこで野宿って事になるかな」

旅は順調に進んだ!

 

183: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 00:52:32.36 ID:NydP/RyF0

~翌日~

オセアーノンがあわられた!

僧侶「今日の夜食はたこ焼きですね」

東の勇者「でもこのタコ硬そうだよ」

~夜~

僧侶「タレは町で買ってきました。何にでも合う万能タレです」

北の勇者「熱い」ゲフォ

西の勇者「これタコの目ん玉だ」コリコリ

剣士「そんなに硬くないですね、美味です」

~翌日~

大王イカがあらわれた!

僧侶「今日はイカのお刺身に挑戦してみますね」

南の勇者「お刺身……?聞いたことのない料理だな。串焼きか何かか」

~夜~

僧侶「タレにつけて食べて下さい。毒はありませんでした」

南の勇者「生…?食えるのか…?」

東の勇者「噛みきれない」グニグニ

魔法使い「残りはは炙りイカね」

西の勇者「香辛料で味付けすれば酒の肴になる味だねこれ」

~翌日~

スカイドラゴンがあらわれた!

僧侶「ドラゴン肉のステーキとかどうでしょう」

北の勇者「ドラゴンの肉って旨いのかな」

~夜~

僧侶「塩は海水を加熱して作りました。石焼きにしましたがどうでしょうか」

南の勇者「程好い噛みごたえだ」

剣士「肉汁がすごい量ですね。普通に美味しいですよ」

旅は美食の旅へと変わっていた!

 

184: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 01:05:28.35 ID:NydP/RyF0

~翌日~

北の勇者「中央大陸に到着したね。美味しい海の幸と出会えた旅だった」

東の勇者「ここに魔物はいるのかな……お、これが障壁だね」

魔法使い「100連メドローア」

グワオオオオッ!!!

バリイイイイイイイイン!!!!

西の勇者「障壁も呆気ないもんだ」

戦士「上陸!どうやら魔物は………いるな、何十匹か」

ブタあくまの群れがあらわれた!

僧侶「ブタあくまの丸焼き……」

東の勇者「えっ」

~~~

魔物の群れを倒した!

戦士「丸焼きの準備出来てるぞ」

西の勇者「頭を斬り落としといたけど……頭だけだとキモいね」

剣士「全てのブタあくまの首を斬り落として並べてみました」ズラッ

魔法使い「グロ……なんの部族よそれ」

東の勇者「なんかこれから魔王を倒す雰囲気が感じられない…」

僧侶「能天気なのがこのパーティーの良いところですからね」

~~~

戦士「ブタあくまの丸焼き出来たぞ」

北の勇者「食べたい部位を斬り落として……といただきます」パクッ

北の勇者「ブタより柔らかいね。味は鶏肉が近いかな」

東の勇者「あー美味しいねこれ」

西の勇者「酒ないかな」

もう打倒魔王の旅ではなくなってきている!

 

185: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 01:23:46.16 ID:NydP/RyF0

~夜~

北の勇者「今回は縦断せずに火山帯を通っていくよ。いちいち魔物の町を突っ切るのは面倒だからね」

戦士「魔物の町はデカくなってるけど構造は変わってなかった。魔王の城のあるゴッドマウンテンへ行く為の橋は一本しかないから、裏から行けば魔物の町を無視して行けるぜ」

魔法使い「温度が高いからメラの必要はないかな。頑張れよコンちゃん」

金剛天禮神「ヒヒン」モチャクチャ(ブタあくまの丸焼きを食べる音)

~翌日~

りゅうき兵の群れがあらわれた!

ギガントドラゴンがあらわれた!

魔法使い「ギガントドラゴンは美味しそうね」

北の勇者「りゅうき兵は食えないでしょ」

~昼~

僧侶「ギガントドラゴンのステーキです」

一同「硬い!!!!!!」

~夜~

練獄魔鳥の群れがあらわれた!

南の勇者「火山帯から来たのか」

僧侶「チキンサラダにしましょう」

~~~

魔法使い「野菜は薬草だから苦いわよ、タレで誤魔化すといいわ」

南の勇者「この肉……辛いな」

西の勇者「本当だ辛い。香辛料かけた?」

僧侶「いえ、茹でてそのままです。練獄魔鳥の肉は辛いんですね」

~翌日~

ベホマズンスライムの群れがあらわれた!

ピサロナイトの群れがあらわれた!

剣士「ベホマズンスライム……食べれますかね?」

~夜~

僧侶「ベホマズンスライムは表面がゼラチン質のもので出来ていて、中身は液体でしたよ。
そこでベホマズンスライムのスープを作ってみました。ギガントドラゴンの肉は柔らかく煮込んでありますので食べれるかと」

魔法使い「普通に美味しいわね。ちょっと甘いのね」

戦士「砂糖水の様な甘さだな。ギガントドラゴンの肉に合ってる」モグモグ

 

186: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 01:37:24.13 ID:NydP/RyF0

~翌日~

北の勇者「火山が側に見えてきたね。明日には着くかな」

僧侶「ピオリムは5回ぐらいかけときましょうか」

西の勇者「あれ、剣士何やってるの」

剣士「蹄は綺麗にしないと腐ってしまうので洗ってます」ゴシゴシ

南の勇者「馬の肉もいいかもな」

金剛天禮神「ヒヒャーン!!」ガルル…

東の勇者「『お前の肉で人肉のソテーを作ってやろうか』だって」

南の勇者「よかろう。返り討ちにしてくれるわ」

戦士「喧嘩すんなよ」

~翌日・夜~

魔法使い「うわ、ここらへん湖が多いな」

北の勇者「今日はここらで休憩かな。ん?この湖…温泉だ」

西の勇者「やった!入ろう入ろう!」

南の勇者「言っておくが俺はもう女の裸程度、興味ないぞ。安心しろ」

僧侶「女の味を知ってから変わりましたよね」

北の勇者「じゃあ先に入っておいで、見張りと夕食の準備しとくから」

僧侶「今日の夜食はにじくじゃくのソテーとマインドフレアのサラダですよ」

東の勇者「美味しそうだね、魔物料理。魔物って新しい家畜になれるんじゃない?」

西の勇者「ブタあくまは間違いなくなれるね」

 

188: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 01:54:53.07 ID:NydP/RyF0

~南の王国~

兵士B「」ドサッ

魔王の使い「貴様ら……弱い……弱すぎるわァ!!!」

兵士J「ベギラゴン!」

魔王の使い「きかん!」ブァッ

魔王の使いはベギラゴンをかき消した!

鉄鋼魔人の群れがあらわれた!

兵士E「くそ……!」

ハゲの兵士「一体が強いうえ数が多いな……!」

騎士長「どういう事だ魔物よ!貴様らの狙いは勇者様ではなかったのか!?」

魔王の使い「勇者ァ?はんッ、アイツらはどうせ魔王城に辿り着けずに全滅さ。残るのは目障りな人間だけだって事よ」

騎士長「成程……そういう事か下郎共め……町人に出だしはさせん!俺が引導を渡してやる!」

~~~

魔王の使いを倒した!

騎士長「雑魚め!後は兵士達だけで行ける量しかいないな……ぐはァッ!!?」ドサッ

シールドオーガ「お前も雑魚だよォ、潰れちまえ!」グオッ!

騎士長「く……くそーーっ!!」

学長「メラガイアー!」

ドオオンッ!!

シールドオーガ「な……まだいたのか……」ドサッ

シールドオーガを倒した!

学長「大丈夫ですか?」

騎士長「ええ、助かりました」ムクッ

騎士長「!!危ない!!」

ドゴンッ!

リザードファッツ「ほう…よく避けたな」

リザードファッツがあらわれた!

 

189: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/09(木) 02:08:53.13 ID:NydP/RyF0

学長「マヒャデドス!!」

リザードファッツ「オウ?聞くかその程度の凍気!この世から消えてなくなれい!!!」ブンッ!

リザードファッツの攻撃!

騎士長「くっ!学長さん!」バッ

騎士長の攻撃!

リザードファッツ「弱いわッ!!」ブンッ!

騎士長「ぐわァ!!!」ドサッ

学長「騎士長!」

リザードファッツ「終わりだ!」

???「爆裂拳!!!」バアアン!

リザードファッツ「ファッツ!!!?」ズドドドドドド

ドシャアッ!

リザードファッツを倒した!

少女「大丈夫ですかお二人とも!」ザッ

騎士長「えっ、君そんな強かった?」

少女「南の勇者様に僅かながら手ほどきを受けましたので!かなりの素質があると褒められました///」テレテレ

騎士長「それは頼もしい!手を貸してくれ!」

少女「はい!」

フォロボス「フッ、悪いがここはもう終わりだ」

フォロボスがあらわれた!

フォロボス「目障りだ。消え失せろ」クワッ!

少女「えっ……」

ズガアアアアアアアアアアアアアン…………

 

193: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 00:04:05.92 ID:BAAh6fsA0

少女「う……ん?な…なんともない……」

フォロボス「馬鹿な……貴様は死んだハズだ……!」

武道神「お前の言う通り確かに死んださ。あの時の勝負…決着がついていなかったよな……?今のワシの肉体は生命の脈動に見違え溢れている全盛期の肉体!前の様にはいかんぞ」

フォロボス「成程…時のオーブとやらか……。おっと!急用を思い出した!残念だが勝負はお預けだ!」シャッ

武道神「逃げた……?お前達、大丈夫か」

少女「はい、おかげさまで……貴方のお名前は……?」

武道神「武道神だ」

学長・騎士長「えええええええええ!!?南の勇者様の師匠の!?」

少女「確かに死亡したと……あ!時のオーブで一時的に蘇っているんですね!」

武道神「南の勇者に聞いたか。ところでお前、かなり良い素質を持っているな……まさに1000年に一人の逸材だ。
勇者達が魔王を倒すまで一ヶ月間警備だけじゃ暇だしな。どうだ、ワシが稽古をつけてやろうか」

少女「は……はい!ぜひ!宜しくお願いします!」

それからというもの、少女は化け物の様に強くなっていった……!

 

194: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 00:13:16.75 ID:BAAh6fsA0

~火山帯~

西の勇者「せっかくの山なのに機械だらけだよ」

キラーマシン「」ガシャンガシャン

メタルハンター「」ガシャンガシャン

僧侶「山の幸は諦めるしかなさそうですね…」

北の勇者「取り合えず目障りだからあの機械共、消し飛ばしてくれる?」

魔法使い「はいよ、作りたてアツアツのイオグランデね」

ボッカアアアアアアアアアアアアン…………

魔物の群れをたおした!

戦士「ん?何やってんだ?」

東の勇者「いや、なんかコンちゃんが地面が熱いって言うからキラーマシンの足を取り付けてるの。ちょうどピッタリだね」

金剛天禮神「ヒヒーン!」ブルル

剣士「しかし……さすがに暑いですね……」

南の勇者「ヒャドでもかければいいんじゃないのか?」

剣士「最大まで温度を高めても周囲が氷点下10度以下になってしまうので使えないんです」

魔法使い「以外にも苦労する場所ね」

 

195: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 00:26:05.83 ID:BAAh6fsA0

勇者達は息も詰まる様な暑さの中を進んで行く!そして火山帯に突入して2日後……

西の勇者「ねぇあれ見て、門だ」

北の勇者「読みが甘かったかな。魔物の町へ行くための門みたいだね」

東の勇者「コンちゃんストップ!」

金剛天禮神「ヒヒヒィーン!!」ギャリギャリ

マシンマスター「んー?わざわざ火山から来るとか……パスポートは持ってる?ってあれ、人間?」スタスタ

戦士「なんか来たぞ…」

僧侶「どうにか通してくれませんかね……」

マシンマスター「君ら勇者一行だろ?勝手に通したら俺クビになっちゃうんだよねー」

南の勇者「やる気か」

マシンマスター「ちょっと待ってて。上に通ってもいいか確認してくる」

僧侶「えっ、話し合いが通じた…」

剣士「温厚な魔物もたくさんいるでしょう、無事に通れれば良いのですが……」

キラーマジンガ「不法入国者発見、排除シマス」ピピピ…

キラーマジンガがあわられた!

北の勇者「おい何か来たぞ」

キラーマジンガ「不法入国者を排除シマス」グワッ!

キラーマジンガの攻撃!

北の勇者「うわっ!何だいきなり!」

魔法使い「ヒャド」ブオン

キラーマジンガ「オグッ」ガコォン!!

キラーマジンガを倒した!

魔法使い「なんだか呆気ないわね……」

 

196: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 00:36:10.93 ID:BAAh6fsA0

キラーマシン2「排除スル」

キラーマシン3「排除スル」

キラークリムゾン「排除スル」

ドラゴンマシン「排除スル」

デスマシーン「排除スル」

タイプG「排除スル」

伐採マシン「排除スル」

魔物の群れがあわられた!

西の勇者「絶対排除するマンワラワラで草wwwwwwwwwwwwwww」

剣士「アタカンタ」

魔物の群れは一斉に攻撃を仕掛けた!

攻撃は光の壁にはね返された!

チュドーーン!!

魔物の群れを倒した!

北の勇者「よっっっっわ」

マシンマスター「あー、ごめん遅れて。で、どうしますか?本物ですよ」

タイムマスター「ホントに本物やん!!すげーー………!!………殺れ!!」

マシンマスター「へーい」

マシンマスターがあわられた!

魔法使い「どうせ雑魚よ、ホイメラゾーマ」

ドカァアアアアアン!!!

マシンマスター「ニヤリ」

魔法使い「む……無傷!?」

マシンマスター「きかないねぇ………馬鹿だから!」ドン!

北の勇者「いやどういう事だよ」

 

197: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:02:16.50 ID:BAAh6fsA0

マシンマスター「もまいら倒せば巨万の富を報酬として魔王様より頂けると聞いた……殺るしかないぜ!!」

マシンマスターは天に魔力を捧げた!

南の勇者「何かする気か…よせ。無駄な事だ」

東の勇者「ん?あれは……
………火山が噴火するーーーーッ!」

ドーーーーンッ!!!!

僧侶「さすがに東の勇者様だけ生き埋めは不味いですね……!マホカンタ!さぁ早くこの円の中へ!」

戦士「やべぇ土砂が近いぞ!」

マシンマスター「じゃ、窒息でもしておっちぬんだな」ノシ

北の勇者「あの野郎騙しやがって!何が上官に聞いてみるだよ!!いや、聞いてあれなのか……」

南の勇者「土砂が来たぞ!!」

ドドオオオオオオオオオオン………

東の勇者「全員無事だとは思うんだけど……生き埋めになったね」

剣士「大丈夫です、とっととここを出ましょう!」

北の勇者「はいバシルーラ」

ズポーン!

マシンマスター「うわああ!球体のまま戻ってきた!!」

南の勇者「小賢しい真似をしてくれたな!」ダッ!

マシンマスター「いいよ来いよ!どっちが上か勝負だ!(やられてもタイムマスターとマキマキがなんとかしてくれるだろ)」

西の勇者「今日の晩飯とったどー!!」グイッ

マキマキ「」ボロッ…

剣士「ずっと物陰にいたが……何者だったんだ……?」

タイムマスター「」死

マシンマスター「えっ、ちょっともまえら…」

南の勇者「正拳突き!」ドウンッ!!!

マシンマスター「ゲボブゥウッ!!!?」ドガチャアアアン!

魔物の群れを倒した!

 

198: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:14:15.69 ID:BAAh6fsA0

~ゴッドマウンテン周辺~

一同「涼しい……!」

魔法使い「えや~えげかえっだ気分だべさ~」

西の勇者「うーん涼しくていいんだけどさ……魔王城ってあんなデカかったっけ?」

北の勇者「そういえば前に来たときより2倍ぐらいに増築されてるね」

戦士「アタシ工事風景みてたぜ、約3000匹も動員して僅か1年で増築したらしいぞ」

僧侶「まぁ魔王城の事はひとまず置いといて……夕食にしましょう!」

東の勇者「いや~お腹ペコペコだよ~」

西の勇者「材料採ってきたよ」ブンッ

マキマキ「」ドチャッ

魔法使い「いやこれはさすがに……」

~~~

魔法使い「マキマキのパエリア……旨い!!!!!」モグモグモグ

南の勇者「ウム、万能タレに最も合う味だな!極めて美味!」モグモグモグ

剣士「あら、僧侶さん何をメモってるんですか?魔王城の攻略ですか……真面目ですね僧侶さんはああああ!!??」ビクゥ

僧侶「うわああああ!!何ですか剣士さん!!」

剣士「いやなんか不吉な物が……ちょっと見せて下さい……」

僧侶「いいですよ、字が汚くて見ずらいかも知れませんけど…」

 

199: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:25:37.43 ID:BAAh6fsA0

僧侶のメモ帳1、2ページ目

・オセアーノン→柔らかく食べやすい(タコ焼き)
・大王イカ→もはやただのイカ。炙るとお酒に合う(お刺身)
・スカイドラゴン→肉汁が染み出るほど旨味が濃い(ステーキ)
・ブタあくま→豚の食感に鶏肉の味(丸焼き)
・ギガントドラゴン→硬い。2時間かけて煮込むと少し柔らかくなる(スープ)
・ベホマズンスライム→味は砂糖水。肉に染み込ませると合う(スープ)
・練獄魔鳥→肉そのものが辛いので味付けは不要!(チキンサラダ)
・にじくじゃく→ただの鶏肉(ソテー)
・マインドフレア→胴体は食べられない。頭部は塩辛にするととてもパンとお酒に合う(サラダ)

 

200: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:31:35.01 ID:BAAh6fsA0

僧侶のメモ帳3ページ目

マークしておきたい魔物
・グレイトドラゴン(ステーキ)
・バッファロー(ハンバーグ)
・デッドマスカー(出汁)
・ポグフィッシュ(魚)
・オニオーン(おつまみ)
・かぼちゃの騎士(シチュー)
・しんりゅう(干し肉)
・ガップリン(デザート)
・串刺しツインズ(サラダ)
・ズッキーニャ(サラダ)
・ダイス・ド・デビル(スープ)

 

202: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:36:56.51 ID:BAAh6fsA0

僧侶のメモ帳4ページ目

食べられない魔物
・マシン系
・エレメント系
・メタル系(しかしレベルが上がる)
・サルーイン(サーロインじゃなかった)
・バブルスライム(毒でできているので毒抜き不可)
・アンデット系
・虫系(食べたくない)
・完全な人型(グロテスクすぎて調理できない)

 

205: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:42:00.81 ID:BAAh6fsA0

僧侶のメモ帳5、6ページ目

魔王呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺
魔王呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺
魔王呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺
魔王呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺呪殺

 

206: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 01:51:45.33 ID:BAAh6fsA0

僧侶「あっ、そのページは……!」

剣士「( ° д ° )」

僧侶「あぁ……その……恋占いです」

剣士「( ° д°)」ペラッ

僧侶「剣士さん……?あ!そのページは!!!」

僧侶のメモ帳7ページ目

第76話
ジョンはサリーの唇をそっと奪うと、サリーの乳首に手を当て耳元で囁いた。
「欲しい……」
サリーは黙って頷いた。そのままジョンの二の腕を掴むと、ジョンの柔らかな肛門に高揚した陰茎を押し付け
…挿入した。
「んひっ」
ジョンは思わずして高らかな声をあげた。それは静かな愛の叫びでもある。
男の闘いに言葉は不要。無言のまま互いに互いを愛し合った……。

第77話へ続く

 

207: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 02:09:44.82 ID:BAAh6fsA0

剣士「オ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"」

僧侶「だからダメだと言ったんですよ……」

~皆が眠った~

剣士「いや、眠ろうにも………僧侶さんにトラウマを植え付けられて眠れない……」オエエエ

東の勇者「剣士、大丈夫?」

剣士「ええ、なんとか……」

東の勇者「やな夜だね……私夜って嫌いだなー」

剣士「何か嫌な思い出でも?」

東の勇者「うん。私ね、元は東の王国じゃなくて東の村で生まれたんだ。だけど今日みたいな月一つ見えない夜の日に…魔物達がやって来て友達も親も殺されたんだ…。
私のお姉ちゃんだけは助かったんだけど今もどこにいるかも分からないし……。いい思い出はないかな」

剣士「………東の勇者様。いや、東の勇者」

東の勇者「えっ、なに?」

剣士「もし私が貴女の姉だと言ったら……どうする?」

東の勇者「ははは、別に冗談言って慰めなくても大丈夫だよ。私もう平気だし!」

剣士「強くなったよね…あんな泣き虫の人見知りが……」

東の勇者「や……やめてよ………」

剣士「私、貴女の話を聞いて確信したの。…これが証拠だよ」スッ

東の勇者「私とおんなじ……写真付きのペンダント……」

剣士「やっぱり貴女だったんだ……ずっと…ずっと探してた……!」ギュッ

東の勇者「(´・ω・`)…。」

東の勇者「(´; ω ; `)ウッ」ブワッ

~テント内~

魔法使い「良かったわね…」マジマジ

 

208: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 02:24:12.51 ID:BAAh6fsA0

剣士「やっぱり貴女に嘘はつけないな……実はね……」

魔法使い「(えっ、まさか)」

剣士「私達はね……」

魔法使い「(まずい。でもここで私が登場したら二人の間に溝が!)」

剣士「本当は……」

魔法使い「(二人の関係を希薄化せるわけにはいかないし……!あーどうするどうする……!?)」

剣士「既に死んでいる(ケンシロウボイス)」ユバッシャー!

東の勇者「え???」

魔法使い「(あーあ、やっちまった……)」

東の勇者「私達は3年前、既に死んでいる(ケンシロウボイス)。だからホラ…私の方が4つ歳上だったけど今はそんなに変わってないでしょ?」アイデソラガオチテクルー

東の勇者「……私『達』って事は……私以外みんな……本当は死んでたって事?なんの冗談だよ……」

剣士「冗談は今までの方だよ。私達は時のオーブで存在できてるだけ。魔王を倒したら…もうこの世界には長く留まれない…あの世に帰る事になるの」ユバッシャー!

東の勇者「……なんで……」

剣士「ごめんね……」アイデコドウハヤクナールー

魔法使い「(もう見てらないわ)」アーア

東の勇者「………そっか……まあそうだよね…生きてる方がおかしいよね……そっか……もう眠いし寝るね、おやすみ…」スタスタ

剣士「……東の勇者……」ユビサキヒトツデーダウンサー

剣士「本当に……ごめんね……」ホホエミワスレタカオナドーミタクハナイサー

~テント内~

東の勇者「……う………ぐすっ………ううう……」ポロポロ

 

212: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 22:59:38.13 ID:BAAh6fsA0

~翌朝~

東の勇者「さ、出発しよう!」

西の勇者「空が真っ暗だからなんだかなぁ……」

僧侶「真っ白な空の天国に慣れた次は真っ暗な空ですね」

剣士「東の勇者……大丈夫……?その……」

東の勇者「うん、大丈夫だよ。整理できた」スタスタ

剣士「………」

魔法使い「話したのね、ありゃ相当強がってるわよ。ホラ、足が震えてる。真実は魔王を倒してから言うべきだったわね」

剣士「すみません……黙っておけなかったもので……」

~ゴッドマウンテン・麓~

北の勇者「コンちゃんにゃ悪いけど、この険しい山を馬が登んのは無理なんだ。ここで留守番してるんだぞ」

金剛天禮神「ヒヒン」

戦士「この傾斜を登んのか……ジャンプで頂上は行けるか?無理ならバシルーラとか……」

北の勇者「ちょっとテスト」

北の勇者はバシルーラを唱えた!

南の勇者「ん?うおっ!!?何故俺をッ!!うわああああああぁぁぁぁぁ………」ヒューーーーン…

しーん…

ヒュルルルルル……

ドッコォォン!!

南の勇者「く……頭痛がする……」

北の勇者「バシルーラは駄目らしい」

南の勇者「ああ……障壁が張ってあった……」

西の勇者「自力で行かなきゃ駄目って事?ダルい~」

 

213: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 23:12:39.41 ID:BAAh6fsA0
勇者達は標高7200m、急斜面の多さとクレバスの多さから、世界一険しい山と言われる山を二日で登りきった!
クレバスに落ちること14回!
崖からの転落が8回!
雪崩に巻き込まれる事4回!
なんとか魔王城近辺まで辿り着いた!僧侶「これ10階ぐらいあるんじゃないですか?」

東の勇者「魔王を探すのも一苦労だね……」

剣士「霧が晴れているのが幸運ですね、これなら魔力が感知出来ないなんて事はないハズなんですが……」

西の勇者「魔王の魔力を感じないね。強い魔力は4つ……あれ、三巨頭増えた?」

北の勇者「入ってみるしか調べようがないね。そこのデカい裏口みたいな所から入れそうだね」

魔法使い「じゃ、障壁壊すわよ。メドローア」

ズバラアアアアアアアン!!!

戦士「よし、乗り込むか」

東の勇者「絶対に魔王を倒すぞ!オーッ!」

一同「オーッ!」

勇者達は魔王城に突入した!

 

214: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 23:29:39.22 ID:BAAh6fsA0

~魔王城・1F倉庫~

タタタタタタ……

アナウンス『ウー!ウー!侵入者発生!侵入者は勇者と思われます。数は8人です。非戦闘員は避難して下さい』

西の勇者「なんだコレ……あの箱から声が聞こえるぞ……」タタタタ

戦士「ずいぶんと機械が発達してんだな」タタタタ

ガチャン!ガチャン!ガチャン!ガチャン!

東の勇者「!!…敵だよ!!」

ゴールドマジンガがあらわれた!

ゴールドマジンガの攻撃!

ドカァン!!ガコォオオン!ドゴン!ガラガラガラ……

魔法使い「うわぁめちゃくちゃだ!」

北の勇者「地面が割れる!しかも亀裂かなりデカイぞ!!!みんな、なるべく固まって……!!」

ガラガラガラ……

~B2F巨大地下倉庫~

ドガチャァン!

東の勇者「いつつ……あれ…地下かなここ…みんなとはぐれちゃった……」

~B1F通路~

魔法使い「うう……なによここ……」

~B1F地下コンテナ置き場~

南の勇者「変な所に落ちたな……」

~B2Fゴミ処理場~

北の勇者「うわっ!臭い!!」

~B1F機械兵器保存庫~

戦士「いって~……………あ、痛くなかった」

僧侶「咄嗟に戦士さんに捕まって正解でした」

剣士「取り合えず私の上でおしゃべりするのを やめてもらえませんか?」

 

215: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/10(金) 23:52:28.01 ID:BAAh6fsA0

~B2Fゴミ処理場~

北の勇者「それにしても臭いな~~ここ」スタスタ

オニオーンA「いたぞ!勇者だー!」

オニオーンの群れがあらわれた!

ワー!ワー!ウオー!イクゾー!

北の勇者「ギラ」

ウワアアアアアアアアア…

オニオーンの群れを倒した!

北の勇者「なんだったんだコイツら……弱すぎねぇ?」

オニオンマスター「む!ここにいたか勇者!な……なんと!?我の配下が死んでいる!ゆ……許さんぞ……!」

オニオンマスターがあらわれた!

北の勇者「また『マスター』かよ」

オニオンマスター「我ら三大マスター『タイムマスター』『マシンマスター』『オニオンマスター』はフォロボス様の直属の部下!
我はあの二人とは比べ物にはらん…舐めれば痛い目を見る事になるぞ…!!」ダッ!

オニオンマスターの剣の舞!

ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!

オニオンマスター「くっ!くそー!!」

北の勇者「ライデイン!」カッ!

ドシャアアアアアン!!!

オニオンマスター「けふっ」ドサッ

オニオンマスターを倒した!

北の勇者「呆気なかったな……」

???「フッ、腕を上げたな北の勇者……長らく待ったぞ……」

北の勇者「お前は…また懲りずに再びかかってくるとはな…!」

ジェノダーク!「懲りずに…?きまおくが俺は生死の境をさ迷う様な苦しあい修行と、いつ死ぬかも分からない状態で実践を積んだ……!!
「 貴様と南の勇者に復讐するためにな……!」

ジェノダーク!「さあ来い!!ここに貴様の墓を立ててやる!!!!!」ザッ

北の勇者「墓まで負担してくれるとか優C」バッ

ガキィィイイイイイン!!!!

 

216: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/11(土) 00:23:11.21 ID:5vhe+8Ss0

~B2Fゴミ処理場~

北の勇者「それにしても臭いな~~ここ」スタスタ

オニオーンA「いたぞ!勇者だー!」

オニオーンの群れがあらわれた!

ワー!ワー!ウオー!イクゾー!

北の勇者「ギラ」

ウワアアアアアアアアア…

オニオーンの群れを倒した!

北の勇者「なんだったんだコイツら……弱すぎねぇ?」

オニオンマスター「む!ここにいたか勇者!な……なんと!?我の配下が死んでいる!ゆ……許さんぞ……!」

オニオンマスターがあらわれた!

北の勇者「また『マスター』かよ」

オニオンマスター「我ら三大マスター『タイムマスター』『マシンマスター』『オニオンマスター』はフォロボス様の直属の部下!
我はあの二人とは比べ物にはらん…舐めれば痛い目を見る事になるぞ…!!」ダッ!

オニオンマスターの剣の舞!

ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!

オニオンマスター「くっ!くそー!!」

北の勇者「ライデイン!」カッ!

ドシャアアアアアン!!!

オニオンマスター「けふっ」ドサッ

オニオンマスターを倒した!

北の勇者「呆気なかったな……」

???「フッ、腕を上げたな北の勇者……長らく待ったぞ……」

北の勇者「お前は…また懲りずに再びかかってくるとはな…!」

ジェノダーク!「懲りずに…?きまおくが俺は生死の境をさ迷う様な苦しあい修行と、いつ死ぬかも分からない状態で実践を積んだ……!!
「 貴様と南の勇者に復讐するためにな……!」

ジェノダーク!「さあ来い!!ここに貴様の墓を立ててやる!!!!!」ザッ

北の勇者「墓まで負担してくれるとか優C!」バッ

ガキィィイイイイイン!!!!

 

220: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/11(土) 23:17:36.09 ID:5vhe+8Ss0

ジェノダーク「この俺が一体どけだけ苦汁を飲んできたか……貴様に分かるか!!?」バッ

北の勇者「うーん、3L?」ザッ

ジェノダーク「ふざけるな……!どこまで抜けてるんだよ貴様はァ!!!!」

ジェノダークの魔力が集約している…!

ジェノダーク「うけろッ!!」ブワォッ!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「う!?は…速ェ!!」シャッ

ジェノダーク「俺のデインをよく避けたな……俺はひたすら魔力を磨き……無限に等しい魔力と!極限まで高めた威力と!光速に匹敵するスピードを得たのだ!!」

北の勇者「おいおい…マジかよそりゃ……!」

ジェノダーク「つェいッ!まだまだ行くぞ!!!」ヴンッ!ブワォッ!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「同時に5回……それが限界か!?」シャッシャッ

ジェノダーク「まだまだこれからだッ!!!!」ブワォッ!ヴンッ!ズアアッ!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「15回……もっと行けるだろ!?」ブンッ!ズザザザザ

ジェノダーク「ちょこまかと小賢しい……!!これならばどうだ!!」ブババババババッ!!!!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「マホカンタッ!!」

光の壁が魔法をはじき返した!

ジェノダーク「なッ!?」

ドーーーーーーン………!!!

北の勇者「やっぱマホカンタ貫通しなかったか。さっきしてた自慢の中に含まれてなかったからもしかしてと思ったが……大当たりだったわ」

ジェノダーク「お……おのれェ……!!」

 

221: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/11(土) 23:27:15.28 ID:5vhe+8Ss0

北の勇者「だいたいお前よォ……消費MPも少なくて速く撃てるからデインって……馬鹿じゃねェの?せめてジゴデインを光速で撃てるようにしろよ」

ジェノダーク「………ならばこれはどうだ………」

ジェノダークはイオ、デイン、メラ、ヒャド、ザバ、ベタン、ジバリア、ギラ、バギ、ドルマを唱えた!

北の勇者「同時に全属性魔法?何する気だよ」

ジェノダーク「俺は全ての属性の魔法を合体させる事が出来るのだ……くらえエンドレスワルツ!!!」クワッ!

北の勇者「マホカンタかかってるのを忘れたのk」

ガカアアアアアアアアアアン!!!!!!!

ジェノダーク「馬鹿め!マホカンタを貫通する手段などいくらでも持っているわ!!!ざまあみろ!!フ…フフ…フハハハハハハ……!!!」

北の勇者の攻撃!

ジェノダーク「ハ」ザシュッ!

ボトッ

ジェノダークを倒した!

北の勇者「油断が過ぎたな…念のため避けておいて正解だった」スタッ

 

222: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/11(土) 23:46:41.97 ID:5vhe+8Ss0

ジェノダークは生き返った!

ジェノダーク「隙有りッ!!!」グオッ!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「ぐあッ!!!?」ズバッ!!

北の勇者「何!!?お前……回復魔法まで使えたのか……!?」ヨロ…

ジェノダーク「いや?使えないな。お前が3年前にかけたリザオラルさ。墓穴を掘ったな……油断したのは貴様の方だ北の勇者。
横腹を貫かれた貴様が辿る末路は出血死のみ……!」ブオッ!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「うおッ!!!?」バッ!

ジェノダーク「ほぅーらどうしたァ!!?避けてばかりだな。まァ仕方ないか……」ブオッ!ヴンッ!

ジェノダークはデインを唱えた!

北の勇者「ま……マホカンタ!!」

ジェノダークのデインは光の壁を貫通した!

北の勇者「なにッ!!?うぉあああああーーーーッ!!! 」ズババババッ!!

ジェノダーク「ハナからマホカンタを貫通するなど容易い事だ……。俺の手のひらの上で踊っている事にも気がつかず、勝ち誇った顔をしている貴様は実に滑稽だったぞ?」ヴンッ!!ブオッ!ズカッ!

北の勇者「くそッ!うッ!」シャッ

ドサッ

ジェノダーク「回復する暇は与えん、これで終わりだ……!!!!!」クワッ!

北の勇者「フフッ、手のひらで踊っているのは貴様のほうだぜジェノダーク……!!」

ジェノダーク「ッ!!?なんだと!?」

北の勇者「俺はリザオラルが使えるんだぜ……かけてない方がおかしいだろう……?」ムクッ

ジェノダーク「ちッ!!ならば二度と蘇れぬよう、その肉体を塵にしてやる!!くらえフルパワーのエンドレスワルツを!!!」ドウッ!!!

北の勇者「ベホマ、ピオリム、バイキルト、マホバリア!」

ガカアアアアアアアアアアン!!!!!

北の勇者「ふぅっ……なかなか堪えたぜ……」パラパラ…

ジェノダーク「く…う……クソーーーーーッ!!もう一度くら」

北の勇者「アルテマソード!!!!!」

ズドドォォッッ!!!!!

 

223: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/11(土) 23:54:46.66 ID:5vhe+8Ss0

北の勇者「一撃でKOか…魔力だけじゃなく防御力も鍛えておくべきだったな」

ジェノダーク「畜生……貴様に殺される……など……」

北の勇者「あー、あと俺リザオラルかけてなかったわ」

ジェノダーク「……う……うう………クソ…!クソ!クソクソクソーーーーーーッ!!!!」ドサッ

北の勇者「『糞?』うんこでもしたいの?無理だね。とっととくたばりな」スタスタ

ジェノダーク「クソ………クッソォ……………」ポロポロ

ガクッ

ジェノダークを倒した!

北の勇者「(さて、魔王探さねーとな……てか西の勇者の言ってた四つの強力な魔力の持ち主ってもしかして三巨頭とコイツだったのか……?)」スタスタ

 

224: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 00:07:23.14 ID:FV6Yb9Sj0

~そのころ・B2F巨大地下倉庫~

東の勇者「みんな大丈夫かな……」タタタタ

???「大丈夫だろうな……」コツ…コツ…

東の勇者「……誰……?」

???「我の名はダークドレアム……破壊と殺戮の神だ」コツ…コツ…

東の勇者「さ…三巨頭……!!」ザッ

ダークドレアム「勇者とやらの強さ……拝見させてもらうぞ」

東の勇者「(ウソ……殺気も…魔力も感じない……けど、恐ろしい何かを感じる……!)」

ダークドレアム「ゆくぞ!」ダッ

ダークドレアムがあらわれた!

ダークドレアム「バイキルト!」

東の勇者「凍てつく波動!」

ダークドレアムには効かなかった!

東の勇者「そんなッ……!?」

ダークドレアム「かまいたち!」フワッ

ビュオオオオオオオオ………!!!!

東の勇者「うっ………!くっ……ぐあ………!!!!」ズバババババババババ

ドサッ

ダークドレアム「こんなものなのか勇者というのは……たわいもない…」

東の勇者「う……うう……ベ……ベホ……」

ダークドレアム「弱者を痛めつける趣味は持ち合わせていないのでな……一思いに止めを刺させてもらうぞ」

東の勇者「………!!」ドスッ!

ダークドレアム「………息絶えたか……」コツ…コツ…

東の勇者は生き絶えた!

 

225: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 00:24:18.22 ID:FV6Yb9Sj0

~B1F通路~

魔法使い「!!!!……東の勇者の魔力が……消えた……!?」タタタタ

~B1F機械兵器保管庫~

戦士「東の勇者……お前また死んだのか……!!」

僧侶「東の勇者様の居場所を突き止めましょう!間に合えば生き返らせられます……!」

剣士「最後に魔力を探知できたのはここより下です……!急ぎましょう!」

~真っ暗な空間~

西の勇者「あ、なんかデカイ魔力消えたな……ん?こっちからは東の勇者の魔力が消えたな……。ってええ!!?急いで助けに行かないとヤバイじゃん!!」

西の勇者「でも助けに行くっつったってさ………ここはどこーーーーー!!!?」

~B1Fコンテナ置き場・階段前~

南の勇者「(巨大な魔力が2つ消えた…一つは東の勇者か…。助けに行きたいのはヤマヤマだが、折角見つけたこの階段を見失うわけにはいかん。悪いが先を急がせてもらう!)」タタッ

~B2Fゴミ処理場~

北の勇者「(東の勇者が死んだ場所は恐らく近くだ……探すか……!)」タタタタ

しかし魔王城はまさに迷路!
そう、勇者達は田舎の高校生が都会の私立大学に入学した時ぐらい道が分からないのだ!!

 

226: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 00:42:44.38 ID:FV6Yb9Sj0

~B1F階段前~

魔法使い「ようやく見つけた……!しかも一気に4解まで行けるんだ……!」タタタタ

~4F沐浴場・更衣室前~

魔法使い「ハァ、ハァ、一階分の階段長ェ~……しかもいきなり沐浴場?まぁいいや、先行こ」

魔法使い「…………そういえば魔王が最上階にいると思ってたけど……どこにいるんだろ………」タタタタ

???「教えてやろうか!?」

魔法使い「!?なんて強力な魔力…三巨頭…?」

???「違うな。俺はお前に復讐を執行する者だ……魔物ですらない……人だ」スタスタ

魔法使い「ハァ?なんで人が魔王城に…というか私に恨みってなに?」

???「お前はもう忘れているだろうな……俺の故郷マウント村を……」

魔法使い「マウント村……?あっ!!!!!!私が消し飛ばしたアレ!!?」ピキーン!

町人A「そうだ。お前のせいで俺の家族も…友も…みんな死んだ!!!!!俺一人生き延びて…俺も死のうと思った……。
だがッ!それじゃああの世でみんなに会わす顔がねェ!だから俺は魔王に魂を売り、お前に復讐するために今日まで生きてきたのだ!!!」

魔法使い「いやー……実はありゃ正当防衛でさー……」

町人A「ふざけんな……何が正当防衛だ……俺もお前が心の底から悔やみ、反省しているならその言葉を信じられた!だがお前は何の反省も後悔もしていない!!!」

魔法使い「反省してますから許して下さい(棒読み)」

町人A「こっぱみじんにしてやる……!!!!!!!」ギリ…!

魔法使い「あの地球人のように!」

町人A「誰の事だーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!」ズドオオオオオ

町人Aがあらわれた!

 

227: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 00:57:22.69 ID:FV6Yb9Sj0

町人A「俺はこの復讐心を魔王に認められ……魔王の力の一部を手に入れた!!俺に敵う奴は魔王以外にいないッ!!!!」グアッ!

町人Aはヒートライザを唱えた!

魔法使い「見たことのない魔法……嘘じゃないわね…」

町人A「受けろ俺の愛剣『浮気親父』を!!」チャキッ

魔法使い「名前ダッセェ!!!」

町人Aの空間殺法!

魔法使い「でも威力はヤバい!」バッ!

ズババババババァン!!!!

町人A「チッ、避けたか……もう一発喰らえ!!」チャキッ

町人Aの空間殺法!

魔法使い「アタカンタ!」

ズババババババァン!!!!

魔法使い「げはっ……アタカンタが効かない……!?」ドサッ

町人A「当たり前だ。『この世に元から存在する攻撃』を全てはね返す……俺の技は魔王の業!『この世に存在しない攻撃』なのだッ!!!!」チャキッ

町人Aの空間殺法!

魔法使い「バギクロス!!」ブオッ!

魔法使いは空間殺法を受け流した!

町人A「やるな……!」

魔法使い「次はアンタが喰らう番よ!メドローア!!!」カッ!

町人A「グラビジャ!!」カッ!

町人Aは魔法使いのメドローアを重力でねじ曲げた!

魔法使い「クソ…!アッチが一枚上手か……!」

 

228: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 01:12:11.70 ID:FV6Yb9Sj0

魔法使い「(隙さえあれば10000連イオグランデかマダンテでこっぱみじんに出来るのに……!)」タタタタタ

町人A「チョロチョロと動きまわっているのは実に目障りだ……!ブリザガ!」

魔法使い「うっ!!?足が凍った……!」パキィーン!!

町人A「さて、このまま止めを刺せばそれで終わりだが……それだけでは飽き足らん。精神もズタズタにしてやる……」

魔法使い「(ヤバイ、ギラじゃ溶かせないな……かと言ってギラグレイドとか使ったら私も焼けるし……いやマホカンタを使えば……いけるわ!!)」

町人A「どうやら東の勇者が死んだ様だな……タイムリミットはあとどれぐらいだろうな……気になるだろう……?」ゴゴゴゴゴゴ…

魔法使い「……何をする気……!?」

町人A「俺が磨きに磨いた魔法を受けてみるか……!」ゴゴゴゴゴゴ

町人Aの背後に河と花畑が映し出される!

魔法使い「これは……!?」

町人A「この世とあの世の狭間……三途の河だ……。お前には三途の河へ言ってもらうぞ……?」ゴゴゴゴゴゴ……!!!!

 

229: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 01:30:44.84 ID:FV6Yb9Sj0

町人A「俺は死の魔法を自由に調節ができる力を手に入れたのだ……。さあ受けろ!!」

町人Aはアバダケダブラを唱えた!

魔法使い「ううう……(これは……!い…意識が遠くなる……)」

ヒュウウウウ………

~三途の河~

魔法使い「う……ここは……本当に三途の河……?」ムクッ

東の勇者「」ザッザッ

魔法使い「あ…あれは……!東の勇者!!三途の河へ向かってる……!!」

町人A「そうだ。彼女はじき、完全に死ぬ。救いたくても救えぬ絶望をお前も味わえ!」チャキッ

魔法使い「またあの技か……!あれはもう見切ったわよ!」

町人A「ブレイブザッパー!!!!」

ドシャンッッ!!!!!

魔法使い「な………」

ドサッ

町人A「同じ技をそう何度も繰り返すか間抜けめ!さァ、俺がお前を三途の河をへ落としてやるぞ……。
三途の河へ落ちた者は二度と這い上がれず、未来永劫、冷たい底無しの河をもかぎ続けるのだ」グイッ

魔法使い「あ…あれが三途の河に落ちた死人……!」

死人A「大きな、石が、ある!取りに、行こう!川が……!深い……!」ガボガボ

死人B「しんちゃん……!助けて……!ネネちゃん……!」ガボガボ

死人C「ヒャッホウ!80代は最高だぜ!見てよそこのねーちゃん!俺の華麗なクロール!」バシャバシャ

町人A「どうだ苦しそうだろう……?耐えきれず発狂した者もいるようだな……」

魔法使い「東の勇者……!」

東の勇者「」ザッザッ

町人A「フッ、ハハハハハハ!お前じゃあ誰も救えねーんだよ……!」

 

230: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/12(日) 01:49:56.18 ID:FV6Yb9Sj0

魔法使い「うう………け……賢者……」

~今から少し前、あの世~

賢者「いいですか魔法使いさん。魔法とは神の行いを短い文字に置き換えたもの……。
この世界の創造神グランデニス様と、その血を引く神、アベル様とルビス様の行いは全て魔法として下界に具現化させる事ができます」

魔法使い「ってことは二人に頼んで新しい魔法を作ってもらえばいいって事!?」

賢者「アベル様はお忙しいので無理ですが、ルビス様は基本ヒマです。ルビス様に頼みましょう。貴女だけの最強の魔法を…!」

~~~

町人A「……さァ死んであの世にいるマウント村のみんなに詫びろ魔法使い!!」

魔法使い「う…ふ……フフフ……ハハハハハハ!礼を言うわ町人A!やっぱりまだ東の勇者は完全に死んでいなかった!ならまだ救いの余地はある!」

町人A「な…なんだと!?それではまさか、それを確認する為にあえて俺の魔法を受けたとでも言うのか!!!?」

魔法使い「東の勇者はみんなに任せる!私はみんなの脅威になるアンタを倒すだけよ!!!」オオオオオオ…

町人A「おのれ…!!ブレイブザッパー!!!」

魔法使い「『 メ ル ト ン 』!!!!!!!!!」

魔法使いはメルトンを唱えた!
全てを巻き込む炎の嵐が大爆発を巻き起こす!

町人A「うおッ!!ば、馬鹿な…さっきまでの魔法とはまるで違う!!うぉああああーーーーーーッ!!!!」ドォーーーーーーーーン!!!!!!

魔法使い「東の勇者!!!」シュウウウ…

~魔王城・4F沐浴場~

町人A「」ドシャアアッ!!

町人Aを倒した!

魔法使い「ハァ…ハァ…なんとかコイツは倒したけど…東の勇者が死ぬまで時間がたっぷり残ってるわけじゃない……頼んだわよ、みんな」

魔法使い「ってなんで沐浴場に移動してんの!?びしょ濡れじゃん!!」

 

231: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/13(月) 01:24:02.42 ID:hu1XrAbN0

~2F巨大庭園~

南の勇者「なんだこの平和な空間は…それにこの広さ……まるでちょっとした平原だな」ザザザザ

ビシッ!

南の勇者「なんだ!?何かが飛んできたな……」ピラッ

フォロボス「それはあの世行きの切符がわりだ……。貴様のな」

南の勇者「この俺をあの世へ送るとでも?フッ、冗談は相手を選んでから言うんだな…」

フォロボス「強がりを言っているが……3年前より少しは強くなったんだろうな?」

南の勇者「さぁな…。男の勝負に言葉は不要……!結果が強さを証明するはずだ!」ダッ!

フォロボス「よかろう!来いッ!」

フォロボスがあらわれた!

南の勇者「くらえ爆裂拳を!!」バアアアン!

フォロボス「ぬぅ!!」ザザアアアッ

ミス!ミス!ミス!ミス!

フォロボス「後ろだッ!」グアッ!

南の勇者「むんッ!!」パーーーンッ!

フォロボス「ぐはっ……!!!」ザッ

南の勇者「後ろにいる様に見せかける幻か…。だがそんな子供騙し、この俺には通用せん」

フォロボス「良く動く口だな……。今すぐその口を聞けなくしてやろうッ!!」グワッ!

フォロボスの攻撃!

南の勇者「鈍いッ!!」シャッ!

南の勇者の攻撃!

フォロボス「ごぶぉッ!!!」バキィッ!

ドシャッ!

 

232: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/13(月) 01:38:18.95 ID:hu1XrAbN0

南の勇者「どうしたその程度か」

フォロボス「………ドルマドン!」カッ!

ズズズズズ……

南の勇者「そんな弱々しい魔法など効かぬわ!!」ダッ!

ミス!南の勇者にダメージを与えられなかった!

フォロボス「ぬおおおーーーッ!!」ダッ!

南の勇者「回し蹴り!」ドカッ!

フォロボス「うがッ!くそ!練獄斬り!!」ブンッ!

ミス!

南の勇者「かかと落とし!」ガッ!!

フォロボス「ぐおっ!!?」ヨロッ

南の勇者「正拳突き!!」ドゥンッ!!

フォロボス「おごォッッ!!!」

南の勇者「昇龍拳!!!」ズドッ!!

フォロボス「がッ……!!!」

南の勇者「烈火蹴りッ!!」ドガァンッ!

フォロボス「ごばァァッ!!!」ガコォン!

南の勇者「どうした。もう終わりか」スタッ

フォロボス「う……ぐ…ぐ……!一体この3年で何が起きたというのだ……!何故こうも急激なパワーアップを……!」

南の勇者「貴様が知る由もなければ、知る必要もない。そろそろ止めを刺させてもらうぞ」

フォロボス「うぅ………!!ザラキ!」ガバッ!

南の勇者「!!?」

フォロボス「バカめ!油断しおって!いくらパワーアップしようと貴様は所詮その程度だったという訳だ!」

 

233: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/13(月) 01:59:21.63 ID:hu1XrAbN0

南の勇者「最後の足掻きがそんな魔法だとはな……。見損なったぞ」

フォロボス「な……成功率100%のザラキを受けてビクともせんとは……!耐性があるとでもいうのか……!」ヨロ…

南の勇者「どうやら俺は強くなりすぎてしまったらしい……。どうやらこの切符は貴様の物となりそうだな」ビュッ

ビシッ!

フォロボス「ず……図に乗るな小僧……!俺は神だ!貴様ごときに負けるハズがないだろう!!」グオオオオ…!!

フォロボスの魔力が収束する!

フォロボス「マダンテェーーーッ!!!!!!!!!!」ビカッ!

ズッズウウウウウウウン!!!!

南の勇者「うおおおおーーーッ!!」ガッ!

フォロボス「な……!俺のマダンテを受け止めた!!?いや、さらに押し返している!!……そんな馬鹿な!!?」

南の勇者「喝!!!!」グワッ!

南の勇者はマダンテをはね返した!

フォロボス「ぐおああああああああ!!!!!?」ズオオオオ……

ズゥウウウウウウウン……!!!!

南の勇者「………まだ生きているのか……」

フォロボス「くっ……!この……俺が……神であるこの俺が人間なんぞに……!」

南の勇者「悪いが負け犬の嘆きを聞く暇な耳は持っていないのだ。
我が師から受け継いだ最大の奥義で蘇生出来ん程に粉々にしてやるぞ…!!」ゴゴゴゴゴ…!

フォロボス「う……!南の勇者のテンションが上昇していく……!!
100……1000……10000……100000……ひゃ……1000000!!!」

南の勇者「去らばだフォロボス。貴様が殺した者達の怒りを今こそ受けろ!」ズオアアアアア……!!!

フォロボス「ま……待て!」

南の勇者「爆裂極神拳ーーーーーーッ!!!!!!!!」グワオオオオオオンッ!!

フォロボス「うがあああああああああああああああーーーーーーーッ!!!!!!」バゴォオオオオム!!!

シュウウウ……

フォロボスを倒した!

南の勇者「人の命をもて遊んだ邪な神は最後、塵となって死んだか……哀れな奴よ」クルッ

タタタタタ…

 

236: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/13(月) 23:30:25.11 ID:hu1XrAbN0

~B1F機械兵器保存庫~

サージタウスがあらわれた!

戦士「なるほど、ここの番人ってワケか……」

僧侶「あ、そうだ戦士さん!ゴニョゴニョ」

戦士「ふむ、あー!いいなそれ!MPも節約できる」

僧侶「じゃあ準備をお願いします!剣士さんはそこでその機械を足止めしといて下さい!」

剣士「え?何を…」

サージタウスの攻撃!

剣士「おわっ!」サッ

戦士「おい!こっち向けガラクタァ!」

剣士「え?いつの間にあんな高い所に……」

戦士「くらいやがれ!」ブンッ!

戦士は火薬樽を投げつけた!

戦士「そらそらそらぁ!!」

ドカドカボカッ

僧侶「メラッ」ボウッ

ドッカアアアアアアアン!!!!

サージタウスを倒した!

ボオオオオ………

戦士「ナイスぅ!しっかしここが火事になっちまったな」

剣士「ちょっと待って下さいお二人とも……この部屋の隣って確かコンテナ置き場か何かでは?」

僧侶「それがなにか…」

剣士「こんな兵器を作るんですから、大量の火薬や油が…恐らくここの下の階の倉庫にもあるでしょう」

戦士「もしここの火がそっちに着火しちまったら……東の勇者は恐らくこの地下にいるんだったよな………ヤバいぞ……これ……」

僧侶「ま……まぁ勘違いかもしれませんよ?あ、これが魔王城の地下の地図ですか」スタスタ

戦士「どうだ?」

僧侶「こことコンテナ置き場、倉庫は隣接してます……」

剣士「\(^O^)/」

 

237: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/13(月) 23:38:53.39 ID:hu1XrAbN0

僧侶「早く消火しましょう!」

ドカァン!!

三人「あっ」

戦士「もう爆発してるな……通路を伝って隣に火が回ったか…!」

剣士「水の魔法を使える人は北の勇者様と魔法使い様のみ…。この火の回りようでは鎮火は時間がかかりそうですね……」

戦士「爆発に巻き込まれりゃ多かれ少なかれアタシ達もダメージを喰らう……一旦ここを離れよう!」

僧侶「東の勇者様は……どうしましょう……」

剣士「北の勇者様が地下2階にいるので北の勇者様がなんとかしてくれるかと……彼はバシルーラも使えますし…」

僧侶「人頼みにするのもアレですけど…仕方ありませんね……離れるしかなさそうですね」タッ

戦士「あ、ちょっと待てよ。アタシ達さ。律儀に階段探してるけど…天井破ればいいんじゃ?」

僧侶「め……名案ですよ!!!さすが戦士さん!!!!!」

剣士「いよっ!世界一!!」

戦士「何が世界一だよ!!ホラ、離れるぞ!」

 

238: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/13(月) 23:59:31.75 ID:hu1XrAbN0

~B2F巨大地下倉庫~

北の勇者「東の勇者はここらへんにいるハズだけど……」タタタタ

東の勇者「」

北の勇者「うわっ!!?こ…これは…死んでる……!まさか三巨頭か…!?」

ダークドレアム「その通り、三巨頭が一角、このダークドレアムが倒した」

北の勇者「なんだと……。…!!?(なんだコイツは……魔力も…殺意すらも感じない…!)」

ダークドレアム「貴様はどうやらこの東の勇者とは違うようだな……強さが全身から滲み出ている…!」

北の勇者「……一対一でやろうってわけね。よーし、いいぜ。受けて立つ!」ザッ!

北の勇者はザオリクを唱えた!

東の勇者「……う……?」パチッ

北の勇者「東の勇者…、コイツは強い。巻き添えを喰わないように離れといてくれ」

東の勇者「う……そっか…足手まといだよね……分かった。じゃあ離れておくね」タタッ

ドカァン!

ダークドレアム「む?爆発?」

ボコォン!!

東の勇者「わっ!」

ドーン!!!ドゴオオオン!!ボガァアアン!!

ガラガラ……ズズーン!……ガラガラガラ……

北の勇者とダークドレアムは道を瓦礫で閉ざされた!

北の勇者「うおっ、暗いな…」

メラメラ…

ダークドレアム「成程、どうやら上で火薬物に引火したようだ」

パチパチ……

北の勇者「やべぇ……明るくなったけど………」

ゴオオオオオ………

北の勇者「熱い!!」

 

239: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/14(火) 00:24:40.80 ID:TdliZrqv0

~瓦礫の向こう側~

東の勇者「北の勇者!」タッ

ピタッ

東の勇者「そうだった…巻き添え喰らうから離れてないといけないんだった……でもここでじっとしとくのもなぁ…。
かと言って進んで三巨頭なんかに出会ったら余計に手間かけさせちゃうし……うーん……」

ボウッ……ボオオオ……

東の勇者「うわっ!なんか燃え始めた!これは不味いなァ……仕方ない、先へ進ませてもらおう。死なないでね北の勇者……!」タタッ

~瓦礫の中~

ゴオオオオ……パチパチ……

ダークドレアム「いくぞ!バイキルト!」

北の勇者「凍てつく波動は……効かなそうだな……!」ダッ

ダークドレアム「ほう、鋭い洞察力だ!」ビュオッ!

ダークドレアムのかまいたち!

北の勇者「はやぶさ斬り!!」カッ!

ガキィン!!!

北の勇者「剣が……折れた……!?」

ダークドレアム「いくら貴様が強くとも剣は安物……!我には届かぬわ!」ビュオッ!

ダークドレアムのかまいたち!

北の勇者「ヤベッ!サッ!」

ザンッ!!

北の勇者「く…、速ェ……光速かよ…それ……」

ダークドレアム「光速の域に達しない破壊の神などいるものか。だがそれだけが原因ではない……
この密閉された空間では人間は蒸し焼き状態。しかも酸素もなくなりつつある……」

北の勇者「(不味いな…。この瓦礫に穴を空ける隙も消火する隙もない…アイツは何もしていないのに何だこの隙の無い威圧感は…!)」

ダークドレアム「我は気高き騎士の心は持っておらん。『神』なのでな。このまま終わらせてやろう」ビュオッ!

ダークドレアムの4連かまいたち!

北の勇者「うがッ!!?」ザッシュウウウ!!

北の勇者「クソ……(アレ……使うしかないか……!?)」ガクッ

 

240: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/14(火) 00:36:34.47 ID:TdliZrqv0

~4F沐浴場~

魔法使い「(南の勇者のいる場所でドデカイ魔力が消えた……三巨頭か何かに勝ったようね。東の勇者の魔力も確認できる……無事助かったのね)」

魔法使い「(しっかし北の勇者の魔力は減ってくわ……まさか死にかけ?位置はここからほぼ真下……よし、加勢して借り作ろっと)」カッ!

魔法使いはイオグランデを唱えた!

~瓦礫の中~

ドオオオオ……ン

北の勇者「ん?」

ドオオオオ…ン

ダークドレアム「まだ何か……いや、これは魔法……」

ドオオオオ…ン

北の勇者「近づいてくる……一体……」

ドゴオオオオオオン!!!

ザッパアアアアアン!!

魔法使い「あーもう、沐浴場の水で水浸しよ…!」ビチャビチャ

ダークドレアム「驚いた……まさかこの様な幸運が……いや、それも奴の実力の内か……?」

北の勇者「うおおおお!助かったぜ魔法使い!!」ギュッ

魔法使い「離れなさい」ガンッ

ダークドレアム「2対1か……まぁよかろう…」

北の勇者「いや、対等な立場になった以上、お前の相手は俺一人で充分だぜ!」ザッ

 

241: 許さん (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/14(火) 00:51:12.09 ID:TdliZrqv0

ダークドレアム「まだ秘策があるようだな……いいだろう、我も全力で相手をしてやる!」ザッ

北の勇者「先代の勇者から受け継いだ聖なる神の刃…よォく味わうんだな…!」

~今から少し前、あの世~

勇者「おい北の勇者、なぜ俺の剣がなかったか……分かるか?」

北の勇者「武器がショボかったから」

勇者「違うわ!もっとこう……あ、いや、普通に銀河の剣だったかな…戦いで壊れてしまったんだ」

北の勇者「めっちゃいい剣じゃん!何が普通だよ!!」

勇者「で、まぁそれが俺の剣がない理由なんだが…そこで俺が編み出したのが剣の召喚だ」

北の勇者「おっ、かっけーじゃん。青髪にしないとな。あと魔法少女に……あ、俺男か」

勇者「何言ってるのかよく分からんが、剣の名を呼べば召喚出来るようになるが…それは神の魔力を消費するのだ」

北の勇者「なるほど……ちょっとしか使えない、まさに必殺剣か。で、名前は?」

勇者「ああ。俺の愛剣の名は……」

~~~

北の勇者「スケベカリバー!!!!」カッ!

魔法使い「ダサッ!!?なんで男はみんなダサい名前を剣につけるの!?」

北の勇者「我が剣スケベカリバーは如何なるものでも斬り裂く万物必斬の剣!
例え女の子のスカートであろうが女風呂の壁であろうが、斬れぬ物は無い!故に先代勇者はこの剣をスケベカリバーと命名したのだ!!」

ダークドレアム「面白い……久々に本気で戦いを楽しめそうだ!」

 

242: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/14(火) 01:05:11.43 ID:TdliZrqv0

北の勇者「覚悟はいいなッ!!」ダッ!

ダークドレアム「何の覚悟だ!?」ダッ!

北の勇者「勿論、死の覚悟だ!」バッ!

北の勇者の攻撃!
ダークドレアムの攻撃!

北の勇者「うぉりゃあああああ!!!!」

ダークドレアム「ずぇりゃああああ!!!!」

北の勇者の攻撃!
ダークドレアムの攻撃!

サタンジェネラルF「……」ザッザッ

魔法使い「うわぁ…この騒ぎで魔物きてんじゃん。北の勇者がなんかイキってたし、手出しはさせないでおくかぁ…」スッ

北の勇者「さみだれ突き!」

ミス!ミス!ミス!ミス!

ダークドレアム「超はやぶさ斬り!」

ミス!ミス!   ミス!

ダークドレアム「フッ、この一撃は重いぞ!」

北の勇者「うくッ!……デイン!」バッ!

ダークドレアム「うっ!?」サッ

北の勇者「隙ありだッ!!」ドヒュッ!

北の勇者の攻撃!

ダークドレアム「ぐおおっ!!」ザシュッ!

北の勇者「ぬぅおお……!ぐッ!!?」ブシュッ!!

ドサッ!

ダークドレアム「先程の傷口が開いたか……」スタッ

ダークドレアム「残念だったな……なかなか楽しめたぞ」スッ

ダークドレアムの攻撃!

バシッ!

北の勇者「まだだ……」ムクッ

 

243: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/14(火) 01:20:59.47 ID:TdliZrqv0

ダークドレアム「その手を離せ。我がこの両刃剣を引けば貴様の手は二つに斬れるのだぞ。余計苦しむだけだ」

ダークドレアム「我のかまいたち5発と先の一撃……回復魔法を唱える暇は我が与えん。
…となると、貴様はもう多量出血で死ぬのだぞ。何の為に戦う?やはり正義とやらの為か…?」

北の勇者「確かに正義の為だ……。女の子にモテたいっていう願望入りのな……」

ダークドレアム「何だと!!?貴様、そんな不純な理由で命を懸けて戦っているのか!!?」

北の勇者「まぁ、その願いは叶った。でも、もっとモテたい。その為には……力づくで何でも支配しようとする魔王が邪魔だ」

北の勇者「奴さえいなけりゃ今ほど女の子が死ぬことはないからな……。それにずっと夜で魔物だらけなんて鬱蒼だろ?」

ダークドレアム「うぬ……」

北の勇者「だから俺は!多くの女の子達が平和で幸せに陽の道を歩める……!
そんな世界をこの手で創る!それが俺の正義だ!!」ゴゴゴゴゴゴ…

ダークドレアム「(北の勇者のテンションが上がってゆく!!)」

北の勇者「可愛い女の子達が信じる神様ってのは……貴様のような邪悪にまみれた神などでは無いッ!!!」カッ!

北の勇者は巨大な剣を無数に召喚した!

北の勇者「アルテマソード……!」

無数の巨大な剣がダークドレアムに突き刺さる!

 

244: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ df6e-mNYZ) 2020/01/14(火) 01:29:49.48 ID:TdliZrqv0

ダークドレアム「がはっ……」

北の勇者「ハァーッ……ハァーッ……」ガクッ

ダークドレアム「己の愛する者達の為、そして私利私欲の為にに戦うのか……。我が友、魔王に似ているが……逆とも言えるな……」

北の勇者「……はぁ?」

ダークドレアム「貴様の言う正義か……はたまた魔王の正義か……どちらがこの世界にとって正しい正義なのか…
あの世から…見させてもらう…ぞ……」ガクッ

ダークドレアムを倒した!

北の勇者「………俺と似ていて逆な正義……?フッ、俺の言う正義が正しいに決まってるだろ。
あの世で指くわえて見てるんだな…」スタスタ

魔法使い「かっこつけ終わった?はいじゃあ先行こう」スタスタ

北の勇者「君はさぁ……あのさぁ……せっかく気分良くなってたのにさぁ……」

魔法使い「うるさいわねー……格好つけて言ってたけどアンタの正義って要は
『モテたいから魔王の夢潰す』って事でしょ?何も気分良くならないわよ!」スタスタ

北の勇者「いやぁ…あの時は興奮してつい……」スタスタ

 

245: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/15(水) 00:32:14.91 ID:VCqp34CI0

~8F螺旋階段~

僧侶「はひー……どれだけ長いんですかこの階段……!」ゼェゼェ

戦士「お、扉だ」ガチャンッ

剣士「……大きな橋……ですね」

僧侶「ちょ…ちょっと休憩…」クタッ

戦士「だから体力つけとけっつったのに」

ボコッ!

剣士「え?地面から手が…」

ボコボコボコッ!

僧侶「なんだかデジャヴ……」ゼェゼェ

亡者の群れがあらわれた!

戦士「失せろ!」ズガァン!!

亡者の群れをたおした!

戦士「雑魚だったな」

???「今の亡者共はあくまで貴様らのMPを計るためのものだ」ザッ

剣士「……!!三巨頭……!」

ガーディス「この橋の先は魔王のいる場所……ここを通す訳にはいかん」

ガーディスがあらわれた!

戦士「雑魚続きで腕が鈍ってたところだ!かかって来い!!」

僧侶「はえ~……まだ疲れが……」ゼェゼェ

剣士「呑気な事言ってられないですよ!」

 

246: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/15(水) 00:42:25.79 ID:VCqp34CI0

剣士「ベギラゴン!」ゴッ!

ガーディス「視界を遮ったか……しかし!」

戦士「うっ!?」ガッ

ガーディス「この程度で騙せるわけがないだろう!」メキメキ…

戦士「ぐ……く……」

僧侶「10連バギマータ!!」ビュッ

ガーディス「ぬ!?こっちが本命だったか!」サッ

ガーディスは魔法をかき消した!

剣士「隙だらけだッ!」ビュオッ!

剣士の一閃突き!

ガーディス「ぐっ!?」ズドッ!!

戦士「脳天カチ割れろッ!!」ブゥンッ!

戦士のかぶと割り!

ガーディス「がっ!!」ドゴァッ!!

僧侶「連射バギクロス!」ブオン!

ドドドドドドドドド!!!!!

ガーディス「ぐお……!なるというコンビネーション…!しかし!!」ザザッ

ガーディス「ずあっ!!!!」グアアアアッ!

ガーディスは僧侶のバギクロスをかき消した!

ガーディス「我がマダンテはただのマダンテではない……。極限まで魔力を制御する事が可能なのだ!」グンッ!

剣士「まずい!1000連マホバリア!」

ガーディスはマダンテを唱えた!
全ての魔力が大鎚の形を成して襲いかかる!

 

247: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/15(水) 00:55:45.00 ID:VCqp34CI0

ズズゥウウウウ……ン!!

剣士「マホバリアを……貫通した …!?」ガクッ

戦士「な…んて威力…!」ドサッ

僧侶「がふっ」ドサッ

ガーディス「まだ余裕で生きているな…。勇者の仲間だけあって中々しぶとい奴らだ」

ガーディスはギガ・マホトラを唱えた!

剣士「うっ!?ぐあああああ………ッ!!?」ビリビリビリバチバチバチッ!

ガーディスは剣士のMPを全て奪い取った!

剣士「」ドサッ

ガーディス「これでもう一発分だ。さぁあの世へ飛べッ!!」グアッ!

ガーディスはマダンテを唱えた!

戦士「僧侶!」ダッ!

戦士の仁王立ち!

僧侶「戦士さん……うっ!?」カッ!

ズズゥウウウウ……ン!!

戦士「……ぐ……げほ……」ヨロッ

ドサッ

僧侶「お…お二人とも……!ベホマズ…!」

僧侶は魔法を唱えられない!

ガーディス「我が召喚した亡者に少しでも近寄れば魔法は使えなくなってゆく…
ちょうどその効力が効き始めたようだな」

僧侶「う……!どうすれば……!!!」

 

248: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/15(水) 01:16:54.75 ID:VCqp34CI0

僧侶「うぅ~ッ!火炎瓶!!」ポイッ!

ボオオオオオオオ………ゥ!!!

ガーディス「フン、そんなチンケな道具など効くものか!ここの地下から盗ってきたんだろうが……
せいぜい逃げる時の目隠しにしか使えん様な道具よ。だが貴様は我の目を炎で遮ったとしても、先のマダンテの傷で逃げは出来まい… 」

メラメラ……ゴオオゥ……

僧侶「うう……」

ガーディス「さぁ終わりだ!」

戦士「させるか!!」ザンッ!

ガーディス「うっ!?」ブシュッ!

剣士「メラミ!」ボウッ!

ガーディス「貴様ら…何故動ける……!!?」ボンッ!!

僧侶「さっき目を遮った間に回復させといたんです」

ガーディス「馬鹿な!?貴様は魔法が使えんハズ……!!」

戦士「森羅万象斬!!!」ギャウッ!!

ガーディス「ぐぉお……!!」ドシュウッ!!

剣士「はやぶさ斬り!」タッ

ガーディス「こしゃくな!」

ガーディスの攻撃!

剣士「後は任せましたよ!」サッ!

僧侶「クロス…」

ガーディス「いつの間に剣士の後ろに……!!?」

僧侶「マダンテッ!!!!!!」

僧侶と剣士の魔力が暴走する!

ガーディス「があああああああああああ…………!!!!!」ドーーーン!!!

 

249: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/15(水) 01:34:53.95 ID:VCqp34CI0

ゴオオオオオ……

ガーディスを倒した!

戦士「橋ごと消し飛ばすなんてな……スカッとしたぜ」

剣士「ところで……どうやって魔法を?」

僧侶「私は状態異常を自動回復出来るんです。そのおかげで魔法が使えなかったのは一回だけでしたよね?
そして火炎瓶でガーディスの目を遮ってお二人を回復させた後、エルフの飲み薬を剣士さんに飲ませて、
魔法が使えない剣士さんのMPを『MPパサー』で受け取り、一人でクロスマダンテを発動させた。ということです」

戦士「何だその後付け設定!」

僧侶「戦士さんだって何ですか森羅万象斬って!」

戦士「そら元から使ってたろ!」

僧侶「あと、怪我の自動回復と消費MP1/3を三年間の修行で体得しました」

剣士「卑怯ですね。私なんて光速の動きと体力の向上と攻撃力と強靭ぐらいしか体得してませんよ」

僧侶「めっちゃいいですよねそれ!!!」

戦士「しかしよ…この橋の先が魔王のいる場所って言ってたよな?」

僧侶「あ」

剣士「橋…壊しちゃいましたね……。
結構距離があるので、僧侶さんや魔法使いさんは特にジャンプで行けるかどうか…」

戦士「とりあえず他の奴らが来るのを待つか……」

 

251: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/15(水) 23:44:11.83 ID:VCqp34CI0

~20分後~

東の勇者「みんな先に来てたんだ!あ、その干し肉分けて」

僧侶「ここでまったり待ちましょう」ハイドウゾ

~10分後~

北の勇者「おいっす」

戦士「服ボロボロじゃねェか…苦戦したんだな」

魔法使い「干し肉一個ちょうだい」

~10分後~

バコォン!!

戦士「何だ!?敵か!?」バッ

セルゲイナス「」ドサッ

剣士「死体……?」

南の勇者「すまん、驚かせてしまったか」スタスタ

僧侶「この魔物…食べられますかね?」

東の勇者「スパイスとかはコンちゃんの所に置いてきちゃったから素焼きになるね」

北の勇者「あとは西の勇者だけか。コイツの肉食って待ってるか」ジュウウ…

~その頃、西の勇者は~

西の勇者「真っ暗で地面はブニブニしてて……なんなんだろここ」ブニブニ

西の勇者「剣先にメラかけたら松明代わりになるかな」ボッ

西の勇者「おっ!松明になるじゃん!えっと……うっ!!?」ギョッ

そこに広がっていたのは無数の赤黒い巨大な血管が入り混じった、心臓の様な景色であった

西の勇者「うぇ……グロ……。早く出よ、こんなとこ……」ズバンッ!

ブシュウッ!

西の勇者「!?これ……血!?」ボタボタ…

西の勇者「もしかして私、デカい魔物に食べられてるの……?それだけは信じたく…ない!!」ダッ

西の勇者の剣の舞!

ズババンッ!ズバンッ!ズバンッ!

ブッシャアアア……

西の勇者「く……くせぇ~~…」

 

252: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/16(木) 23:16:04.83 ID:ImAeH/QS0

西の勇者 「本当に生物の体ん中にいる気分…。おっ、あまりに場違い過ぎて分かりやすい真っ白なドアが!」 ブニブニ

ガチャッ

西の勇者「お?えぇ?…普通に普通の景色だ。いかにも城って感じの」

???『貴様がいたのは俺の心臓だ』

西の勇者「う!?誰!?どこ!?」キョロキョロ

???『俺はこの“城”。魔王様より命を授かったのだ』

西の勇者「もしかして変形合体とか出来ちゃったりする?出来るならちょっとやってみてよ」

城『無論可能だ。しかし俺は魔王様の忠実な下僕。魔王様の命令がない限り独断で行動はせん』

西の勇者「つまんな…。じゃ、先行かせてもらうわ」タタタタ

城『(魔王様…早く命令を!こんな奴らが神聖な魔王様の土地に土足で踏み込む事が許せませぬ!)』

西の勇者「あー遅れてるだろうなァー私。おっ、バカデカい池だ。ん?魔物の気配が…」タタタタ

ザバーン!!

ヴァルハラーがあらわれた!
オーシャンボーンがあらわれた!
だいまどうがあらわれた!

西の勇者「おいそこのクジラは分かるけど後の二人はどう考えても水の魔物じゃねーだろ!!」ズギャアアアン

西の勇者のギガスラッシュ!

魔物の群れを倒した!

西の勇者「急げ急げ!あっ!曲がり角!?」キキーッ

ドガァン!!

西の勇者「速すぎてもブレーキかけられないのはイカンかったわ…」ガラガラ…

 

253: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/16(木) 23:28:30.16 ID:ImAeH/QS0

ズシィ………ン!

ズズズズズズ……

西の勇者「え?なになに!?何か地面が斜めに…いや、これ……」

城『そうだ変形合体だ』ズズズズ…

西の勇者「なぬ!?魔王から命令が来たのか!!」

城『そのとぉ~り!』ズズズズ…

西の勇者「みんなまあ~るく●●ピアノ~!とか歌ってる場合じゃないな。変形合体されちゃ厄介なんだよ!」ダッ!

西の勇者のギガクラッシュ!

魔王城の壁、地面、天井の全てを粉々に粉砕した!

西の勇者「あれ?もしやノーダメ?」パチクリ

城『アホか!俺の本体は心臓に決まっているだろう!』ズズズズ…

西の勇者「ヤバイ合体が進んでる!うあ!足場が宙に浮いとる!!」

城『さぁお披露目しよう。俺の真の姿を!!』ズズズズ…

西の勇者「本体は心臓じゃなかったの?」

城『少し黙れよ、一人ごと多すぎるわお前』ズズズズ…

~8F大橋前~

ゴゴゴゴゴゴォ……

剣士「この城…なんか変ですよ!」

北の勇者「変なおじさんならぬ変な城……これは変形合体の予感がするな……」フム

魔法使い「んなわけないでしょ、夢見すぎよ」

城『いや変形合体するぞ』

東の勇者「…あれ、今の声誰のですか?」

城『俺だ。この城の声だ』

北の勇者「だから変形合体するっつったろ魔法使い!」

 

254: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/16(木) 23:41:09.35 ID:ImAeH/QS0

西の勇者「よし、宙を浮く瓦礫を使って上に行けば、すぐにみんなに追い付く!うん名案だ!」ダッ

西の勇者は宙を舞う瓦礫を渡り、全員と合流した!

僧侶「あ、みなさん!西の勇者様が到着しましたよ!」

西の勇者「おまたー。遅れてスワン(キグナスではない。キグナスは白鳥星座を指すが、スワンは白鳥そのものを指す)。
この城何か変形合体するらしいから急いで先行こ」スタッ

東の勇者「この宙を浮いてる瓦礫を渡ればなんとか行けそうだね」

南の勇者「さぁ魔王とケリをつけに行くぞ」

西の勇者「!!!危ない!!」ビッ!

西の勇者は地面を切り裂いて分断した!

城の攻撃!
西の勇者の足場は粉々に砕け散った!

西の勇者「先行って!私がタゲ取るから!ヘイトマスターの実力みせたるわ!」

戦士「よし行くぞ!」タタッ

城『クククク……!見ろ!完成だ!』

西の勇者「うぉ……こ…これは……!!」

暗黒の魔人があらわれた!

西の勇者「だっせェ!!!!!」

暗黒の魔人『えぇ!!?クソ格好いいだろ!?』

西の勇者「モビルスーツもゲッターウイングもないじゃん!!!」

暗黒の魔人『そんなの知るかボケェ!!!!!』

 

255: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/16(木) 23:57:59.24 ID:ImAeH/QS0

魔法使い「欠片も魔力を感じないわ…」

戦士「さっきから静かだしな…」

南の勇者「開けるぞ」ガチャァン!!

~魔王の間~

シーーーーン

北の勇者「謎の水溜まりが真ん中に一つだけ……。まさかこれが魔王なのか?」

剣士「魔王がいませんね…」

僧侶「いや、待って下さい!この水溜まりみたいなものは『旅の扉』という古代の瞬間移動装置ですよ!
賢者さんから教えていただきました!恐らくこの先は別次元…そこに魔王がいるものと思われます」

魔法使い「それが魔力を感じなかった理由か…」

北の勇者「よし、突っ込むぞ!突撃じゃアアアア!!」

魔法使い「いや罠って可能性も…」ウーン…

東の勇者「ここでウジウジしてたら西の勇者の努力が無駄になっちゃうよ!早く行こう!」

戦士「何かゴタゴタしてんなァ……まあいいや、魔王の奴をちょいっと絞めてこようぜ!」

南の勇者「いざ、出陣!」バッ!

勇者達は旅の扉を潜った!

~空中~

暗黒の魔人『クソガキが!さっきからちょこまかと動き回って勇者達を守るとはァ……!!』

西の勇者「オーライザーもいない変形合体なんてた絶対に認めないッ!!!」ザザンッ!!!

暗黒の魔人『黙れクソガキが!ひょろひょろの雑魚に変形合体の良さが分かってたまるかァ!!!!』

西の勇者「あ¨?おい今なんつったんだ?…雑魚だと…?売られた喧嘩は買うぜッ!!!」

 

257: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/18(土) 00:28:22.25 ID:wCWoPXHR0

暗黒の魔人『100連ドルマータ!』

西の勇者「糞野郎が…魔法を塵みてェにホイホイ撃ちやがって…!」ミス!ミス!ミス!ミス!

暗黒の魔人『ベタドロン!!』

無数の瓦礫が一斉に襲いかかる!

西の勇者「う¨ッ!?」ググ…

西の勇者はベタドロンで動けない!

ドガアアアン!

暗黒の魔人『追撃の1000連ドルマドン!』

暗黒の魔人のドルマドンは瓦礫も魔王城の残骸も全てを闇に葬った!

暗黒の魔人『だから雑魚だと言ったのだ……。む?まだ旅の扉のある部屋が無傷で残っている……!まさか!?』

西の勇者の仁王立ち!

西の勇者「どうやらアイツらは無事に魔王の所まで行けたみてェだな……ならこれ以上てめェに付き合う時間はねェ…」

暗黒の魔人『何!?今までは時間稼ぎだったとでも言うのか!?』

西の勇者「引導をくれてやるッ!!
覇 王 斬 !!!!」

西の勇者は想像を絶する程の巨大な黄金の剣を暗黒の魔人に投げつけた!

暗黒の魔人『ま……魔王様ァアアアアアーーーーッ………』

ズドォォォ……………ン!!!!

暗黒の魔人を倒した!

西の勇者「よし、俺も行くか」タッ

 

263: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/19(日) 23:05:32.91 ID:Zx2CttK50

~旅の扉の向こう・長い廊下~

魔法使い「う~わ天井高いし廊下長っ……う!?」ピキィイイン

戦士「なんだこの魔力……!三巨頭すら塵に思えてくる程だ……!」

剣士「この廊下の先から感じます……!これだけ離れているのにこの強大さ……これが魔王……!」ゴクリ…

僧侶「大丈夫ですよ、こんな魔力私達全員でかかれば余裕で上回りますよ!」

西の勇者「おまたせ!うわっ!!なんだこのデカイ魔力!!」スタッ

北の勇者「よし、とっとと魔王倒そうぜ!そして全員で帰ろう…!」

南の勇者「お前達、準備はいいな?」

東の勇者「待って」

南の勇者「む?何だ東の勇者」

東の勇者「魔王を倒せば…みんな消えるって本当…?」

一同「!!」

南の勇者「お前…それをどこで…」

東の勇者「剣士に教えてもらったよ。あと2週間ぐらいでみんなあの世に帰らなくっちゃいけないって……」

東の勇者「だから魔王と戦う前に聞いておきたい……みんな…本当は3年前に死んでたんでしょ?
ならどうして早く教えてくれなかったの……!?
嬉しかった……『みんな生きてたんだ』ってすごく嬉しかったのに……本当は死んでた…?なんだよそれ………!!」

僧侶「……あの…それは…」

東の勇者「私は足でまといで邪魔なのは分かるけどみんなの仲間だよ……。私はそう思ってる……。
みんなの本心と…それから私はどうしたらいいのか教えて……。みんないない世界じゃ生きてけないよ……」

北の勇者「…………。」

北の勇者「………確か君、魔王が倒せたらその後自害するつもりだったんだって?東の王様が心配してたよ
俺達の本心は『君に生きていてほしい』。君がどうしたらいいかは『知らない』。以前とかわりなく自害するならそれでもいいよ
君は勇者なんだから俺達と同じ天国へ行けるさ」

北の勇者「ただ君は魔王を倒した後は世界の要となる存在にはる事は間違いない。ごく自然な流れでそうなるだろうね
しかしそこで君が自害すれば世界を見捨てるという事になってしまいかねない
それでもいいなら、後悔しないなら自害でもなんでもするといいさ。後悔するような人生は送って欲しくないからね」

 

264: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/19(日) 23:30:50.94 ID:Zx2CttK50

東の勇者「……生きてたって……みんながいないのに生きてる意味はあるの…?…何のために生きていて欲しいの?私は…どうして……」

南の勇者「……いいか。死人に未来は創れん。この世には生きている者にしか未来を創る事は出来ない。せいぜいヒントや手助けをするので精一杯だ
お前は生きる事の喜びを…未来を創る事の喜びを知らないだけで、いつか幸せだと思う時が必ずやってくる」

戦士「そうそう!しっかしお前は混乱してんなぁ……。まぁ混乱すんのもわけないか
今までリーダー面してたけど…一番寂しがり屋だもんな。自由にすればいいさ」

剣士「貴女が寂しがり屋になったのは私のせい……だと思う。ごめんなさい。だけど私は傍にいられない…
だから傍にいる人は貴女が選んで。貴女が選ぶのが一番よ」

魔法使い「第一あんたは考え過ぎよ。『とりあえず~しよう』くらいでいいのよ。別に東の勇者が何しようが私は文句は言わないわ」

僧侶「そうですよ、東の勇者様ならきっと幸せになれます!それにまだ私達が消えるまであと2週間はあります!
かるーく考えて下さい。私達は死んだら死んだで歓迎しますし、この世に残るならあの世から見守ります
人生は一度しかありませんので私としては是非、東の勇者様にはこの世で幸せに暮らして欲しいものですが…」ハハ

東の勇者「……ふふっ」

西の勇者「どした!?気が狂ったか!」

東の勇者「話が長いわ!!!!」ドン!

一同「はああああ!!!?」

 

265: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/19(日) 23:40:51.88 ID:Zx2CttK50

北の勇者「いや……君があまりにも真剣そうだったから……」

東の勇者「あっははは!嘘だよ、ごめんね!私はこの世で生きるつもり。もう決心した!それに、どうせ死んだらみんなと会えるし…死に急ぐ事はないよね」

僧侶「う~わ、クサイ台詞吐いて損しましたわぁ~!」アーア!

南の勇者「末代迄の恥!死のう!」

剣士「恥ずかしい……」

東の勇者「はーははははは!!!!!」ゲラゲラ

魔法使い「うーん、この」

西の勇者「まぁ……元気でなにより…」

東の勇者「さ!みんな行こ!私達の旅の最後だ!」スタスタ

北の勇者「ふー、いよいよだね」

魔法使い「こんな馬鹿な事してさ…魔王は待ちくたびれてるんじゃない?」フフ

戦士「アタシ達のクサイ台詞聞いて笑ってるかもよ?」

東の勇者「よーし、じゃあ行くぞ!絶対に魔王を倒すぞ!!!」

一同「オーーーーッ!!!」

シーーーーン……

南の勇者「………いや早く扉を開けろ」ドゴォ

南の勇者は扉をパンチで開けた!

 

266: 名も無き被検体774号+ (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/19(日) 23:57:13.55 ID:Zx2CttK50

西の勇者「あれ?魔王いなくね?」スタスタ

魔法使い「東の勇者の一人芝居見て気分悪くしてどっか行ったんじゃ?」スタスタ

東の勇者「まだそれ言うー?せっかく緊張してるみんなをリラックスさせてあげようと思ったのにさァ!」スタスタ

ガコン!

北の勇者「うわ!何か地面が動いた!」

ゴウン…ゴウン…

戦士「お…おい!壁が下がってくぞ!これ天井が落ちてきてんじゃねェのか!?」

剣士「いえ……これは…魔王の間そのものが上に移動していますね……一体どういう魔法なんでしょうか……」

ガコォン…

僧侶「天井が開いて……わぁ綺麗な夜空!」

ガコン!

南の勇者「…到着か」

~魔王の間・屋上~

ヒュウウ……

僧侶「旅の扉の先は遥か上空だったんですね…下が霞んで見えない……」

北の勇者「!!いるぞ……!」

魔王「……………」

東の勇者「……魔王…!!」ゴクリ…

魔王「………ここまで…。とうとう来てしまったか……。お前達とは戦いたく無かったが仕方あるまい……」

魔王「最後に聞きたい。何故お前達は戦う?」

北の勇者「世界を救うため……でしょ」

魔王「今の世界が救うべきでない世界だったとしてもか?」

戦士「何が言いたいんだよ」

魔王「お前達は目に見える物しか見ようとしていない……
目の前に広がる物が悪であったとしても…お前達は改革を望む者を悪だと信じて罵り、滅ぼそうとしているのだ」

 

267: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/19(日) 23:57:21.20 ID:Zx2CttK50

西の勇者「あれ?魔王いなくね?」スタスタ

魔法使い「東の勇者の一人芝居見て気分悪くしてどっか行ったんじゃ?」スタスタ

東の勇者「まだそれ言うー?せっかく緊張してるみんなをリラックスさせてあげようと思ったのにさァ!」スタスタ

ガコン!

北の勇者「うわ!何か地面が動いた!」

ゴウン…ゴウン…

戦士「お…おい!壁が下がってくぞ!これ天井が落ちてきてんじゃねェのか!?」

剣士「いえ……これは…魔王の間そのものが上に移動していますね……一体どういう魔法なんでしょうか……」

ガコォン…

僧侶「天井が開いて……わぁ綺麗な夜空!」

ガコン!

南の勇者「…到着か」

~魔王の間・屋上~

ヒュウウ……

僧侶「旅の扉の先は遥か上空だったんですね…下が霞んで見えない……」

北の勇者「!!いるぞ……!」

魔王「……………」

東の勇者「……魔王…!!」ゴクリ…

魔王「………ここまで…。とうとう来てしまったか……。お前達とは戦いたく無かったが仕方あるまい……」

魔王「最後に聞きたい。何故お前達は戦う?」

北の勇者「世界を救うため……でしょ」

魔王「今の世界が救うべきでない世界だったとしてもか?」

戦士「何が言いたいんだよ」

魔王「お前達は目に見える物しか見ようとしていない……
目の前に広がる物が悪であったとしても…お前達は改革を望む者を悪だと信じて罵り、滅ぼそうとしているのだ」

 

268: >>1「連投スマソ 」許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 00:16:28.53 ID:owO+yGva0

南の勇者「お前が真の正義だとでも?」

魔王「そうだ。今の地上は憎悪、妬み、悲しみ、欲望、怠惰に満ち、汚れている。罪無き筈の赤子でさえ親に愛という名の悪を唆される……
改善してゆく素振りも見せなければ、一人の欲望の為に多くの生物が泣き、苦しむ。そんな世界を守る事の何処が正義だ?」

南の勇者「フッ、哀れな奴だ。正義と悪の定義も知らんとは……」

魔王「なんだと…?正義とは不変のものだ。口先だけの小僧が知ったふうな口を…」

南の勇者「馬鹿め。正義とはそれぞれによって変わるものだ
自然を愛して人を捨てる事が正義という者がいれば、人間を愛して自然を捨てる事が正義だという者もいる
しかしどちらが本当に正しいのかは神にも計り切れん。それを大衆にどちらが正しいかを示すのが勝敗だ」

魔王「勝敗だと……?勝利した者が正義な訳があるか……!そんなものまやかしに過ぎん!」

南の勇者「だから貴様は哀れだと言ったのだ。いや、『愚か』という方が正しいか……
人々は…いや神さえもまやかしを信じるものなのだ。真理など表向きだけで本当は誰も求めていない…。貴様はそんな世界にとっては不必要な存在なのだ
フッ、例えるなら貴様は病原菌と言った所か……」

西の勇者「(南の勇者の煽りセンス凄くない?相手魔王だよ?)」ボソボソ

剣士「(何故か強い相手にだけイキリますよね)」ボソボソ

魔王「随分と上から言ってくれるな……いいだろう。貴様が勝者が正義と言うならば、その正義を持って答えてやろう…!」グオオオオオオ……!!!

西の勇者「血管浮き出とる!めっちゃキレとるやんけ!」ゲラゲラ

北の勇者「煽り耐性少な過ぎて草wwwwwwwwww」ゲラゲラ

魔王「草に草を生やすなホモガキ……!!!」グオオオオオオオ……!!!

魔王があらわれた!

 

269: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 00:36:50.44 ID:owO+yGva0

魔王「マハジオダイン!!!!」グワッ!

西の勇者「ツイン!」バッ!
北の勇者「ギガスラッシュ!!」ドウッ!!!

相殺した!

魔王「なに……?」

僧侶「100連ピオリム!100連スクルト!100連バイシオン!」

全員の素早さが超圧倒的に上がった!
全員の防御力が超圧倒的に上がった!
全員の攻撃力が超圧倒的に上がった!

南の勇者「鳳凰激烈翔!!!」バアアアアン!!!

魔法使い「1000連メラガイアー!!!」ズダァアアン!!!

魔王「ぐっ!!」

剣士「バギクロス!!」ババッ!

魔王「視界を遮ったつもりか……しかし!」グアッ!

魔王はマハブフダインを唱えた!

ミス!

魔王「な……まさか!」バッ

戦士「もう遅い!超かぶと割り!!!!」グンッ

ドッズウウウウウウン!!!!

魔王「ぐあっ……!」ズサッ

魔王の守備力が少し下がった!

魔王「くっ……デスペル!!!」カッ!

勇者達の全ての効果が打ち消された!

西の勇者「隙だらけだなァッ!!!」グオッ!

魔王「遅い!!」ガシィッ!

 

270: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 00:56:02.42 ID:owO+yGva0
魔法使いは精神を集中させている…
僧侶は精神を集中させている…
北の勇者は精神を集中させている…魔王「厄介な……!」

東の勇者「はやぶさ斬り!」シャッ!

魔王「不意打ちは二度も通じん!」スッ!

剣士「『王者の一撃』……!!!」スチャッ

魔王「それも…見透しだ!!!」グワッ!

魔王はシャドウフレアを唱えた!

ズゥオオオオオオオオオオンッ!!!!!

南の勇者「ごふっ!!」ニヤッ

南の勇者の仁王立ち!

魔王「不味い!レビテ…」

東の勇者のはやぶさ斬り!

魔王「くっ!」ズバンッ!

剣士の王者の一撃!

魔王「(避けられんッ!)」オオッ…

ドッギャアアアアアアアアアアアアアン………!!!!!!!!!!!

魔王「ぐ……ぐはッ……!」

魔法使い・僧侶・北の勇者「ダブルクロスマダンテ!!!!!!」ビカッ!!!!

魔王「………!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………ォオオ……………

魔王「うっ……ぐっ……!馬鹿な……ここまで力を蓄えていたとは……!」ザッ

僧侶「いいコンビネーションです!回復の間を与えないよう攻撃し続ければ必ず勝てます!」ゴクゴク(エルフの飲み薬を飲む音)

 

271: 許さん(´・ω・`)つ“エルフの飲み薬” (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 01:08:56.98 ID:owO+yGva0

戦士「海破斬!」ズバアアアン!!

西の勇者「大地斬!」ドゴオオオン!!

魔王「ぐッ……!うおおッ!?」

剣士は精神を統一させている…

魔王「(また何かされては厄介!ここで仕留める…!)」グオッ!

魔法使い「よっしゃあMP全快ッ!無限メラストーム!!!」バオッ!!!

魔王「ぐっ!?邪魔を……!」ドオン!ドオン!ドオン!

北の勇者「……『アルテマソード』!!!」ギュララララ…!

南の勇者「むぉぉぉおおおお…………!!!!」ゴオオオオオオ……!!

魔王「うぐッ……!(不味い…どちらかを避けねば致命傷は免れん!!)」グッ

魔王「なッ!?動かない!?」

僧侶「マヒャデドス…!(0.1秒でも足止め出来れば充分後に繋げられる…!)」

北の勇者「行けッ!!!」ブアッ!

南の勇者「爆裂極神拳ーーーーーッ!!!!!」ドオッ!!!

魔王「………!!!う…ぐぉああああああああああーーーーーーーッ!!!!!!」ズオッ!

ドオオオオォォ…………ォォオオン!!!

魔王「……く……この魔王が……」ヨロッ…

剣士「……見えたッ!!!!」ブオッ!!

僧侶「500連バイキルト!」

スッ……

魔王「な……に……!?」グラッ

剣士「『空 烈 斬』!!!!」キンッ!

 

272: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 01:23:31.29 ID:owO+yGva0

ドシュッッ!!!!!!

魔王「………がぁッ……」

戦士「魔王はもう瀕死のハズだ!!」ゼェハァ…

西の勇者「あともう一発!!」ゼェハァ…

魔法使い「フルパワーだッ!!」

魔王「……ぅぉおおお!!!」グアッ!

魔法使い「3連『メルトン』!!!!」ズムッ!!!

魔王「うッがあああああ!?」メキメキメキ…

魔法使い「吹き飛べ!!!」ブンッ!!!

魔王「があああああああああ……………………!!!!!!!!!!!」

ドォオーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!

ブオオオオオ…………

魔王「」ドシャアッ!

北の勇者「た……倒せた………」ハァハァ…

南の勇者「なかなか体力を使ったが……ほぼ無傷で勝てたな……」ハァ…フゥ…

戦士「しっかしこれだけの攻撃喰らって原型留めてるってさすがは魔王だな……」ハァハァ…

西の勇者「ねェ剣士、確か死んでるかどうか分かる特技持ってるんだよね」

剣士「ああ…調べてみます……」スタスタ

東の勇者「これで生きてたら嫌だなぁ……」

剣士「魔王は完全に心肺停止状態です。間違いなく死亡しました!」

北の勇者「よっ……しゃああああ!!!!!」

僧侶「やりましたね!」

西の勇者「勝ったんだ……!」

東の勇者「これで…世界も救われる…!」

魔法使い「さぁ…帰りましょっか!みんなのいる南の王国に…!」

北の勇者「よし、ルーラでひとっとびだ!みんな俺に捕まって……」

魔王「まだだ……!!!!」ザシャッ!!

 

273: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 01:46:49.12 ID:owO+yGva0

北の勇者「な……なに……!?」

剣士「確かに死んだハズ…!」

魔王「お前達を舐めていた………今こそ本気を出して戦おう……」ズオオオオオオオ………

僧侶「回復する隙を与えてはいけません……!急いで攻撃を!」

魔王「もしもの事を考えてリレイズをかけておいたのだ……そしてもう一度……」スッ

戦士「聖蒼天魔斬!!!!」ズアッ!!!!

魔王「ホーリー」カッ!

ズギュウウウウウウウウウウン!!!!!!!

戦士「がっ……はァッ!!」ドサッ!

東の勇者「戦士!」

魔王「ヒートライザ、リベリオン」

魔王の攻撃力・防御力・回避率・クリティカル率が上がった!

魔王「さあ……お前達の正義と私の正義……どちらが真の正義か決着をつけよう……!」

魔王(本気)があらわれた!

北の勇者「なんだこの膨大な魔力……底が全く見えない……!!」

剣士「しかも隙を与えてずに二度倒す……キツいですね……!」

魔法使い「もうやるしかないわよ……!!」

魔王「行くぞ!!」

魔王はチャージを唱えた!

僧侶「来ます!!陣形を維持して絶え間なく攻撃して下さい!!」

 

276: 許さんクライマックス (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 22:52:15.97 ID:owO+yGva0

南の勇者「爆裂脚!!!」バアアアン!

魔王「フンッ!」ブオッ!!

魔王は攻撃をかき消した!

南の勇者「なんだと…!?」

剣士「炎天斬!!!」ブアッ!

戦士「激情斧無双!!!!」グォウッ!!

ドゥウウウウンッ!!!

魔王「ぐッ!!」ガガッ!!

戦士「クソッ!余裕で耐えやがった!」

魔法使い「100連射メドローア!!!!!」ズドドドドドドドドォンッ!!!

僧侶「10000連スクルト!!10000連バイシオン!10000連ピオリム!」

全員の防御力が宇宙創造的に上がった!
全員の攻撃力が宇宙創造的に上がった!
全員の素早さが宇宙創造的に上がった!

魔王「(……今デスペルを唱えればメドローアを喰らう…メドローアを避ければデスペルが唱えられない……
しかも避けた先には西の勇者が剣を構えている……!成程、そういう事か…!)」バッ!

ミス!

西の勇者「フルパワーギガクラッ……」

魔王「クラッシュダウン」ボウッ!!

ドシュウウウウッ!!!!

北の勇者「馬鹿な……ッ!俺の攻撃を読んでいたのか……!!?」ドシャアッ

西の勇者「……シュ!!!!!」ドッ

ガゴォオオオオン!!!!!!!!

ミス!

魔王「フルランダマイザ」スッ

全員の攻撃力・防御力・回避率が低下した!

魔法使い「これが魔王の本気……!」

北の勇者「……回復する隙を与えない様にするなんて無理だなコレ……逆にこっちの回復する隙がなくなりそうだ……!」

 

277: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 23:11:49.08 ID:owO+yGva0
僧侶「魔王にも少しはダメージが通っているハズです…!こっちが一度に総攻撃をかければ致命傷は与えられます!
その間に東の勇者様にテンション100のジゴデインで回復、攻撃を阻止してもう一度総攻撃をかける……!これでいきましょう!」魔王「……なにやらボソボソと話しているな……まずはあの女からだッ!!!」ドッ!!

魔法使い「こっち来んな!メラゾーマグミ射ちッ!!!」ドドドドドドドドドドドド!!!

ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!ミス!

戦士「大魔神………」グオオオオ……!!!

魔王「遅い!」カッ!

北の勇者「300連マヒャデドス!!!!」グワッ!

魔王「くゥッ!再び同じ手を……!」ガチィ…ン!

戦士「……斬りィッッ!!!!!」

ドッガアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!

改心の一撃!

魔王「うぐぉおおお………!!!!」ヨロッ

僧侶「今です!!!」

北の勇者「テンション100万倍……『アルテマソード』!!!!!!」ズアアッ!!

南の勇者「テンション1000万倍……!爆裂極神拳!!!」カッ!!

西の勇者「テンション100万倍!!天衣無法斬!!!!!」ジャキィイインッ!!!

剣士「テンション100万倍……『空裂斬』……!!!!!」。ヴォッ!!!!

魔法使い「テンション100万倍……3連『メルトン』!!!!!!!!」ドッ……!!!!!

僧侶「テンション100万倍……マダンテ!!!!」オオッ……!!!!!

魔王「うッ!!?しまッ………」

勇者達の一斉攻撃!!!!!!!

 

278: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 23:28:09.80 ID:owO+yGva0

~魔物の町~

悪魔神官B「見ろ、あの空の光……とんでもない魔力だ……!」

子供ミミック「魔王様……大丈夫かな……」

アイスゴーレムC「きっと大丈夫。魔王様なら必ず悪い人間達をやっつけてくれるさ…!」

スライムベス「魔王様……ああ神様……どうか魔王様をお守り下さい……!」

~魔王の間・屋上~

ゴオオオオオ………

魔王「……がッ…はあッ……!!!」ゴプッ…ボトボト…

東の勇者「テンション100倍……1000連ジゴデインッ!!!!!!!!」ウオオオオッ!!!

魔王「……ケア……!!!!?」

ドォォオオオオオオオオオオオ………!!!!!!!

魔王「かッ………あぐッ……!」ガクッ

北の勇者「もう一発喰らえ……テンション100万倍『アルテマソード』!!!!!!」ギュララララ……

魔王「……!!(こ…こんな所で負ける訳にはいかん……地上には……私の救いを求める人々がいるんだ……!!)」ハァッハァッ

~魔物の町~

子供ミミック「魔王様ーー!!!頑張れーーー!!!」

スカラベーダーD「そうだ……俺達の魔力を少しでも魔王様に捧げるんだ!」

ドラゴンキッズ「魔王様頑張って下さい!!!」

シャイニング「魔王様!!俺の魔力を使って下さい!!」

魔物達「魔王様ーー!!」「俺は命を捧げる覚悟です!!」「負けないで下さい!!」
「魔王様!!家族みんなで応援しています!!」「魔王様!!貴方様が魔物の希望です!!!」

~魔王の間・屋上~

マオウサマーー!

魔王「……!!!」ピキーーーン!!

魔王「(感じる……魔物達の声が……!!私に魔力を……!力を捧げている……!
そうだ……私は彼らを守るのだ……!負けてなどいられないのだ……!!!!!!」クグッ……!

 

279: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 23:37:44.79 ID:owO+yGva0

僧侶「…な……強大な魔力が……再び……!一体魔王のどこにそんな力が……!」

南の勇者「回復も攻撃もさせん……!これで最後だッ!!!」カッ!

勇者達の一斉攻撃!

魔王「見せてやる……!!真実から目を背け……まやかしにすがる貴様らに……!!!」グオオオオオオオオ……!!!!

魔王「『 幾 万の 真 言 』!!!!!!!!!!!」ズアッ!!!

東の勇者「な……!!!うわっ!!」ブオッ!

ズズゥウウウウウン………!!!!

西の勇者「う……ぐぅ……う……」ヨロッ

魔法使い「はぁっ……はぁっ……!」ムクッ…

北の勇者「それで……終わりかよ……」フラフラ…

魔王「ハァッ…ハァッ…ハァッ…ハァッ……!(馬鹿な……私の……最後の技でも死なないというのか……!)」ガクッ

剣士「魔王…!!これにて貴方の命も……終幕だッ!!!!」グオッ!

ズバアアアアンッ!!!!

 

280: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/20(月) 23:47:28.91 ID:owO+yGva0

剣士「う……!?筋肉を締めて剣を抜けなくして……どうするんだ……」グイッ

魔王「まだ……諦めるには早い……!この世界には救済を望む者達がいるのだ……この命に変えても…貴様らを倒す……ッ!!!」グオッ!!

剣士「!!?まだそこまでの力が……!」

僧侶「……リ…リザオラル!!」

僧侶は全員にリザオラルをかけた!

魔王「コンセントレイト!!」

魔王は精神を集中させている!

北の勇者「……!!!!」ピクッ!

北の勇者「……まさか…コイツの魔法は……!!まずい!!みんな身を守れーーッ!!!」ガバッ

魔王「メギ…ドラオン……!!!!!!!!!」

ズッウウウウウウウゥゥゥ……………ゥゥウウウウウン……!!!!!!

 

281: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 00:01:30.12 ID:VMcRncFb0

ヒュオオオオ……

魔王「…ハァッ!……ハァッ!……ハァッ!……」ゼェ…ハァ…

魔王のメギドラオンはリザオラルを無効化した!

魔王「これで……世界は……すく…われ……る……」ドサッ

勇者達は全滅した!

~南の王国~

学長「勇者達の魔力が……潰えた……」

南の王「な……何ィ!?」

東の王「勇者達が……そんな……!」

武道神「しかし魔王は……生きている様だな……」

神父「勇者達は……負けたのか……!?僧侶……本当に死んでしまったのか……!?」

戦士の母「ううっ……うううぅ!!!」ポロポロ

北の国の王女「北の勇者様……!嘘……!」ポロポロ

少女(Lv139)「南の勇者様……約束は……どうなるんですか……?答えて下さい……南の勇者様!!!!」

少女「南の勇者様ァーーーーーーーッ!!!!!!!!」

 

282: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 00:12:50.90 ID:VMcRncFb0

………少女の声が聞こえる……

………いや、みんなの声も聞こえる……

……何でこんな簡単にくたばっているんだ俺は……

………一度は消えた命を……再び打倒魔王にかけた……少女と約束もした……!

……それが何一つ守れないで何が勇者だ………!

……俺は……

ガラッ…

魔王「!!?」バッ

南の勇者「そうだ……この程度でくたばっていてはあの世の皆に会わせる顔が無いわ……!!!!」

南の勇者は不思議な力で生き返った!

魔王「そんな……馬鹿な……!!」

北の勇者「どうやら……アベルかルビスが僅かな時間を割いて俺達を生き返らせてくれたようだな……。いや、みんなの声がなければそれすらなかった……」ガラッ…

南の勇者「俺達にも命よりも大切な仲間が……守るべきものがいる!!」

魔王「その為には我々魔物達の命はやむを得ない犠牲だと言うのか……!!!」

南の勇者「その通りだ。お前ら魔物は不要なんだよ……!!!」

魔王「いい加減にしろ……このクズ共が………ッ!!!!!」

北の勇者「それはお互い様だ……!どちらが不要か…ここで戦えば分かるハズだぜ……」

南の勇者「体力もMPも全回復した……もはや貴様に勝ち目はない!!!」

 

283: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 00:22:50.37 ID:VMcRncFb0

北の勇者「みんな……!俺に魔力を……魔王を倒せる力をくれ……!!」

魔王「…させん!!」バッ!

南の勇者「1億倍の………スーパーハイテンションだーーーーーッ!!!!!!!!!!」ズッドオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

グオオオオオオオッ……!!!!!

魔王「うっ!!?」

南の勇者「うぉらぁあああ!!!!!」バギャァッ!!!

南の勇者の攻撃!魔王は殴り飛ばされた!

魔王「ごッ……!!!!」

南の勇者「でぇりゃああああ!!!!」ドガァッ!!!

南の勇者の攻撃!魔王は遥か上空に打ち上げられた!

魔王「くぁッ……!!!」

南の勇者「だぁああああ!!!!!」ド ズ ンッ!!!

南の勇者の攻撃!魔王は地面に叩き落とされた!

魔王「……!!!!」ヒュウウウ……!

バッカアアン!!!

~魔王の間~

魔王「ぐ……うう………」ピクッピクッ

南の勇者「ずあァッ!!!!」ズ ボ ゥッ!!!!

南の勇者の攻撃!魔王は猛烈な勢いで腹に拳がめり込んだ!

魔王「あ……がぶぅっ……!!」ビチャッ

魔王「かはッ……!!」ドサァッ

 

284: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 00:38:30.21 ID:VMcRncFb0

~南の王国~

少女「いや……生きてる……!南の勇者様と…北の勇者様が……!」

学長「た…確かに感じる……!」

西の王「勇者達はやはり死んでなどおらんかった!!!」

???『みんな……!』

神父「む!?脳内に直接声が……!?」

北の国の王女「この声は……北の勇者様のものです!!」

北の勇者『俺に魔力を……魔王を倒せる力をくれ………!』

ハゲの兵士「なるほど!我々を必要としてくださっているとは有り難い!」

学長「何もかもやってもらってばかりですものね。…さぁ皆さん!手をあちらの方角に向けて念じて下さい!」

兵士E「喜んで!」

武道家A「ささいな魔力でもよければ……!」

東の王「よし、ワシらもやるぞ!」

大臣「皆さん!集まって下さい!あちらの方角に手を向けて念じて下さい!」

町人達「俺もやるぞ!」「私も!」「がんばれ勇者様!」「応援してます!」「負けたら承知せんぞー!」「絶対勝てよー!!」

少女「皆さん……魔王を倒して……世界を平和にして下さいっ!!!!」

~魔王の間・屋上~

北の勇者「……!感じる……!たくさんの魔力が…届いてる……!」

~魔王の間~

南の勇者「だぁああああああ!!!!!!!」ズガッ!!!

南の勇者の攻撃!魔王は壁に叩きつけられた!

魔王「が…は……ァ………!!!」バゴォオオッ!

南の勇者「…………!!!くっ……!!」ガクッ

魔王「ハァッ!……ハァッ!……時間切れの様だな……!」ヨロ…ヨロ…

南の勇者「ハァ……ハァ……う……か…体が動かん……!」

 

285: 許さんブーメラン (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 00:47:00.68 ID:VMcRncFb0

魔王「ギガントマキア!!!」グオッ!

ドズウウウウウウ………ン

戦士「へっ……やらせるか……!」ガフッ

戦士の仁王立ち!

南の勇者「!!お前達……!」

東の勇者「大丈夫ですか?」

剣士「ここからは私達にお任せを!」

僧侶「いくら技が出尽くしているとはいえ魔王はもはや瀕死…」

魔法使い「全員でかかれば勝てなくとも時間は稼げるわ……!」

魔王「……この……!……邪魔をするな!!!くたばり損ないがァーーーーッ!!!!」ギャウッ!!

西の勇者「大ブーメランだよド阿呆!!」バッ!

~魔王の間・屋上~

北の勇者「あと……もう少しあれば奴を一撃でKO出来る……!!」

北の勇者「みんな…堪えてくれ!」

 

286: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 00:57:33.09 ID:VMcRncFb0

魔王「スーパーノヴァ!!!!」

魔王のスーパーノヴァ!
灼熱の紅球が巨大な爆発を起こす!

戦士「ぐはああああっ!!」ドサッ!

剣士「ぐふっ!!」ドサッ!

北の勇者「あと……あと少しなんだ……!」

魔法使い「『メルトン』!!!」

魔王「ぐぉおおッ……う……ぐ……」ギリギリギリ…

僧侶「30連ドルマドン!!!」ゴッ!

魔王「ぐぐぐぅ~~!!!ずああああああああーーーーッ!!!!」パァアアアアーーーン!!!

魔法使い「私のメルトンを力づくで!!?」

魔王「私は負けられないのだ!!!例え私が死んだとしても!!!」

魔王のオメガドライブ!
蒼く輝く炎を纏い、周囲を消し飛ばす!

魔法使い「うわああっ!!」ドシャッ!

僧侶「ぐあっ!!」ザンッ!

北の勇者「………!!!た…溜まったァ!!」

東の勇者「……ふふっ」

魔王「どうした……気でも狂ったか……。む!?な…なんだこの魔力は!!?」バッ!

北の勇者「……………これが…お前の最後だ……!」

 

287: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 01:16:28.95 ID:VMcRncFb0

北の勇者「人々の願いを……!!魔王ッ!!!受けてみろーーーーッ!!!!」ブンッ!!!

北の勇者は美しく光輝く魔力の塊を投げつけた!

魔王「……ぅうおおおおおおおおーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!」バッ!

魔王のカラミティブラスター!
触れたものすべてを破壊する光が放たれる!

北の勇者「吹き飛べーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!」

二つの魔力が激突した事により広範囲に強力な衝撃波が発生した!
さらに激突した魔力は僅か一瞬の内に魔物の町を飲み込む程に膨張し、相殺した!

ヒュウウウウ………

~魔王城跡~

魔王「………ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!………」ヨロッ…

魔王「ぐっ…」ガクッ

魔物の町は焼け野原と化していた!

魔王「………くそ……どうしてなんだ………!何故私は……いつも守るべきものを最後の最後に全て失うのだ……」ポロ…ポロ…

魔王「どうしてなんだ……ドレアム……教えてくれ……!」

魔王「ようやく……私達の夢は叶おうとしていたのに………!!!」ダンッ!

~1600年前~

チャンプ(のちの魔王)「ただいまマリエル、お土産買ってきたよ」ガチャ

マリエル(チャンプの妻)「おかえりなさいチャンプ、あらこれ今評判のお菓子じゃない!」

クソガキA(チャンプの息子)「やった!やった!」タタタタ

クソガキB(チャンプの娘)「葉っぱ一枚あればいい~♪」タタタタ

チャンプ「こらこら廊下を走っちゃ危ないだろ~?」

 

288: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 01:30:59.94 ID:VMcRncFb0

~ある日・町の入り口~

チャンプ「フフ、今日は結婚記念日だし……これぐらい高いもの買ってもいいよな。このアクセサリー…喜んでくれるだろうか……」スタスタ

兵士A「待て!」

チャンプ「はい?」

兵士A「貴様この町の住民だな?」

チャンプ「そ…そうですが何か……」

兵士A「殺れ」

チャンプ「え……剣……?何の冗談ですか……!?」

兵士B「……」ダッ!

ズバッ!

チャンプ「がっ……!!??」

兵士B「……」チャキッ

チャンプ「………!!!!」ダダッ!!

チャンプ「(なんなんだよ!??何が起きてるんだ!?)」ダダダダ チラッ

町人達「」

子供達「」

チャンプ「なッ……な…」グラッ

兵士B「待て貴様」ダッ

チャンプ「何が……何が起きてるんだよ……!説明してくれ……!何の冗談だこれは!!!!!」

兵士B「国王様の命令だ
ここの町人が低賃金で一生懸命働いているのは反乱を起こす為の武器等を買っているからではないのかという事だ」

チャンプ「ふ…ふざけるな……!真面目に一生懸命、低賃金でも文句も言わず働いてんのに……なんだよそれ!!!!!」ガシッ!

兵士B「ぐっ!?何をする貴様!」

ズバッ!

チャンプ「あぐっ……!ぐ……!この野郎!!!」グイッ!

兵士B「貴様!け…剣を!!」

チャンプ「永遠に寝てろ!!!!」ズバッ!ザンッ!ザクッ!

チャンプ「ハァ…ハァ…!」ダダダダ

チャンプ「(きっと……きっと3人は大丈夫だ……きっと生きてる!ダダダダ)」

 

289: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 01:43:18.34 ID:VMcRncFb0

神父「こんな事神は許しません!!私達は無実だ!」

兵士C「いいや有罪だ。この国では王は神だ」ザシュッ!

神父「あ……」ドサッ

チャンプ「し……神父さん!!?」

兵士C「!おいアイツ剣を持ってるぞ!」

兵士D「やはり反乱をたくらんでいたというのは本当だったようだな!」チャキッ

兵士E「反乱を起こす気のある者は全員犯してやる……!」ガルル…

チャンプ「どけお前らああああ!!!!!!」ダッ!

~3時間後~

チャンプ「ハァ…ハァ…ただいま……帰ったよ……!」ガチャ

マリエル「」チーン

クソガキA.B「」チーン

チャンプ「う……嘘だ……こんなもの……嘘だ!!!!!」ダンッ!

チャンプ「……国王……絶対に貴様だけは許さんぞ……絶対に許さん!!!」ポロポロ

~7年後~

ドレアム(のちのダークドレアム)「反王国軍を作り上げて今日でもう6年か……」

チャンプ「この組織もずいぶんデカくなった……。明日には実行する」

ドレアム「王国壊滅計画か……遂にこの時が来たな……」

チャンプ「ああ。あの一斉蹂躙の日にお前と出会えて本当に良かった。明日は頼むぜ相棒」

ドレアム「任せろ!」

 

290: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 01:57:53.03 ID:VMcRncFb0

翌日、チャンプの計画通り王国は僅か一日で壊滅寸前に陥った

国王は目の前で王女や女王を八つ裂きにされて遊ばれたり、国王の友人が泣き叫びながら切り刻まれる姿を延々と見せられ、
最後は竹製の切れ味の悪い鋸で首を斬られて公開処刑されるというあまりに悲劇的な最後を遂げた

その翌日に王国は完全崩壊し、世界はこれだけの非情さ、残忍さ、冷酷さ、行動力を持った至上最悪の犯罪者としてチャンプを全世界指名手配した

しかしチャンプは既に国や世界に目は無かった

チャンプ「……なあドレアム。本当にこの世界に神が存在するなら……なんであの時私たちを助けなかったんだろうか……」

ドレアム「確かに……。誰も救わない神なんか存在する意味ないな」

チャンプ「この世界は国や人だけじゃない……神も狂ってんだ……」

ドレアム「お前まさか……」

チャンプ「もし神が実在するなら………神を滅ぼす。私が新しい神になり、世界を平和にする」

ドレアム「いやでもお前……さすがにそれは……」

チャンプの辞書に不可能という文字は無かった。チャンプは51年かけて神の世界へ行く方法を編み出したのだ

ドレアム「新しい辞書買えよチャンプ。お前の欠陥品だぞ」

その方法が死んで天国に行く事。しかしチャンプの様な犯罪者が天国へ行ける訳がない
そこでチャンプは大勢の人間を引き連れて無理矢理天国に行こうと考えた

 

291: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 02:11:17.85 ID:VMcRncFb0

ドレアム「あのなぁチャンプ……あの世はそんな生温い所じゃないと思うぞ」

作戦は見事成功した。天国に侵入し、チャンプとドレアムはついに神と対峙した

ドレアム「うせやろ……」

神の名は創造神グランゼニス
チャンプがなぜ人間を助けないかと訪ねた所「忙しいから」と即答され、創造神グランゼニスはブチギれたチャンプに八つ裂きにされた

ドレアム「チャンプェ……」

神の魔力とは親の体内から別の生き物の体内へと移されて継承されるものである
チャンプは腹を切り裂いて内蔵をBBQして焼いた内蔵を食べたので、神の魔力が継承され、自分が創造した物事全てを魔法化出来るようになったのだ

ドレアムも少し食べたので、神になれる程の強力な力を手に入れたのだ

下界に戻る魔法を創ったチャンプは自分を『魔王』と名乗り、世界征服を企んだ

しかし強くなりすぎたせいか油断のしすぎで二人とも人間に封印されてしまうのだった

ドレアム「魔王になった理由が途中から軽すぎる」

 

292: 許さん (ワッチョイ 416e-3noh) 2020/01/21(火) 02:22:54.10 ID:VMcRncFb0

~そして70年前~

先に封印から解けた魔王はある日一人の少女に出会う
その少女は昔の王国と大して変わらないような所に住んでおり、魔王は世界が以前よりもさらに悪化している事を知る

魔王は世界を支配して平和な世界を作ろうとするも勇者に阻止される
しかも少女は、魔王を庇ったせいで勇者に原子の域まで切り刻まれてしまう
絶望して落ち込んだ魔王は、勇者達ではロクにダメージを与えられなかったという理由で封印された

こうして魔王は再び封印されてしまい、現代に目覚めたというわけだ

この通り、魔王は2回も大切な人を亡くしているのだ

 

296: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 00:00:15.63 ID:03ilPt4R0

魔王「…………」

ヒュオオオ………

魔王「私にはもう……守るべきものなどない……。何度やっても同じ事の繰り返し……こんな世界救う価値もないのかもしれない………」

魔王「……ならばこの手で…私に残った僅かな命を消費して……この世界を粉々に消し飛ばしてやる……」

魔王「もし…そこから新たな生命が誕生したならば……正しい世界を創りあげてほしいものだ……」ゴゴゴゴゴゴ…

魔王の魔力が増大する!
魔力の影響で地震で地は裂け、津波で大地は沈み、火山は大噴火を起こし、天からは雷が轟く!

魔王「さらばだ……。…ドレアム…マリエル……子供達……お前達の元へは行けないかも知れないが……私は世界を……」ゴゴゴゴゴゴ…

東の勇者「魔王!!」

魔王「っ!?」バッ

東の勇者「ハァ……ハァ……」

魔王「…そうか……貴様だけは私の攻撃を受けていなかったな……」ゴゴゴゴゴゴ…

東の勇者「……魔王……!世界は……滅ぼさせない………!!!」

魔王「いいや滅ぼす…!この腐れ切った世界が……万にひとつでも正しい方向に向かう可能性があるなら……!私は命を捨ててでも世界を滅ぼす!!」ゴゴゴゴゴゴ…

 

297: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 00:12:33.17 ID:03ilPt4R0

東の勇者「お前には……お前の正義がある……!でも私達にも私達の正義があるんだ……!」ゴゴゴゴゴゴ…

魔王「(なんだ!?東の勇者の魔力が果てしなく増大してゆく……!!)」ゴゴゴゴゴゴ…

東の勇者「これは……この世界の怒りだ…!!全てをメチャクチャにされた人間達の怒りだ!!」ゴゴゴゴゴゴ…

東の勇者は魔力の塊を手のひらに浮かべた!

魔王「怒りだと……!?それは自業自得というものだ……!人間達が撒いた種を枯らせなかった結果だ!!」ゴゴゴゴゴゴ…

魔王は両手に全ての魔力を集中させている!

北の勇者「……ぐ……いけ……!」

南の勇者「……魔王に…見せてやれ……」

剣士「……人間の底力を……!見せてやって……!」

戦士「………東の勇者……!」

僧侶「……私達の……全ての魔力を……あげます……!」

魔法使い「……それは神の魔力と……人間達の魔力よ…………必ず勝てる………!」

西の勇者「………ここまでしてやってんだ………とっとと決めろ……!」

東の勇者「……………」ゴゴゴゴゴゴ…

魔王「……………」ゴゴゴゴゴゴ…

東の勇者「……………」ゴゴゴゴゴゴオオオオ…!!!!!

魔王「………!!るぅぁあああああああああああ!!!!!!!」ズオッ!!!!

魔王のカラミティブラスター!

東の勇者「これで終わりだァーーーーーーーーッ!!!!!!」ブゥンッ!!!

東の勇者は魔力の塊を投げつけた!

2つの魔力は激突した!

 

298: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 00:27:18.28 ID:03ilPt4R0

2つの技は相殺した!

グオオオオオオオ………!!!

魔王「私の勝利だ……!!!私の正義が……正しかったという…事だッ!!」ハァッ!ハァッ!

東の勇者「………!!!!」ダダダダダッ!!

魔王「今更…素手で……何をしようというのだ……!!」ハァッ…ハァッ…

東の勇者「言ったはずだよ……!!これは世界の……人間達の怒りだって!!!!!」グアッ!!

魔王「(!!?何だこれは……!!東の勇者を取り巻く様に無数の魔力が集まっている……!!
これが神と……人間達の魔力か…………!!?)」ガクッ

魔王「(肉体が限界か……足の感覚が無い……!このままでは……)」

東の勇者「ミナデイン!!!!!!」カッ!

東の勇者はミナデインを唱えた!

魔王「……に…人間がァァ………!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズドオッ!!!!!!

魔王「うがあああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」ブワアアアアアアン!!!!

ミナデインは大爆発を起こし、巨大な水柱の様に天高くに上昇する!

魔王「うァわあああああああああああああああああーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!」バリバリバリバリィッ!!!

ミナデインは空を覆っていた雲を全て消し飛ばし、再び天地を揺るがす大爆発を起こした!

魔王「ぅぁああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」ドドドドドォオオオオッ!!!!!

ボゴォオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!

東の勇者「ハァッ………ハァッ…………!」フラッ

ドサッ

魔王を倒した!

 

299: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 00:58:31.15 ID:03ilPt4R0

北の勇者「や……やったな……」

南の勇者「…正しいのは……俺達だったようだな……」

僧侶「…今は朝だったんですね……厚い雲で覆われて見えませんでしたが……」

魔法使い「…これで…世界の温度も元通りになるでしょ…」

西の勇者「あれ…戦う前に夜空見えてなかった…?」

剣士「魔王の魔力が…魔王の思う『理想の夜』を作りあげていたのでしょう……」

戦士「…そう考えると…魔王って結構悲しい奴だったんだな……ん?」シュウ…

北の勇者「…体が……消えてく……!?」シュウ…シュウ…

西の勇者「あれ…まだ2週間はあるハズなのに……!?」シュウ…シュウ…

魔法使い「…馬鹿ね貴方達…。ミナデイン作った時に神の魔力詰め込んだじゃない…。時のオーブは神の魔力を消費するって言われなかった?」シュウ…シュウ…

剣士「なるほど…それで神の魔力が切れて時間切れというわけですか……」シュウ…シュウ…

東の勇者「…嘘……みんな……!」

戦士「…お前には嘘ついた事になっちまったな……」シュウ…シュウ…

東の勇者「……う…うう……ううう………」ポロポロ

魔法使い「なぁに泣いてんのよ、あんたは魔王を倒した勇者でしょう?もっと胸を張って!」シュウ…シュウ…

東の勇者「……でも……でも……!もっと一緒にいたかった……!」ポロポロ

僧侶「それは私達だって同じですよ……!でもどんなに泣いても最後です…。最後に言わせて下さい。私は東の勇者様に助けられてばかりでした……
いじめられていた時に助けてくれた事…相談に乗ってくれた事…魔王討伐の旅に誘ってくれた事…」シュウ…シュウ…

僧侶「……わがままで申し訳ないんですけど……貴女の親友として最後に一言言いたいんです…『ありがとう』って」ポロポロ

東の勇者「……そ…それ言うなら……私だって……僧侶に…みんなに助けられてばかりで……!」ポロポロ

剣士「私も最後に一つ…。…私なんて姉として何もしてやれなかった……ごめんなさい……。そして生きていてくれてありがとう……!」ポロポロ

東の勇者「『最後に』とか……言わないでよ……!」ポロポロ

 

300: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 01:11:43.27 ID:03ilPt4R0
戦士「東の勇者…。お前ならこの世界で立派に生きていける!それにお前、聞いたぞ?東の国の王子と婚約してるってな
帰ってからはアタシ達の事なんか忘れるぐらい忙しくなるだろうけど……アタシ達の事忘れないでおいてくれ…」シュウ…シュウ…東の勇者「…うん!分かってる…!絶対に忘れない……!!」ポロポロ

北の勇者「あーあ、東の勇者のパンツの匂い嗅ぎたかったなァ……」シュウ…シュウ…

南の勇者「やめろ」ビシッ

西の勇者「一気に雰囲気ブチ壊しててワロタwwwwwwwwwwwww」シュウ…シュウ…

僧侶「そろそろ…時間ですね…」シュウ…シュウ…

東の勇者「…………!」グイッ

東の勇者「みんな!!!」

東の勇者「……また……会えたりするかな……いや、また会えるよね!!!」

戦士「……勿論!!」グッジョブ!

シュウ…シュウ…

シュウ…

勇者達はあの世へ帰った!

東の勇者「…………。」ポロッ

東の勇者「ううん、私は勇者だよ。前向きにいかなくっちゃ!」グイッ

~ゴッドマウンテン麓~

金剛天禮神「ヒヒーン!ヒヒン!ヒ?(やっぱ勝ったな!俺は信じてたぜ!あれ、アイツらは?)」ブルル…

東の勇者「あの世に…帰ったよ。大丈夫!世界は平和になったんだ。私達も帰ろう!」

東の勇者はルーラを唱えた!

 

301: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 01:29:57.03 ID:03ilPt4R0
南の王国では東の勇者が帰って僅か1時間と経たずに、盛大なパーティーが開かれた
盛大とは言っても豪華な食事が出たわけではないが、人々は平和を喜んだ東の勇者は「みんなは魔王との戦いで戦死した」と伝えた
勇者達の親人は悲しみ落ち込んで一日中泣いたという
特に少女は落ち込みのあまり引き込もってしまい、町人達に「レベル139の引き込もり」というあだ名がつけられた
その後町人達は東の勇者に説教された

そして翌日からに武道神はあの世に帰り、王国内では復興作業が始まった。東の勇者は疲れもとれていないのにせっせと働いた
そのおかげか僅か2年で国としての形をほとんど取り戻した

そして…

~教会~

神父「伴侶のチンチンが小さくてもー愛する事を誓いますかー?」

東の勇者「……ち…誓います……(何この誓いの儀式)」

神父「伴侶のお胸が小さくてもー愛する事を誓いますかー?」

王子「(まぁ元から貧乳派だけど…)誓います」

神父「では誓いのディープキスをして下さい」

東の勇者「(ディープは必要なくない…?)」チユッ

王子「(ディープは必要あるのか…?)」チユッ

神父「契約成立だ。さァ外に出ろ」

東の勇者「(昔からこの人の考えている事が分からない)」スタスタ

王子「(何故突然タメ口に……?)」スタスタ

「おめでとうございます!」「お似合いですよ!」「葉っぱ一枚あればいいー♪」「王子アンタ貧乳派だろ!」「東の勇者様可愛いー!」

ちなみにブーケトスは少女がゲットした。
「えっ、私もうすぐ死ぬって事?」少女が動揺したのを見て、人々は少女が南の勇者を追いかけ過ぎている事が問題と思い『合コン計画』を作ったそうな
後に合コン事件が起きるが、それはまた別のお話…

 

302: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 01:41:47.11 ID:03ilPt4R0

~天国~

剣士「東の勇者ァ……立派な花嫁姿や……」ポロポロ

戦士「おめーは母親か」

僧侶「あ、ブーケトスを少女ちゃんが受け取ってますよ!」

南の勇者「…死んだな、可哀想に」

北の勇者「お前なぁ……」

西の勇者「見て!美味しそうな料理!」チラッ

勇者「いや、何を見てるんだ」

魔法使い「美味しそうだな~」チラッ

勇者「だから何故俺を見る」

大戦士「勇者……」

賢者「勇者様……」

武道神「……下界の料理…進化しまくってんだぜ……」

勇者「ええい鬱陶しい!分かった!今日の食事は豪華にしてやる!!」

ワーイ!!!

~地獄~

ダークドレアム「オラッ!泣けッ!」バシンバシン!

国王「許して下さい!許して下さい!」ヒイイイ

魔王「もう1600年も前の恨みをいまだ持ち続けているとは…なかなかしつこいんだな」

フォロボス「楽しいぞ魔王!南の勇者にリベンジする為の修行に使えるぞ!」ドカッ!バキッ!

国王「ギヒイイイイ!!」ドカッ!バキッ!

町人A「wwwwwwwwwwww」

ガーディス「後ろからパンチ、前に逃げ場はない……まさに『サンドバック』だな」

ジェノダーク「鬼!座布団1枚抜いて!」

ガーディス「解せぬ」

 

303: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 01:49:01.32 ID:03ilPt4R0

チュンチュンチュン……

女「………夢か…」ムクッ

女「長い夢見たなァ……いや長過ぎて最後の方しか覚えてないや」

女「うぇ!?もうこんな時間!?朝ごはん作らないと!」

夫「おはよう。召使い呼ぼっか?」

女「あ、おはよう。いやそれがお城での生活は慣れないんだよねー…」

子供「お母ーさん!おはよ!ねぇねぇ!」タタタタ

女「おはよう。どうしたの?」

子供「またあのお話してよ!旅のお話!」

女「いいよ。じゃあちょっと待っててね」スタスタ

写真「ウッス」

女「(みんな…私は元気でやってるよ…)」

おしり

 

304: 許さん (ワッチョイ 876e-9mth) 2020/01/22(水) 01:54:38.21 ID:03ilPt4R0

くぅ~w生きる事に疲れました!これにて完結です!ちょっくら天国に行ってこようと思います!

というのは冗談だ

最後まで読んでくれた人ありがとう!
ギャグで書こうと思ったらめっちゃ長くなっちまった……スワン
初めてこんな長いSS書いたよ

ちなみにポッと出の王子は実は東の勇者、僧侶、戦士、魔法使いとはちょっとした知り合いで、勇者達が全滅してから3年間の間に婚約したよ

それじゃあおやすみ(´ω`)ノシ
さよーならー…

 

305: 名も無き被検体774号+ (オッペケ Sr7b-hEwy) 2020/01/22(水) 02:07:34.95 ID:2V1CSpCKr
オツカレ
面白かった

 

307: 名も無き被検体774号+ (ササクッテロラ Sp7b-vwF5) 2020/01/22(水) 09:02:38.92 ID:Y8+y+8rvp
大丈夫。十分ギャグだったよ。消える設定とか崩壊するキャラとか力業の解説とか止まらないインフレパワーとか。
ちゃんと終わらせたのは誇っていい。

 

310: 名も無き被検体774号+ (スッップ Sd7f-VSMm) 2020/01/22(水) 14:14:06.78 ID:tZGw/IBnd
おつ!面白かった

 

引用元: ・http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1577371453/

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